- バッテリは消耗品です。
駆動時間が以前より極端に短くなった場合には、純正の新しいバッテリと交換してください。
古くなったまま使用し続けると、障害が発生する可能性があります。 - バッテリが寿命に達するまでの期間は、パソコンを使用する環境や使用頻度で異なります。
Q&Aナンバー【9306-4030】更新日:2023年5月13日
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バッテリの寿命を長持ちさせる方法を教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
バッテリの寿命を長持ちさせる方法を教えてください。
回答
バッテリの寿命を長持ちさせるには、バッテリーユーティリティを使用します。
バッテリーユーティリティが搭載されていない機種は、パソコンを使う環境に注意することで、バッテリの寿命を長持ちさせられます。
ご注意
次の場合に応じた項目を確認してください。
添付のバッテリーユーティリティを使用する
ご購入時のバッテリの満充電量は100% に設定されています。
バッテリの満充電量を80%に抑える、バッテリーユーティリティを使うことで、バッテリの消耗を抑え、寿命を延ばすことができます。
バッテリの満充電量を80% に変更する方法は、次のQ&Aをご覧ください。[バッテリーユーティリティ] 充電モードを変更する方法を教えてください。
アドバイス
バッテリーユーティリティの付属機種は、次のQ&Aでご案内しています。
パソコンを使う環境で注意すること
パソコンを使用する環境や状態が適切でないと、バッテリの寿命は短くなります。
パソコンを使う環境で注意することは、次のとおりです。
長期間(約1ヶ月)パソコンを使用しない場合はバッテリを取り外す
パソコン本体に取り付けたまま長期間放置すると過放電となり、バッテリの寿命が短くなります。
バッテリを取り外せるパソコンを長期間使用しない場合は、バッテリを取り外して涼しい場所に保管してください。
ただし、バッテリを取り外して保管しても、バッテリは消耗し劣化します。
月に一度は、パソコンをバッテリで運用し、バッテリの動作を確認してください。
重要
バッテリを取り外すときは、次の点をご注意ください。
- バッテリを取り外すときは、パソコンの電源を必ず切りACアダプタを取り外してください。
また、パソコンやバッテリのコネクタに触れないでください。
感電や故障の原因となります。 - 取り外したバッテリは、ショート(短絡)防止のために、バッテリのコネクタに絶縁テープを貼るなどの処置を行ってください。
なお、取り外したバッテリは乾電池などの電池と混ぜないようにしてください。
アドバイス
- バッテリの寿命に影響をあたえる期間などは、使用する環境によって変化します。
- バッテリを取り外す方法は、次のQ&Aをご覧になり、マニュアルで確認してください
内蔵バッテリパックを交換する方法を教えてください。
高温の環境下にパソコンやバッテリを放置しない
高温の環境下では、バッテリの消耗と劣化が進みます。
車の中など、高温の環境下にパソコンやバッテリを放置しないでください。
ご参考
- 新しいバッテリの購入方法は、次のQ&Aをご覧ください。
ACアダプタやバッテリの購入方法を教えてください。
- 一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)のホームページに、バッテリパックの一般的な取り扱いについてのご案内があります。
ノートパソコンやタブレットのバッテリに関する基礎知識
https://home.jeita.or.jp/pc_tablet/news/210730.html