Windows 2000のインストール時および使用時に必要なBIOS設定について教えてください。

Windows 98 / Windows 95プレインストールモデルでWindows 2000 をお使いになる場合の、機種ごとの対応状況や注意事項については、FMWORLD.NETの以下のページでご案内しております。
お使いの機種によっては、Windows 2000をインストールする前に、BIOS書き換えや設定変更が必要な場合があります。必ずお読みいただきますようお願いいたします。

Windows 2000 本体・周辺機器対応状況（新しいウィンドウで表示）



Windows 2000 ではBIOS設定がWindows98、95やWindowsNTとは異なっています。
そのため、Windows 2000 のインストールを行なう前にBIOSの設定を変更しなければならない場合があります。
変更を行なう場合は次のタイミングで変更を行なってください。

1. Windows 2000 を新規にインストールする場合、インストールを始める前にBIOSの変更を行なってください。
   
   
2. 現在使用しているOSからアップグレードを行なう場合、現在使用中のOS上でWindows 2000 のインストール作業が終わったあと、自動的に再起動します。そのときにBIOSの設定を行なってください。
   
   
3. マイグレーションCD for Windows 2000 を利用される場合、マイグレーションCD for Windows 2000 の指示に従って変更を行なってください。
   
   
4. すでにWindows 2000 をインストールしてしまっている場合、Windows 2000 を終了し、BIOSの設定を変更してください。
   

実際のBIOS設定の変更方法はお使いのパソコンの添付マニュアルを参照してください。 ここで示す変更項目と実際の変更項目とでは項目の表記や項目のある場所が異なっている場合があります。
お使いのパソコンの添付マニュアルを参照して実際の変更項目を確認してください。

1. Windows 2000 に対応したすべての機種で必要なBIOSの変更項目
   「詳細(Advanced)」メニュー
   「プラグアンドプレイ対応OS(Plug and Play OS)」項目を 「いいえ(No)」に設定してください。
   
   
2. Windows 2000 が標準PCモードでインストールされる機種で必要なBIOSの変更項目
   「省電力(Power Management)」メニュー
   「省電力(Power Savings)」項目は各詳細項目が設定できるように設定してください。
   例：「ユーザー設定(Customize)」、「使用する(Enabled)」
   「省電力(Power Savings)」項目内の各詳細項目を「OFF(Disabled)」に設定してください。
   

標準PCモードでインストールされているWindows 2000 では、APMのスタンバイ・休止状態からLANによるレジューム・モデム着信によるレジューム・時間設定によるレジュームはサポートされていません。