Q&Aナンバー【9607-0782】更新日:2012年4月19日

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パソコンで作成したDVDが家庭用のDVDプレーヤーで再生できません。

対象機種とOS
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対象OS
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質問

パソコンでDVDに動画ファイルを書き込みました。
書き込みをしたパソコンでは再生できますが、家庭用のDVDプレーヤーで再生できません。
対処方法を教えてください。

回答

パソコンで書き込んだDVDが再生できない場合は、DVDの種類を確認したり、DVDの書き込み手順を確認したりします。

重要
家庭用のDVDプレーヤーでの再生を保証するものではありません。


手順1ディスクの種類を確認する


お使いの家庭用のDVDプレーヤーによって、再生できるDVDの種類が異なります。
再生しようとしているDVDが、家庭用のDVDプレーヤーで再生できるDVDの種類に、該当するかどうかを確認します。

例えば、DVD-RAMに対応していない家庭用のDVDプレーヤーに、動画が保存されているDVD-RAMをセットしても再生できません。

再生できるDVDの種類については、お使いの家庭用のDVDプレーヤーに添付のマニュアルをご覧になるか、提供元へお問い合わせください。

なお、次は書き込みができるディスクの種類です。
お使いのパソコンによって、書き込みができるディスクの種類は異なります。

  • DVD-R、DVD-RW(4.7GB)
  • DVD+R、DVD+RW(4.7GB)
  • DVD-R DL(8.5GB)(二層式:デュアル・レイヤー)
  • DVD+R DL(8.5GB)(二層式:ダブル・レイヤー)
  • DVD-RAM(4.7GB、9.4GB)
アドバイス
  • 再生の互換性の高いDVD-Rをお使いになることをお勧めします。

  • お使いの家庭用のDVDプレーヤーによっては、市販の映像作品(DVD-ROM)しか再生できないことがあります。

手順2記録形式を確認する


動画ファイルをそのままデータとしてDVDに書き込みをしただけでは、一般的な家庭用のDVDプレーヤーでは再生することができません。
書き込みをするときに、家庭用のDVDプレーヤーで再生可能な記録形式にする必要があります。

DVDの記録形式には、次の種類があります。

  • ビデオ形式
    市販の映像作品で使用されている「DVD-Video」形式に準拠しているため、多くの家庭用のDVDプレーヤーや、DVDレコーダーで再生することができます。

    「DVDビデオ形式」、「ビデオモード」、「ビデオフォーマット」などど記載されます。

  • DVD-VR形式
    映像の編集作業や追加などができる記録形式です。
    主に家庭用のDVDレコーダーで再生することできます。

    「DVDビデオレコーディング形式」、「VRモード」、「VRフォーマット」などと記載されます。
再生できる記録形式については、家庭用のDVDプレーヤーに添付のマニュアルをご覧になるか、提供元へお問い合わせください。

アドバイス
デジタル放送はDVD-VR形式に、CPRMという著作権保護技術を使用して記録されます。
デジタル放送を録画したDVDが再生できないときは、お使いの家庭用のDVDプレーヤーが、CPRMに対応しているかどうかも確認してください。


手順3書き込み手順を確認する


家庭用のDVDプレーヤーで再生できるDVDの種類や記録形式を確認し、問題がなかった場合は、DVDの書き込み手順を確認します。

DVDの書き込み手順については、次のQ&Aをご覧ください。

アドバイス
お使いのディスクがDVD-R、またはDVD-RWの場合は、「ファイナライズ」処理をすると、家庭用のDVDプレーヤーでの再生の互換性が高くなります。
「ファイナライズ」とはディスクに追加の書き込みができないようにする処理のことです。

DVDの書き込み時に、「ファイナライズ」や「ディスクを閉じる」などの手順があった場合は、「ファイナライズ」処理をしてください。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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