Q&Aナンバー【9908-5860】更新日:2017年1月5日
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[FMV-BIBLO LOOX Uシリーズ] CドライブとDドライブの割合を変更する方法を教えてください。(2010年春モデル)
対象機種 | 2010年春モデルFMV-BIBLO LOOX U/G90、他・・・ |
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対象OS |
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質問
2010年春モデルのFMV-BIBLO LOOX Uシリーズを使用しています。
ハードディスクのCドライブとDドライブの割合を変更して、領域を再設定する方法を教えてください。
ハードディスクのCドライブとDドライブの割合を変更して、領域を再設定する方法を教えてください。
回答
FMVパソコンでは、一つのハードディスクを論理的にCドライブとDドライブの二つの領域に分けています。
CドライブとDドライブに割り当てられている領域の割合は、リカバリを行うときに変更できます。

市販のソフトウェアや、Windows 7の「ディスクの管理」で領域設定を変更しないでください。
CドライブとDドライブの割合を変更する場合は、必ずこのQ&Aでご案内している、トラブル解決ナビをお使いください。
変更の手順は、次の内容を順番にご覧ください。

FMVLUG90NH(Windows XP搭載)で、CドライブとDドライブの割合を変更する方法については、次のマニュアルをご覧ください。
『取扱説明書』→「12. 付録」→「ハードディスクの領域について」
ハードディスクの領域を変更する前に、次の項目を確認して準備を行います。

CドライブとDドライブの容量に制限があります。領域は最小容量より小さくできません。
ハードディスクの領域を再設定した後、リカバリを実行するためには、CD/DVDドライブが必要です。
ハードディスクの領域を再設定する前に、外付けのCD/DVDドライブを用意してください。
富士通 WEB MARTで当社純正の外付けCD/DVDドライブをご案内しています。
富士通ショッピングサイト WEB MART
画面右側の「お取扱商品」欄にある「周辺機器」をクリックし、「富士通純正オプション」の「補助記憶装置」の項目をご覧ください。
ハードディスクの領域を再設定すると、内蔵のハードディスク(Cドライブ、Dドライブ)に保存されているすべてのデータが消去されます。
ハードディスクの領域を再設定する前には、必ず必要なデータを外部メディア(外付けハードディスクやUSBメモリなど)にバックアップしてください。
バックアップについては、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 7] バックアップと復元について教えてください。
パソコンのハードディスクやフロッピーディスク、CD、DVDにデータを保存する方法を教えてください。
ご購入後に追加した周辺機器をパソコンに接続したままでリカバリを実行すると、リカバリが正しく完了しない可能性があります。
リカバリを実行するときは、あらかじめ外付けハードディスクや、プリンター、メモリなど、ご購入後に追加した周辺機器はすべて取り外してください。(動作確認済みの外付けCD/DVDドライブを除く)
また、USBメモリやSDカードなど、メディアをセットしている場合も、すべて取り外します。
次の手順で、領域を再設定します。

ACアダプタを接続し、コンセントから電源を確保して操作を行ってください。

次の手順で、リカバリを実行します。

CドライブとDドライブに割り当てられている領域の割合は、リカバリを行うときに変更できます。

市販のソフトウェアや、Windows 7の「ディスクの管理」で領域設定を変更しないでください。
CドライブとDドライブの割合を変更する場合は、必ずこのQ&Aでご案内している、トラブル解決ナビをお使いください。
変更の手順は、次の内容を順番にご覧ください。

FMVLUG90NH(Windows XP搭載)で、CドライブとDドライブの割合を変更する方法については、次のマニュアルをご覧ください。
『取扱説明書』→「12. 付録」→「ハードディスクの領域について」
手順1事前準備をする
ハードディスクの領域を変更する前に、次の項目を確認して準備を行います。

CドライブとDドライブの容量に制限があります。領域は最小容量より小さくできません。
- Cドライブの最小容量:20GB
- Dドライブの最小容量:1GB
次の項目を順番に確認してください。
CD/DVDドライブを準備する
ハードディスクの領域を再設定した後、リカバリを実行するためには、CD/DVDドライブが必要です。
ハードディスクの領域を再設定する前に、外付けのCD/DVDドライブを用意してください。
富士通 WEB MARTで当社純正の外付けCD/DVDドライブをご案内しています。

画面右側の「お取扱商品」欄にある「周辺機器」をクリックし、「富士通純正オプション」の「補助記憶装置」の項目をご覧ください。
必要なデータをバックアップする
ハードディスクの領域を再設定すると、内蔵のハードディスク(Cドライブ、Dドライブ)に保存されているすべてのデータが消去されます。
ハードディスクの領域を再設定する前には、必ず必要なデータを外部メディア(外付けハードディスクやUSBメモリなど)にバックアップしてください。
バックアップについては、次のQ&Aをご覧ください。


添付のディスクを用意する
ハードディスクの領域を再設定した後のリカバリで、パソコンに添付されているディスクを使用します。
ハードディスクの領域を再設定する前に、「リカバリデータディスク」を用意してください。
外付けハードディスクなどの周辺機器を取り外す
ご購入後に追加した周辺機器をパソコンに接続したままでリカバリを実行すると、リカバリが正しく完了しない可能性があります。
リカバリを実行するときは、あらかじめ外付けハードディスクや、プリンター、メモリなど、ご購入後に追加した周辺機器はすべて取り外してください。(動作確認済みの外付けCD/DVDドライブを除く)
また、USBメモリやSDカードなど、メディアをセットしている場合も、すべて取り外します。

- 外付けハードディスクなどの外部記憶装置を接続したまま操作を続けると、データを壊してしまう可能性があります。
外付けハードディスクなどを接続している場合は、リカバリを行う前に必ず取り外してください。 - メモリーカードをセットしたままリカバリを行うと、マニュアルに記載されている手順と異なることがあります。
メモリーカードを取り出してください。
リカバリを実行するときの周辺機器の取り扱い方法について詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
リカバリを実行するときは、増設したハードディスクや拡張カードのほかに、あとから購入したUSBマウスなどの周辺機器も取り外したほうがよいですか。
手順2領域を再設定する
次の手順で、領域を再設定します。

ACアダプタを接続し、コンセントから電源を確保して操作を行ってください。

- パソコンの電源を切ります。
- キーボードの【Fn】キーと【F6】キーの位置を確認します。
- パソコンの電源を入れます。
- 「FUJITSU」ロゴ画面の下にメッセージが表示されている間に、【Fn】キーを押しながら、【F6】キーを何度か押します。
- 「起動メニュー」が表示されます。
キーボードの【↓】キーを押して、「トラブル解決ナビ」を選択します。- 「起動メニュー」が表示されない場合は、手順1.からやり直します。
- 「FUJITSU」のロゴ画面が表示されない場合は、パソコンの電源を入れてからすぐに【Fn】キーを押しながら、【F6】キーを何度か繰り返し押します。
- 「起動メニュー」が表示されない場合は、手順1.からやり直します。
- 【Enter】キーを押します。
- トラブル解決ナビを起動する準備が始まり、「準備中です。しばらくお待ちください。」と表示されます。
パソコンを操作しないで、そのまま待ちます。 - 「トラブル解決ナビ」が起動します。
「ユーティリティ」タブをクリックします。 - 「領域設定」アイコンをクリックします。
- 「実行」ボタンをクリックします。
- 「領域設定を始める前に、必ず以下をよくお読みください。」と表示されます。
「ご使用上の注意」の内容をよく読み、同意する場合は、「同意する」をクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「領域設定の実行」と表示されます。
つまみをクリックしたまま左右に動かし、CドライブとDドライブに割り当てる領域(サイズ)を、お好みで設定します。
つまみを左に動かすと、Cドライブの領域(サイズ)が小さく、Dドライブの領域(サイズ)が大きくなります。
つまみを右に動かすと、Cドライブの領域(サイズ)が大きく、Dドライブの領域(サイズ)が小さくなります。 - 割り当てる領域(サイズ)を設定したら、「実行」ボタンをクリックします。
- 「領域を設定します。よろしいですか?」と表示されます。
「はい」ボタンをクリックします。 - 「領域設定の完了」と表示されます。
「完了」ボタンをクリックします。 - トラブル解決ナビに戻ります。
「終了」ボタンをクリックします。 - 「トラブル解決ナビを終了します。」と表示されます。
「シャットダウン」ボタンをクリックします。
パソコンの電源が切れます。
手順3リカバリを実行する
次の手順で、リカバリを実行します。

- 外付けのCD/DVDドライブをパソコンに接続します。
- キーボードの【Fn】キーと【F6】キーの位置を確認します。
- パソコンの電源を入れます。
- 「FUJITSU」ロゴ画面の下にメッセージが表示されている間に、【Fn】キーを押しながら、【F6】キーを何度か押します。
- 「起動メニュー」が表示されます。
キーボードの【↓】キーを押して、「トラブル解決ナビ」を選択します。- 「起動メニュー」が表示されない場合は、パソコンの電源を切り、手順1.からやり直します。
- 「FUJITSU」のロゴ画面が表示されない場合は、パソコンの電源を入れてからすぐに【Fn】キーを押しながら、【F6】キーを何度か繰り返し押します。
- 「起動メニュー」が表示されない場合は、パソコンの電源を切り、手順1.からやり直します。
- 【Enter】キーを押します。
- トラブル解決ナビを起動する準備が始まり、「準備中です。しばらくお待ちください。」と表示されます。
パソコンを操作しないで、そのまま待ちます。 - 「トラブル解決ナビ」が起動します。
「リカバリ」タブをクリックします。 - 「Cドライブのみご購入時の状態に戻す」アイコンをクリックします。
- 「実行」ボタンをクリックします。
- 「ディスクイメージの復元を始める前に、必ず以下をよくお読みください。」と表示されます。
「ご使用上の注意」の内容をよく読み、同意する場合は、「同意する」をクリックします。
「同意する」をクリックできない場合は、注意事項の「▼」ボタンをクリックし、スクロールバーを一番下まで移動してから「同意する」をクリックしてください。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「CD/DVDドライブに、「リカバリデータディスク」または「リカバリデータディスク1」を入れてください。」と表示されます。
「リカバリデータディスク」をセットし、10秒ほど待ちます。 - 「OK」ボタンをクリックします。
- 「ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
そのまましばらく待ちます。 - 「Cドライブ内のすべてのデータが削除されます !!!」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。 - 「ディスクイメージの復元」と表示されて、ご購入時の状態に戻すリカバリが始まります。
終了までの時間表示が増えることがあります。これは、途中で終了時間を計算し直しているためです。 - 「リカバリが正常に完了しました。」と表示されます。
「リカバリデータディスク」を取り出します。 - パソコンに接続している、外付けのCD/DVDドライブを取り外します。
- 「OK」ボタンをクリックし、パソコンを再起動します。
パソコンを再起動すると、しばらく黒い画面が表示されて起動するまで時間がかかります。 - 続けて、WindowsのセットアップやOfficeのインストールを行います。
詳しい手順については、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 7] リカバリ完了後のWindowsのセットアップやMicrosoft Officeのインストールなどの手順を教えてください。