[Windows Me / Windows 98 / Windows 95] スキャンディスクを実行する方法を教えてください。

次から「スキャンディスク」の方法を選んで、実行します。

• Windows上から「スキャンディスク」を実行する
  
  
• コマンドラインから「スキャンディスク」を実行する

「スキャンディスク」を実行した場合、ファイルにエラーがあると、修復の後に読みとれなくなる場合があります。
大切なデータは、必ずバックアップを取ってから、スキャンディスクを実行してください。

バックアップの方法については、次のQ&Aをご覧ください。

データのバックアップ方法について教えてください。（新しいウィンドウで表示）



次の手順で、Windows上から「スキャンディスク」を実行します。


スキャンディスクを実行中に、他のプログラムがディスクにアクセスしないように、Windowsをセーフモードで起動します。
セーフモードの起動方法については、次のQ&Aをご覧ください。

Windowsをセーフモードで起動する方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）



スキャンディスクを実行中に、スクリーンセーバーが動作しないように、次の手順でスクリーンセーバーを停止します。

1. デスクトップの何もないところを右クリックし、表示されるメニューから、「プロパティ」をクリックします。
   
   
2. 「画面のプロパティ」が表示されます。
   「スクリーンセーバー」タブをクリックします。
   
   
3. 「スクリーンセーバー」の下の「▼」をクリックし、「なし」を選択します。
   
   
   
   
4. 「OK」ボタンをクリックします。
   「画面のプロパティ」が閉じます。
   
   

次の手順で、スキャンディスクを実行します。



ファイルにエラーがあると、修復の後に読みとれなくなる場合があります。
大切なデータは、必ずバックアップを取ってから、スキャンディスクを実行してください。

1. 「スタート」ボタン→「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「スキャンディスク」の順にクリックします。
   
   
2. 「スキャンディスク」が起動します。
   スキャンディスクを実行したいディスクをクリックします。
   
   
   
   
3. 「チェック方法」をクリックして、選択します。
   
   
   • 「標準」は、ファイルやフォルダで使用されている領域のみをチェックします。
     
     
   • 「完全」は、使用していない領域も含めて、選択したディスクの全体をチェックします。
     このため、スキャンディスクの時間が長くなる場合があります。
   
   
   
   
4. 「エラーを自動的に修復」をクリックしてチェックを付けます。
   
   
5. 「開始」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
6. 「スキャンディスク」が開始されます。
   終了するまで、待ちます。
   
   
7. 終了すると、「結果レポート」が表示されます。
   「閉じる」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
8. 「スキャンディスク」を、「閉じる」ボタンをクリックして閉じます。
   
   
   
   
9. 「スタート」ボタン→「Windowsの終了」の順にクリックします。
   
   
10. 「再起動」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
    
    
11. パソコンが再起動します。

Windows Me / Windows 98　/ Windows 95では、Windowsの画面上から、コマンドラインの「スキャンディスク」を実行することはできません。
ただし、次の操作方法でコマンドプロンプト状態から、コマンドラインの「スキャンディスク」を実行することができます。

次からOSを選び、コマンドラインから「スキャンディスク」を起動します。

• Windows Meの場合
  
  
• Windows 98の場合
  
  
• Windows 95の場合

次の手順で、コマンドラインの「スキャンディスク」を起動します。

1. 「Windows Millennium Edition 起動ディスク」を用意し、FMVパソコンのフロッピーディスク装置にセットします。
   
   
   「Windows Millennium Edition 起動ディスク」がない場合、次のQ&Aを参考にして作成します。
   
   Windowsの起動ディスクの作成方法を教えてください。（新しいウィンドウで表示）
   
   
2. フロッピーディスクから起動して、黒い画面で「Windows Millennium Edition Startup Menu」と表示されます。
   【↑】【↓】キーを押して「4. Minimal Boot」を選択します。
   
   
3. 【Enter】キーを押します。
   
   
4. 「A:¥>」と表示されます。
   
   A:¥>
   
   
5. 「scandisk c:」と入力して、【Enter】キーを押します。
   
   A:¥>scandisk c:
   
   
6. 「スキャンディスク」が起動します。
   同時にCドライブのチェックを開始します。
   
   
7. Cドライブのチェックが終了すると、「ScanDiskは、ドライブ C のファイル構造のテストを完了しました.」と表示されます。
   「クラスタスキャンを実行しますか？」と表示されているので、【←】【→】キーを押して、「いいえ」を選択し、【Enter】キーを押します。
   
   
   「クラスタスキャン」を実行する場合は、そのまま【Enter】キーを押します。
   
   
8. 「ドライブ C には問題が見つかりませんでした。」と表示されます。
   【←】【→】キーを押して、「終了」を選択します。
   
   
9. 【Enter】キーを押します。
   
   
10. 「スキャンディスク」が終了し、「A:¥」と表示されます。
    
    A:¥>
    
    
11. フロッピーディスク装置から、「Windows Millennium Edition 起動ディスク」を抜き、【Ctrl】キーを押しながら【Alt】キーと【Delete】キーの３つのキーを同時に押します。
    
    
12. パソコンが再起動します。

次の手順で、コマンドラインから「スキャンディスク」を起動します。

1. パソコンの電源が切れていることを確認します。
   
   
2. キーボードの【Ctrl】キーの位置を確認した後、パソコン本体の電源を入れます。
   
   
3. 電源投入直後に「FUJITSU」のロゴマークが表示されたら【Ctrl】キーを押し続けます。
   
   
   キー操作のタイミングによっては、通常どおりにWindowsが起動することがあります。
   その場合は、Windowsが起動したら終了し、操作をやり直します。
   
   
4. 黒い画面で「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示されたら、【↑】【↓】キーを押して「5. Command prompt only」を選択します。
   
   
   「Microsoft Windows 98 Startup Menu」が表示されてから、30秒以内に【↑】【↓】キーで操作を行わなかった場合、「Normal」でWindows 98が起動します。
   
   
5. 【Enter】キーを押します。
   
   
6. 「C:¥>」と表示されます。
   キーボードから、「cls」と入力して、【Enter】キーを押します。
   
   C:¥>cls
   
   
7. 画面上の文字がすべて消えて、左上隅に「C:¥>」と表示されます。
   キーボードから「scandisk」と入力して、【Enter】キーを押します。
   
   C:¥>scandisk
   
   
8. 「スキャンディスク」が起動して、同時にCドライブのチェックを開始します。
   
   
9. Cドライブのチェックが終了すると、「ScanDiskは、ドライブ C のファイル構造のテストを完了しました.」と表示されます。
   「クラスタスキャンを実行しますか？」と表示されているので、【←】【→】キーを押して、「いいえ」を選択し、【Enter】キーを押します。
   
   
   「クラスタスキャン」を実行する場合は、そのまま【Enter】キーを押します。
   
   
10. 「ドライブ C には問題が見つかりませんでした。」と表示されます。
    【←】【→】キーを押して、「終了」を選択します。
    
    
11. 【Enter】キーを押します。
    
    
12. 「スキャンディスク」が終了し、「C:¥」と表示されます。
    
    C:¥>
    
    
13. 【Ctrl】キーを押しながら【Alt】キーと【Delete】キーの３つのキーを同時に押します。
    
    
14. パソコンが再起動します。

次の手順で、コマンドラインから「スキャンディスク」を起動します。

1. キーボードの【F8】キーの位置を確認した後、パソコン本体の電源を入れます。
   
   
2. 電源投入直後に「FUJITSU」のロゴマークが表示されたら、【F8】キーを押し続けます。
   (ピピピという警告音が鳴るときには、次の画面に切り替わるまで【F8】キーを断続的に押してください)
   
   
   キー操作のタイミングによっては、通常どおりにWindowsが起動することがあります。
   その場合は、Windowsが起動したら終了し、操作をやり直します。
   
   
3. 黒い画面で「Microsoft Windows 95 Startup Menu」が表示されたら、【↑】【↓】キーを押し、「5. Command prompt only」を選択します。
   
   
4. 【Enter】キーを押します。
   
   
5. 「C:¥>」と表示されます。
   キーボードから、「cls」と入力して、【Enter】キーを押します。
   
   C:¥>cls
   
   
6. 画面上の文字がすべて消えて、左上隅に「C:¥>」と表示されます。
   キーボードから「scandisk」と入力して、【Enter】キーを押します。
   
   C:¥>scandisk
   
   
7. 「スキャンディスク」が起動して、同時にハードディスクドライブのチェックを開始します。
   
   
8. Cドライブのチェックが終了すると、「ScanDiskは、ドライブ C のファイル構造のテストを完了しました.」と表示されます。
   「クラスタスキャンを実行しますか？」と表示されているので、【←】【→】キーを押して、「いいえ」を選択し、【Enter】キーを押します。
   
   
   「クラスタスキャン」を実行する場合は、そのまま【Enter】キーを押します。
   
   
9. 「ドライブ C には問題が見つかりませんでした。」と表示されます。
   【←】【→】キーを押して、「終了」を選択します。
   
   
10. 【Enter】キーを押します。
    
    
11. 「スキャンディスク」が終了し、「C:¥」と表示されます。
    
    C:¥>
    
    
12. 【Ctrl】キーを押しながら【Alt】キーと【Delete】キーの３つのキーを同時に押します。
    
    
13. パソコンが再起動します。