Q&Aナンバー【3708-5880】更新日:2012年1月27日

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[Windows 7] ディスククリーンアップで削除される項目の詳細を教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 7

質問

ディスククリーンアップ機能を使って、ディスクの空き容量を増やそうと思います。
「削除するファイル」に表示された削除項目について、どれを削除していいのか分かりません。
削除項目について、詳細を教えてください。

回答

Windows 7のディスククリーンアップでは、いくつかの項目がまとめて削除されます。 

ディスククリーンアップ
(「ディスク クリーンアップ - (C:)」の例)

削除される項目の詳細は、次のとおりです。

アドバイス
  • お使いの環境によって、上の項目以外の削除項目が表示される場合があります。削除項目の詳細は、削除項目をクリックし、表示される「説明」欄の内容をご覧ください。

  • ディスククリーンアップを実行する方法については、次のQ&Aをご覧ください。

    Q&A[Windows 7] ディスククリーンアップを実行する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)


ダウンロードされたプログラムファイル


ホームページによっては、表示するために専用のプログラム(ActiveXコントロールやJavaアプレットなど)が必要なことがあります。
プログラムがパソコン内に無いときは、インターネットから自動的にダウンロードされ、ホームページが表示されます。

ダウンロードしたプログラムは、ハードディスク内の「Downloaded Program Files」フォルダに保存され、同じプログラムを使うホームページを表示したときにも使用されます。
パソコンを常にインターネットへ接続できる環境でお使いの場合や、ホームページをオフラインで閲覧しない場合は、この項目は削除してもかまいません。

アドバイス
低速な通信方式でインターネットに接続している場合、削除した後にプログラムが必要なホームページを表示すると、読み込みに時間がかかることがあります。


Temporary Internet Files


ホームページを表示したとき、そのホームページの画像や文章などの情報は、ハードディスク内の「Temporary Internet Files」フォルダに保存されます。

同じホームページを表示したときに、その内容に変更がないと、「Temporary Internet Files」フォルダの内容が、インターネット上の情報より優先して使用されます。

このため、低速な通信方式でインターネットに接続してホームページを表示しているときは、2回目以降のホームページが表示されるまでの時間が早くなることがあります。

パソコンを常にインターネットへ接続できる環境でお使いの場合や、ホームページをオフラインで閲覧しない場合は、この項目は削除してもかまいません。


ごみ箱


写真や作成された文書などのファイルを削除すると、ファイルはハードディスクからすぐに削除されずに、「ごみ箱」という特別な場所に保存されます。
ファイルはハードディスクに残っているため、その分のハードディスクの空き容量が消費されます。

「ごみ箱」に保存されているファイルが不要なときは、削除してもかまいません。

アドバイス
  • 「ごみ箱」から削除されたファイルは、元に戻すことはできません。

  • 「ごみ箱」に保存されているファイルは、ディスククリーンアップだけではなく、直接削除することもできます。


ログファイルの設定


アプリケーションをインストールしたときの情報を記録しているファイルです。
通常は、削除してもかまいません。


一時ファイル


アプリケーションを使用したとき、「TEMP」フォルダーという特別なフォルダーに、作業用のファイルが一時的に保存されることがあります。
作業用のファイルは、通常、アプリケーションが終了するときに削除されますが、削除されずハードディスク内に残ることがあります。

1週間以上変更されていない一時ファイルは削除してもかまいません。


縮小表示

フォルダーを開いたときに、縮小版(サムネイル)の表示を素早く行うためのファイルです。

すべての画像やビデオ、ドキュメントの縮小版が保持されています。

削除された場合でも、次に画像やビデオ、ドキュメントが保存されているフォルダーを開いたときに、改めて作成されます。
縮小表示は削除してもかまいません。


ユーザーによってアーカイブ(または、キュー)されたWindows エラー報告


アプリケーションが正常に動作しなくなったときやアプリケーションの強制終了などを行った後に、次のようなメッセージが表示されることがあります。
  • 「プログラムから応答がありません。」

  • 「この問題に関する詳細情報を送信しますか?」
Windows は、このときの情報を保存しています。
保存した情報は、マイクロソフト社へ提供することで、現象の解決に役立てられますが、通常は、削除してもかまいません。


システムによってアーカイブ(または、キュー)されたWindows エラー報告


アプリケーションが正常に動作しなくなった後に、次のようなメッセージが表示されることがあります。
  • 「プログラムから応答がありません。」

  • 「この問題に関する詳細情報を送信しますか?」
Windows は、このときの情報を保存しています。
保存した情報は、マイクロソフト社へ提供することで、現象の解決に役立てられますが、通常は、削除してもかまいません。

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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