Q&Aナンバー【8308-2539】更新日:2019年6月2日

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[Windows 7] CDやDVDにデータを書き込む方法を教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 7

質問

Windows 7に搭載された機能で、CDやDVDにデータを書き込む方法を教えてください。

回答

Windows 7では、「ライブファイルシステム」と「マスター」の2つの形式で、ディスクにデータを書き込むことができます。



ご案内

このQ&Aは、Windows 7 向けのものです。
他のOSをお使いの場合、またはアプリケーションを使用してディスクにデータを書き込む方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&Aディスクにデータを書き込む方法を教えてください。

2つの形式の違いは、次のとおりです。

  • ライブファイルシステム
    フロッピーディスクやUSBフラッシュメモリのように、データを気軽に追加したり削除したりできる形式です。
    この形式で書き込まれたデータは、Windows XPより古いOSなどの他の機器では、読み取りできないことがあります。
    Microsoft Office Excelや、Microsoft Office Wordなど、頻繁に更新するようなファイルを書き込む場合は、ライブファイルシステム形式が適しています。

  • マスター
    書き込んだデータを、別のパソコンやCDプレーヤー、DVDプレーヤーなどの他の機器でも読み取れる形式です。
    すべてのファイルを一度に書き込む必要があり、書き込み後に個々のファイルを削除することはできません。
    ライブファイルシステム形式よりも速く書き込むことができるので、ファイルの数が多かったり、データの容量が大きかったりする場合は、マスター形式が適しています。

どちらかの形式で書き込まれたディスクに、もう一方の形式でデータを追記することはできません。


アドバイス

Windows 7では、次のディスクにデータを書き込めます。
ただし、お使いの機種が書き込みに対応していないディスクには書き込めません。


  • CD-R、CD-RW
  • DVD-R、DVD-RW、DVD-R DL
  • DVD+R、DVD+RW、DVD+R DL
  • DVD-RAM
  • BD-R、BD-RE

なお、DVD-RAMにデータを書き込む方法については、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows 7] DVD-RAMにデータを書き込む方法を教えてください。



「ライブファイルシステム」形式で書き込む

フロッピーディスクやUSBフラッシュメモリのように、データを気軽に追加したり削除したりできる形式です。

この形式で書き込まれたデータは、Windows XPより古いOSなどの他の機器では、読み取りできないことがあります。


操作手順

  1. 空のディスクをセットします。

    アドバイス

    「自動再生」が表示された場合は、「×」ボタンをクリックして画面を閉じます。


  2. 書き込みたいファイルを右クリックし、表示される一覧から「送る」→「DVD RW ドライブ(E:)」(または「BD-RE ドライブ(E:)」)の順にクリックします。

    書き込みたいファイルを右クリック→「送る」→「DVD RWドライブ」(または「BD-REドライブ」)

  3. 「ディスクの書き込み」が表示されます。
    「ディスクのタイトル」欄に、このディスクに付ける名前をお好みで入力します。

    「ディスクのタイトル」を入力

    アドバイス

    すでにディスクが「ライブファイルシステム」形式でフォーマット済みの場合は、「ディスクの書き込み」が表示されず、「コピー中」と表示されます。
    「コピー中」の表示が消えれば、書き込みは完了です。

    コピー中


  4. 「USBフラッシュドライブと同じように使用する」をクリックします。

    「USBフラッシュドライブと同じように使用する」をクリック

  5. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  6. 「フォーマットには時間がかかる可能性があります。」と表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。

    「フォーマットには時間がかかる可能性があります。」

    アドバイス

    「フォーマットには時間がかかる可能性があります。」と表示されない場合は、そのまま次の手順へ進みます。


  7. フォーマットが開始されます。
    完了するまで、そのまましばらく待ちます。

    フォーマット中

    フォーマットが完了すると、「フォーマット中」の画面が自動的に閉じます。

    アドバイス

    フォーマットが完了した後に、「自動再生」が表示された場合は、「×」ボタンをクリックして画面を閉じます。

以上で、データの書き込みは完了です。

作成したディスクは、フロッピーディスクやUSBフラッシュメモリと同じような感覚で、データの追加や削除ができます。

ご参考

ディスクの内容を確認するには、「スタート」ボタン→「コンピューター」の順にクリックし、ディスクの形をしたアイコンをクリックします。

ディスクの内容の確認



「マスター」形式で書き込む

書き込んだデータを、別のパソコンやCDプレーヤー、DVDプレーヤーなどの他の機器でも読み取れる形式です。

すべてのファイルを一度に書き込む必要があり、書き込み後に個々のファイルを削除することはできません。


操作手順

  1. 空のディスクをセットします。

    アドバイス

    「自動再生」が表示された場合は、「×」ボタンをクリックして画面を閉じます。


  2. 書き込みたいファイルを右クリックし、表示される一覧から「送る」→「DVD RW ドライブ(E:)」(または「BD-RE ドライブ(E:)」)の順にクリックします。

    書き込みたいファイルを右クリック→「送る」→「DVD RWドライブ」(または「BD-REドライブ」)

  3. 「ディスクの書き込み」が表示されます。
    「ディスクのタイトル」欄に、このディスクに付ける名前をお好みで入力します。

    「ディスクのタイトル」を入力

    アドバイス

    すでにディスクが「マスター」形式でフォーマット済みの場合は、「ディスクの書き込み」が表示されず、「ディスクに書き込む準備ができたファイル」と表示されます。
    手順6.へ進みます。


  4. 「CD/DVDプレイヤーで使用する」をクリックします。

    「CD/DVDプレイヤーで使用する」をクリック

  5. 「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  6. 「ディスクに書き込む準備ができたファイル」の項目に、書き込みたいファイルが表示されていることを確認します。

    「ディスクに書き込む準備ができたファイル」を確認

    アドバイス

    書き込みたいファイルが複数ある場合は、書き込みたいファイルを右クリックし、表示される一覧から「送る」→「DVD RW ドライブ(E:)」(または「BD-RE ドライブ(E:)」)の順にクリックします。

    必要なファイルをすべて追加した後、「ディスクに書き込む準備ができたファイル」の項目に、書き込みたいファイルがすべて表示されていることを確認してください。


  7. 「ディスクに書き込む」をクリックします。

    「ディスクに書き込む」をクリック

  8. 「このディスクを準備します」と表示されます。
    「次へ」ボタンをクリックします。

    「次へ」ボタンをクリック

  9. 書き込みが開始されます。
    完了するまで、そのまましばらく待ちます。

    書き込み中

    アドバイス

    書き込みには時間がかかることがあります。


  10. 書き込みが完了すると、「ファイルはディスクへ正しく書き込まれました」と表示され、ディスクが排出されます。
    「完了」ボタンをクリックします。

    「完了」ボタンをクリック

  11. ディスクを取り出します。
ご参考

ディスクの内容を確認するには、「スタート」ボタン→「コンピューター」の順にクリックし、ディスクの形をしたアイコンをクリックします。

ディスクの内容の確認

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

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