[1995年冬モデル〜2000年夏モデル] ハードディスクの領域を再設定する方法を教えてください。

ハードディスクの領域を再設定するには、「FDISK」コマンド(FDISKオプション)を利用します。
次の順に操作を行ってください。

1. 「FDISKオプション」を起動する
   
   
2. 現在の領域を削除する
   
   
3. 基本MS-DOS領域を作成する
   
   
4. 拡張MS-DOS領域を作成する

ハードディスクの領域を再設定すると、Cドライブ、Dドライブなど、ハードディスクの内容はすべて消去されるため、重要なデータは、フロッピーディスクやCD-R、外付けドライブなどにバックアップを取る必要があります。




「FDISKオプション」の起動方法は、お使いのパソコンの添付ディスク構成(リカバリの手順 / プレインストールOS)によって異なります。
お使いのパソコンの添付ディスク構成(リカバリの手順 / プレインストールOS)を選択してください。

• Windows 98 Second Editionプレインストールモデルの場合
  
  
• Windows 98プレインストールモデルの場合
  
  
• Windows 95(4.00.950C/4.00.950B)プレインストールモデルの場合
  
  
• Windows 95(4.00.950/4.00.950a)プレインストールモデルの場合

1. 「リカバリCD-ROM」(「リカバリCD-ROM(1/2)」など)をパソコンにセットし、再起動します。
   
   
2. 黒地に白と赤の「FUJITSU」ロゴが表示されている間に、【F12】キーを押します。
   FMV-BIBLOの一部モデルでは【Esc】キーを押します。
   
   
3. 「起動メニュー」や「Boot Menu」が表示されたら、【↓】キーを押して「CD-ROM」を選択し、【Enter】キーを押します。
   
   
4. 「Windows98 リカバリメニュー」が表示されます。
   【2】キー(領域の設定)を押します。
   
   
5. 「大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか」と表示されたら、【Y】キーを押して【Enter】キーを押します。
   
   
6. 「FDISKオプション」画面が表示されます。

1. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」をフロッピーディスクドライブに挿入し、パソコンの電源を入れます。
   
   
2. 画面に「Windows98 リカバリメニュー」が表示されるまで、しばらく待ちます。
   
   
3. 「Windows98 リカバリメニュー」が表示されたら、次の操作を行います。
   （お使いの機種により選択する数字が異なります。）
   
   
   • 1998年夏モデル〜1999年春モデルの場合
     【2】のキー(領域の設定)を押します。
     
     
   • 1999年夏モデル　FMV-DESKPOWER、FMV-BIBLO（NR/33X、MF/33を除く）の場合
     【3】のキー(領域の設定)を押します。
     
     
   • 1999年夏モデル　FMV-BIBLO　NR/33X、MF/33　の場合
     【2】のキー(領域の設定)を押します。
   
   
   
4. 「大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか」と表示されたら、【Y】キーを押して【Enter】キーを押します。
   
   
5. 「FDISKオプション」画面が表示されます。

1. 「リカバリCD-ROM起動ディスク」をフロッピーディスクドライブに挿入し、パソコンの電源を入れます。
   
   
2. 画面に「A:¥>」と表示されるまで、しばらく待ちます。
   
   
3. 「A:¥>」に続けて、以下のように入力し、【Enter】キーを押します。
   
   　fdisk /x
   
   　「fdisk」と「/x」の間には半角スペースを入力します。
   
   
4. 「大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか」と表示されたら、【N】キーを押して【Enter】キーを押します。
   
   
5. 「FDISKオプション」画面が表示されます。

1. 「メンテナンスディスク」「CD-ROMセットアップ起動ディスク」などをフロッピーディスクドライブにセットし、パソコンの電源を入れます。
   
   
2. 画面に「A:¥>」と表示されるまで、しばらく待ちます。
   
   
3. 「A:¥>」に続けて、次のとおりに入力し、【Enter】キーを押します。
   
   　fdisk /x
   
   　「fdisk」と「/x」の間には半角スペースを入力します。
   
   
4. 「大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか」と表示されたら、【N】キーを押して【Enter】キーを押します。
   
   
5. 「FDISKオプション」画面が表示されます。

「FDISKオプション」が表示されたら、次の順に操作をします。

1. 【3】キー(領域または論理MS-DOSドライブの削除)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
2. 【3】キー(拡張MS-DOS領域内の論理MS-DOSドライブの削除)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
3. 「どのドライブを削除しますか」と表示されたら、削除するハードディスクのドライブ名のキーを押して、【Enter】キーを押します。
   Dドライブを削除する場合は、【D】キーを押して【Enter】キーを押します。
   
   
4. 「ボリュームラベルを入力してください」と表示されたら、【Enter】キーを押します。
   ボリュームラベルを設定している場合は、その名称を入力して【Enter】キーを押します。
   
   
5. 「よろしいですか」と表示されたら、【Y】キーを押して、【Enter】キーを押します。
   Eドライブ、Fドライブなど、更に複数の領域を設定していた場合は、同様の手順で、すべて削除します。
   
   
6. 「拡張MS-DOS領域の論理ドライブはすべて削除されました」と表示されたら、【Esc】キーを押します。
   
   
7. 「論理ドライブは定義されていません」と表示されたら、【Esc】キーを押します。

1. 「FDISKオプション」に戻ったら、【3】キー(領域または論理MS-DOSドライブの削除)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
2. 【2】キー(拡張MS-DOS領域を削除)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
3. 「続けますか」と表示されたら、【Y】キーを押して、【Enter】キーを押します。
   
   
4. 「拡張MS-DOS領域を削除しました」と表示されたら、【Esc】キーを押します。

1. 【3】キー(領域または論理MS-DOSドライブの削除)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
2. 【1】キー(基本MS-DOS領域を削除)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
3. 「どの基本領域を削除しますか」と表示されたら、【1】キーを押し、【Enter】キーを押します。
   FMV-BIBLOの一部のモデルでは、【2】キーを押し、【Enter】キーを押します。
   
   
4. 「ボリュームラベルを入力してください」と表示されたら、【Enter】キーを押します。
   ボリュームラベルの設定をしている場合は、その名称を入力してから、【Enter】キーを押します。
   
   
5. 「よろしいですか」と表示されたら、【Y】キーを押して、【Enter】キーを押します。
   
   
6. 「基本MS-DOS領域を削除しました」と表示されたら、【Esc】キーを押し、「FDISKオプション」画面に戻ります。

1. 【1】キー(MS-DOSドライブまたは論理MS-DOSドライブを作成)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
2. 【1】キー(基本MS-DOS領域を作成)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
3. しばらくして、「基本MS-DOS領域に使用できる最大サイズを割り当てますか」と表示されたら、【N】キーを押し、【Enter】キーを押します。
   
   
   【Y】キーを押すと、ハードディスク全体が基本MS-DOS領域(Cドライブ)に設定されます。
   【Enter】キーを押して【Esc】キーを押すと、「A:¥>」と表示されます。
   パソコンを再起動して、リカバリを実行します。
   
   Windows95プレインストールモデルの場合、Cドライブに2GB以上の容量を割り当てることができないため、【Y】キーを押しても有効ではない場合があります。
   
   
4. 基本MS-DOS領域(Cドライブ)として設定したい容量を、MB(メガバイト)単位でキーボードから数値で入力し、【Enter】キーを押します。
   
   
   Cドライブを2.5GBに設定したい場合は、「2500」と入力します。
   Cドライブに設定する容量が少ない場合、リカバリが完了しないことがあります。
   Cドライブは余裕のある設定にしてください。
   
   
5. 【Esc】キーを押します。
   
   
6. 「FDISKオプション」画面に戻ったら、【2】キー(アクティブな領域を設定)を押して、【Enter】キーを押します。
   
   
7. 「アクティブにしたい領域の番号を入力してください」と表示されたら、【1】キーを押し、【Enter】キーを押します。
   FMV-BIBLOの一部モデルでは、【2】キーを押し、【Enter】キーを押します。
   
   
8. 【Esc】キーを押し、「FDISKオプション」画面に戻ります。

1. 【1】キー(MS-DOSドライブまたは論理MS-DOSドライブを作成)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
2. 【2】キー(拡張MS-DOS領域を作成)を押し、【Enter】キーを押します。
   
   
3. そのまま【Enter】キーを押します。
   
   「拡張MS-DOS領域を作成しました」と表示されます。
   
   
4. 【Esc】キーを押します。
   
   「拡張MS-DOS領域内に論理MS-DOSドライブを作成」画面が表示されます。
   
   
5. ハードディスクの残りの領域すべてをDドライブとする場合は、表示されている最大値を確認し、【Enter】キーを押します。
   Eドライブ、Fドライブなど、更に設定を行う場合は、表示されている最大値のまま【Enter】キーを押さず、ドライブの容量を数値(MB / メガバイト)で入力してから、【Enter】キーを押します。
   
   「拡張MS-DOS領域の使用可能な領域はすべて論理ドライブに割り当てられています」と表示されるまで、拡張MS-DOS領域の作成を繰り返します。
   
   
6. 「拡張MS-DOS領域の使用可能な領域はすべて論理ドライブに割り当てられています」と表示されたら、【Esc】キーを押します。
   
   
7. 「FDISKオプション」画面に戻ったら、【Esc】キーを押します。
   
   
8. 「変更を有効にするには、コンピュータを再起動してください」と表示されたら、【Esc】キーを押します。
   
   画面に「A:¥>」と表示されます。
   
   
9. このあとは、お使いの機種のマニュアルをご覧になり、パソコンをリカバリします。
   
   
   リカバリ（パソコンを購入時の状態に戻す）の方法や注意事項について説明しているマニュアルの名称は、パソコンの出荷時期や機種によって異なります。次のQ&Aをご覧ください。
   
   リカバリ（パソコンを購入時の状態に戻す）には、どのマニュアルを見ればよいですか。（新しいウィンドウで表示）

Dドライブは、リカバリ後にフォーマットをすることで、利用できるようになります。
詳しい操作方法については、次のQ&Aをご覧ください。

[Windows Me / Windows 98 / Windows 95] リカバリのときに領域の設定をしたら、Dドライブが認識されなくなりました。（新しいウィンドウで表示）