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みなさんもう桜をご覧になりましたか?
もう散ってしまったところもあるでしょうが、北海道はまだまだ「咲いてもいない」状態です。
しかも今年は例年よりも寒いような気がします。
というわけで、今回も私のCX日記にお付き合い下さいな。
今までこの日記では、再三にわたってINTERTOPは使い勝手が良い、という事を口をすっぱくして述べてきた。
メールのやりとりができる、メールに添付されたWORDやExcel等のデータが見られる、インターネットアクセスができる。
まぁほかにもたくさんあるのだが、最近よく感じるのが「バッテリーの持ちが良い」という点である。
感覚的にはフル充電で1日中使えると感じていて、これはモバイラーにとっては非常に心強いことなのだ。
しかし、全く別の角度からINTERTOPのスペックについて、素朴な疑問を持つ人もいる。
実は先日パソコン好きの友人とこんな会話があった。
「INTERTOPってハードディスク何ギガなの?」
「え?ディスクは付いてないよ、内蔵のRAMがあるけどそれは16MB」
「うそ...ディスクないのぉ?」
「だったCEだもん...(あまり理由になってはいないが)」
「それってデータの格納容量が16MBってこと?」
「いや厳密にはデータ格納とプログラム実行メモリが合せて16MBでまかなわれるってことかなぁ」
「16MBで大丈夫なの?」
さてこの会話だが、この友人はまるっきりWindowsCEを使った事がない、というパソコンユーザである。
そういった人にとっては「メモリとハーデディスクが16MBで兼用されている」という事実は少なからず驚きであったようである。
特に最近のパソコンは鬼のような高スペックになっている。
内蔵のハードディスクは10ギガ20ギガが当たり前なので、そういった数字と比較すると16MBというのは本当にちっぽけに感じて しまうのかもしれない。
もしかしたらこれをお読みの方の中でも「それでデータを格納する領域として足りるのか?」という素朴な疑問をお持ちの方もいるだろう。
そんな方のためにここではっきりとお答えしておこう。
「それだけあればモバイル端末としては十分な量です」と。
ただ、デジカメのデータのような画像データは、確かに大きなファイルサイズになる。
そういった意味で心細く感じるのならば、コンパクトフラッシュでも入れておくと問題はなくなるだろう。
私のINTERTOPには12MBのコンパクトフラッシュが付いているのだが、現在使っているのは3MB弱といったところである。
自分では結構な数の文書や表のデータを格納しているつもりなのだが、全然空いているのだ。
よく考えてみると、INTERTOPのようなCEマシンは、高解像度な画像データの加工を行ったりDV編集を行ったりするわけではない。
であれば、それほど大容量のデータ格納領域が必要になるとは思えないのである。
16MBといば、大雑把に言うならばフロッピーディスク11枚分といったところか。
モバイル環境においては、それぐらいのデータ領域があれば十分である、というのが私の主張である。
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