|
さて、INTERTOP CXだって立派なWindowsマシンである。 ということは、今まで私が培ってきた知識?を総動員すれば、この問題だって解決できる...はずだ。 要するに、余計なデータを削除してしまえば済む話だ、たぶん。 と、そこまで考えて私はどきりとした。 以前にこのパターンで「さぁー張り切ってディスク整理するぞぉー」と言いながらWindows95を使用不能にしてしまった事があるのだ。 ユーザーデータだけを削除するつもりが、必要なファイルまでをどんどん削除してしまい、再インストールしなければならなくなってしまったのである。 「これも削除...これも削除っと...えぇーとこれも削除!」 などとやっているうちに、私のWindowsマシンは昇天してしまったのだ。 (良い子の皆様は決してマネしないで下さい、Shift+Deleteキーは気を付けて使うように) ここで同じ過ちを繰り返すわけには行かない...心して取り組まなければ。 私はまず「A5」キーを押してモバイルバインダーを立ち上げた。 宣伝しているわけではないのだが、モバイルバインダーはメールのデータやユーザーデータを表示させるのにはとても便利だ。 そこで最近送受信したメールのデータを見てみることにした。 |
|
よく見ると「送信済み」フォルダや「ごみ箱」の中にどぉーっさりと、不要なメールのデータが入っているではないか。 INTERTOP CXはWordやExcelのデータを読むことができるので、そういった資料や画像データが添付されたメールも私は平気で受け取っていた。 しかし、そういったデータがメモリを圧迫していたようである。 そういった添付データ等は、要らないものからさっさと削除するか、コンパクトフラッシュを買って、それに移した方が良いようである。 まずはそういった類のデータを慎重に削除する。 最後にごみ箱を空にしてOKだ。 次にインターネット関連のデータをチェックしてみる。 INTERTOP CXを貸してもらってから、結構な日数が経過している。 その間に、私はいろいろなホームページにアクセスしていた。 しかしよく考えてみたら、数々のホームページに貼られている画像データやアイコンは、「キャッシュ」と呼ばれる領域に保存されているはずだ。 次に同じページにアクセスした場合には、キャッシュにため込まれたデータを使って、表示が速くなる。 私はいったんポケットIEの「オプション」の「詳細設定」から「キャッシュを空にする」をタップして、ため込まれたデータをクリアすることにした。 |
|
|
さて、その結果どうなったか? 念のため、1度INTERTOP CXをリセットしてからシステムを見てみると.... |
|
| やった!メモリが復活しているではないか! これでプログラム実行用の領域を増やしてあげればOKだ。 ふっふっふ、私だってやればできるのだ。 勢いにのった私は、PC Companionを使ってのPCとの連携にトライすることにした。 そこで私が見たものは.....? |
| △ | 「風雲CX日記」の目次へ戻る |