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と、今回はなかなか真面目である。 ここまでの原稿を途中経過として編集部S氏に送ったところ、以下のメールが返ってきた。 Jaco殿 今回はいつになく真面目なレポートですね。 たまにはこういう原稿も良いかと思います。 ところで、明日東京に来ませんか? 幕張で開催中のWORLD PC EXPOのチケットがあるので、よろしかったらどうぞ。 富士通のブースではミニステージがありますが、INTERTOP WORLDの紹介もやりますよ。 どうぞってあなた、私は札幌なんだから....とは言いながらもちょっとは行ってみたい気もするのは確かだ。 うぅーむ.... そして私は今、なぜか京葉線に乗って幕張のWORLD PC EXPOに向かっているのだ。 もちろんこの原稿も電車の中で執筆中だ。 結局いろいろ悩んだ末に東京に行くことにしたのである。 たまには仕事とは関係なく、展示会を見るのも良いだろうと思ったのだ。 また、INTERTOP WORLDのコンテンツ担当としては、たとえ少しであろうとも、INTERTOP WORLDがミニステージで紹介されるとあっては、駆けつけたいのが人情だ。 原稿を入力しているうちに、電車は目的地に到着する。 何度か幕張には足を運んでいるのだが、相変わらずすごい人の数だ。 海浜幕張駅からは、切れ目なく人の流れが会場に向かっている。 編集部S氏から入場券をもらって、会場についたのが午後1時くらい。 後になって気づいたのだが、この時間は1日に何回かある「混む時間帯」の1つだったようだ。 入場手続きを待つ人達が長蛇の列になっている。 札幌は涼しいが、東京の9月はまだまだ残暑が続いている。 「さぁー見るぞ見るぞ」という人達の熱気とあいまってか、会場はかなりヒートアップ気味だ。 まず私が目指したのが富士通ブースである。 しかし、人でごった返しいている展示会場を進んでゆくのは大変だ。 いきなりパワーダウンしている自分に気づく。 普段から人ごみになれていないと、こういう時に一気に疲れてしまう。 泳ぐように人をかき分けながらやっと富士通ブースに到着。 ミニステージでは、まさにこれから富士通製品の紹介が始まろうとしているところだ。 ステージには大掛かりななマルチディスプレイがある。 それを使って「いかにもアメリカのニュース番組」的な演出で富士通製品を紹介してゆく、というストーリーのようだ。 最初に男性のニュースキャスターが「今日本でインターネットが熱いぞ」という話をする。 そして秋葉原にいる女性レポーターとやりとりをしながら解説を進めてゆくのだ。 キャスター、レポーターは2人とも外国人である。 「アキバのナンシー、そっちはどうだい?」 「オッケーマイク、街行く人々に話を聞いてみるわね」 (あくまでも例えですよこれは、こんな名前じゃなかったとは思います) 実際にしゃべっている声の上に、日本語の吹き替えがのっているので、なかなか臨場感がある。 これらはあらかじめ撮影済みのものだが、女性レポーターが途中からWORLD PC EXPO会場の進行役のコンパニオンさんに話を振って、そこからはいわばライブ状態で会場に進行役の方が話を進めてゆくのだ。 |
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