みんなのマチガイないVOICE
⼈気SIMフリースマホがさらに丈夫で清潔に洗えるってステキ! 国産SIMフリー機「arrows M04」は紳⼠のためのスマホだ
スマホだって清潔にしたい!
あの国産SIMフリースマホが
前機種よりもさらに丈夫に、そして洗えるようになった
SIMフリースマホ市場で海外メーカーが席巻するなか、国内メーカーで孤軍奮闘ともいえる存在感を見せているのが富士通コネクテッドテクノロジーズの「arrows M」シリーズ。その最新モデル「arrows M04」が登場した。
arrows M04は5型(720×1280ドット)のIPS液晶を搭載し、CPUはSnapdragon 410(1.2GHz、クアッドコア)を採用。メモリーは2GB、内蔵ストレージは16GBで、いわゆるミドルレンジにあたるスペックとなっている。
左からブラック、グリーン、ゴールド、デニムブルー、ホワイト。グリーンはmineo、ゴールドは楽天モバイル、デニムブルーはビックカメラ、コジマ、ソフマップ、インターネットイニシアティブでの限定販売カラー(7月20日現在)となる
最大の魅力はタフネスさ。米国軍用規格MIL-STD-810Gの23項目に準拠。前モデルで対応していた防水や防塵、耐衝撃、高温動作といった14項目に加え、熱衝撃や雨滴、氷結といった9項目に新たに準拠している。
これらタフネスさが向上した要因は、製品構造を見直して強化されていること。例えば、落下時の耐久性を向上するために本体内部の両側壁にステンレスフレームを装備。これによりに曲がりにくく、歪みにくいボディになっている。さらに内部のフロントホルダーの厚みをもたせることで全体の剛性がアップしている。
上側⾯
下側⾯
左側⾯
右側⾯
また、従来モデルにも採用されているが、4隅の角を落としたリジッドベゼルで、落下時の衝撃を分散させディスプレーのガラスへ伝わる衝撃を最小限に抑制している。
加えて、画面周辺のフレームがガラス面よりも0.3mm高くなっているデザインなので、落下時に直接画面が接触しにくくなっている。こういった設計により、万が一落としてしまっても、ディスプレーのガラスが割れるのを防いでくれているのだ。
高さ1.5mの場所からコンクリートの床に落としてしまっても壊れにくい
本体背面は塗装面の上に耐傷性のあるウルトラタフガード層でコーティング。ケースなどをつけずに裸のまま使っていても傷が付きにくく、さらにサラサラとした手触りなのでしっかりとグリップできるので使いやすい。
これだけタフネスなスマートフォンなので、アウトドアでもガッチリ使いたいところ。そうなると気になるのが汚れへの対策だ。その点arrows M04はIPX5/8準拠の防水だけでなく、耐洗剤にも対応。泥や脂で汚れた手で操作したあとに、市販の泡タイプのハンドソープで丸洗い可能。いつまでもキレイで清潔に保つことができるのだ。
SIMスロットはシングルタイプで、LTEの対応バンドはBand 1/3/8/9/26。FDD-LTEのみでTDD-LTEに対応していないものの、ドコモ、au、ソフトバンクと3キャリアの回線が利用可能。どのMVNOサービスのSIMでも利用できるので安心だ。
nano SIMを採用。ドコモもしくはau回線のSIMで快適に使える
「えっ、そんなところまで洗っちゃうの?」
だらしない編集部員も立派なジェントルマンに
arrows M04の特徴は、国内メーカー製の泡ハンドソープなどを使って丸洗いできること。実はこの機能、ちょっと清潔感というキーワードにはほど遠いアスキー編集部員にはピッタリ。
というのも、編集部はフリーダムでホワイトな環境のため、ポテトチップスなど脂分多めスナック菓子を食べながら仕事をしている編集者も多く、そのまま指も拭かずにスマホを操作することも……。
というわけで、そんな編集部員のスマートフォンは画面が脂で汚れて指紋がビッシリ。そんな状態でもarrows M04なら、洗面台に持って行ってキレイに汚れが落とせるのだ。
普段から楽しく仕事をしているのだが半袖シャツ・サンダルなどの装備がデフォルトなところから、いろいろと察して欲しい
洗い方は、まず泡タイプのハンドソープを手に取ってしっかりと泡立てる。そのあとスマートフォンを手に取って、汚れを浮かせるように泡でこするように洗う。次に各面の泡がなくなるように水道の水で流せばオーケー。イヤホンジャックに水が入っても問題なし。
洗う前に本体の電源を落とし、左側面のnano SIM/microSDスロットのキャップとTVアンテナがキッチリとしまってあるかチェック
ハンドソープは液体タイプでは無く泡タイプを使おう。日本製であれば成分的には問題ない。直接本体につけるのではなく、まずは手のひらで広げておく
そして、泡を本体につけて、ていねいに洗っていく。頑丈なarrowsだが、落とした拍子にキャップなどが開いてしまうと壊れてしまうため、両手でしっかりとつかんでおこう
まんべんなく本体に泡がついたら、やや弱めの水流で洗い落とす
ボタンの部分や背面のマイク穴などに泡が残らないように念入りに水ですすぐ
正面のマイクや、イヤホンジャック、micro USB端子などもきちんと洗い流そう。泡が端子などに残ってしまうと故障の原因となりやすい
最後に乾いたタオルなどでしっかりと水気を拭き取れば丸洗い完了。脂でベタベタのスマホを使って、女子編集部員から嫌がられることもなくなるのだ!
洗い終わったあとは、タオルで念入りに拭くだけではなく、水滴が飛ばなくなるくらいまで本体を振ったりタオルの上で叩いて水を落とす
ある程度拭けた後は、念のため30分程度乾燥させておこう
十分乾いたところで電源をつけてみたところ、無事に起動した!
詳しい洗い方と注意事項はこちら
スマホが清潔になれば、万年TシャツからYシャツの紳士へ、別人になるような実感が得られるのだ!(※もちろん写真はイメージです)
ジェントルマンはできる男でもある
格安SIMとの組み合わせにピッタリな機能
タフネスデザインだけでなく、SIMフリースマホとしての使い勝手も確保されているのが「arrows M04」のポイント。たとえば「通話時間アラーム」は、あらかじめ通話時間を設定しておくと、通話発信後に指定した時間が経過するとアラームで通知してくれる機能だ。
最近はMVNOでもIP電話はプレフィックスを使って、一定時間以内ならかけ放題というサービスを提供しているので、「通話時間アラーム」を使えば無駄に通話料を払うことなく、おトクに活用できる。
通話アプリから通話時間アラームの時刻を指定する
通話中にその時間が経過するとアラームで知らせてくれる
また、利用者が多く混雑して通信速度が遅い状況でも、Wi-FiとLTEを組み合わせてマルチコネクションで安定した通信が可能。Wi-Fi通信の感度が悪くなると3G/LTEへと自動で切り替わるので、移動中など公衆Wi-Fiサービスを拾いやすいケースでも接続エラーを減らして安定しているのがうれしい。
また富士通コネクテッドテクノロジーズ独自の技術により、ウェブブラウザーのChromeやGoogle Play ムービーなどの特定のアプリでは高速ダウンロード&高速ストリーミングで快適に通信ができるのも注目。複数のセッションでまとめて一気にダウンロードできるので、動画や音楽といった配信サービスで読み込み時間が少なくストレスなく楽しめる。
動画などの帯域を使うコンテンツも安心
特別製のATOK、簡単検索機能など
arrowsならではの独自機能を引き続き搭載
日本語入力は引き続き高い変換効率で人気のATOKを搭載。アプリ毎辞書変更や長文一括変換、話し言葉対応などarrowsオリジナルの「Super ATOK ULTIAS」なので、テキストを素速く正確に入力できる。
長文を入力しても一括でキッチリと高精度な変換をしてくれる
地域ごとの話し言葉が指定できるので、方言の入力にも対応
そのほかテキストデータだけでなく、写真や画像内の文字もタッチ操作でコピー・アンド・ペーストできる「なぞってコピー」やスワイプ操作だけで素速くアプリが起動できる「スライドランチャー」、画面を縮小して下左右方向にスライドさせることで、片手操作でもしっかり指が届く「スライドディスプレー」といった機能も搭載。従来のモデルを使用してたユーザーなら使用感が変わらず使用できるのはうれしい。
ランチャーを呼び出してなぞってコピーを選ぶ
指でなぞるだけでテキストが選択できるのでラクチン
ホーム画面に移動しなくても、起動したいアプリを選んで切り替えられる
SIMフリーでも「安心」「安全」「便利」なarrowsをぜひ活用しよう!
日本メーカーの端末らしく、おサイフケータイやワンセグといった日本向けのサービスにもキッチリと対応。とくにワンセグは本体にアンテナを装備しているので、イヤホンなどを接続しなくても視聴できるので、テレビ電波さえキャッチできればいつでもどこで楽しめる。
スマートフォンとして基本的な機能はおさえてあり、さらにタフネスさは他を寄せ付けないほどの高性能。ユーザーが迷わず使える便利な機能も多く、「安心」「安全」「便利」と三拍子そろっているのがarrows M04なのだ。
FUJITSU arrows M04
泡タイプのハンドソープで洗えて、落下時の画面割れに強いなど、利用シーンを選ばずに安心して使えます。ホーム画面や電話、インターネットなどの基本アプリの操作が分かりやすく文字も見やすい「かんたんセット」を搭載。日本製ならではのワンセグ、おサイフケータイ、シーンを選ばずキレイに撮れるカメラなど機能も充実。
ホワイト、ブラック、ゴールド(楽天モバイル限定カラー)、グリーン(mineo ケイ・オプティコム限定カラー)、デニムブルー(ビックカメラ、コジマ、ソフマップ、インターネットイニシアティブ限定カラー(2017年7月20日現在))
お問い合わせ先
富士通スマートフォン/タブレット 修理・相談窓口 TEL:050-3152-2799(9時~18時)http://www.fmworld.net/product/phone/m04/