私の母は満90歳。一人暮らしの安否確認に携帯電話を使い始めて11年（らくらくホンは2台目）になります。好奇心旺盛な性格もあり当初より孫達相手にメール機能も積極的に使いこなし、近年はカメラで撮影した画像の送信も楽しんでいました。その母も一昨年以来数度骨折し歩行困難になり、現在は老人施設に入居しています。集団生活のため制約があり、外部との連絡は公衆電話で、とのこと。母はその場所までの移動もおっくうで不便を訴えておりましたが、部屋での携帯メール使用は認めていただき、お陰様で家族や知人との連絡に大変役立っています。「ボケ防止」と本人は言っていますが日記を付ける習慣もあり、忘れた漢字を書く際には辞書機能も果たしているよう。離れて暮らす家族にとって母の様子を身近に感じることができるありがたい文明の利器です。

MICHIさん 60代

このコンテンツをまとめた『新・らくらく本』では、さらに他の利用術をご覧いただけます。『新・らくらく本』は、書店以外に下記のサイトでも取り扱っております。

• ケータイのすすめ 〜"らくらくホン"のある楽しい毎日、200選〜 新・らくらく本（web KADOKAWAサイト）