FMWORLD.NET: Advancedメニュー

Advancedメニュー

マザーボード上にあるデバイスの設定を行います。

□ Peripheral Configuration

サブメニューを使用してシリアル、パラレルポートなどの設定を行います。

Serial 1/Serial 2：マザーボード上の各シリアルポートを有効にするかどうかを設定します。
Serial 1 Address / Serial 2 Address：各シリアルポートのI/Oアドレスと割り込み要求を設定します。
Serial 1/Serial 2をEnabledに設定したときに表示される項目です。
Parallel：マザーボード上のパラレルポートを有効にするかどうかを設定します。
Parallel Mode：パラレルポートのデータ転送モードを設定します。
ParallelをEnabledに設定したときに表示される項目です。
Parallel Address：各パラレルポートのI/Oアドレスと割り込み要求を設定します。
ParallelをEnabledに設定したときに表示される項目です。
Diskette Controller：フロッピーディスクコントローラを有効にするかどうかを設定します。
- Disabled：フロッピーディスクコントローラを無効にします。
- Enabled（初期値）：フロッピーディスクコントローラを有効にします。
Hard Disk Controller：IDEコントローラを有効にするかどうかを設定します。
Mouse Controller：マウスコントローラを有効にするかどうかを設定します。
LAN Controller：マザーボード上のLANコントローラを有効にするかどうかを設定します。
- Disabled：LANコントローラを無効にします。
- Enabled（初期値）：LANコントローラを有効にします。
LAN Remote Boot：オペレーティングシステムをサーバからロードできるようにするかどうかを設定します。この機能は特に、フロッピーディスクドライブもハードディスクドライブもインストールされていないか、または両方とも電源がオフになっている場合に使います。
- Disabled（初期値）：LANを経由したオペレーティングシステムのロードをできないようにします。
- PXE：PXE-BIOSが有効になり、PXE機能を使ってサーバからローカルネットワーク接続経由でオペレーティングシステムをロードすることが可能になります。

ネットワークサーバーから起動するためには、『Wired for Management Baseline Version2.0』に準拠したインストレーションサーバーシステムが必要となります。

AC’97 Audio：マザーボード上のオーディオコントローラを有効にするかどうかを設定します。
- Auto（初期値）：オーディオコントローラを有効にします。
- Disabled：オーディオコントローラを無効にします。

□ PCI Configuration

サブメニューを使用してPCIデバイスの設定を行います。

PCI IRQ Line x：どのPCI割り込みを、どのPCIスロットに割り当てるかを設定します。

□ Advanced System Configuration

サブメニューを使用して追加設定を行います。

PCI Bus Parity Checking：PCIバスのパリティチェックを行うかどうかを設定します。
- Disabled（初期値）：パリティチェックを行いません。
- Enabled：パリティチェックを行います。
ECC Mermory Checking：メモリモジュールのデータエラーの検出と訂正を可能にするかどうかを設定します。
- Disabled：Error Correction Code（ECC）を行いません。
- Enabled（初期値）：Error Correction Code（ECC）を行います。
Graphics Aperture：AGPカードを使用している場合に、グラフィックスアパーチャのサイズを設定します。この機能を使用して、使用可能なビデオメモリを拡大することができます。
- 32MB/64MB（初期値）/128MB/256MB
USB Host Controller：USBコントローラを有効にするかどうかを設定します。
- Disabled：USBコントローラを有効にしません。
- Enabled（初期値）：USBコントローラを有効にします。
USB Legacy Support：Windows NTなどUSBをサポートしていないOSでUSBキーボードまたはUSBマウスを使用できるようにするかどうかを設定します。
- Disabled（初期値）：USBデバイスを使用できないようにします。
- Enabled：USBデバイスを使用できるようにします。
BIOS Work Space Location：BIOSの作業領域に使うメモリの位置を設定します。
- Expansion ROM Area（初期値）：拡張ROM領域に配置します。
- Top Of Base Memory：640KBの基本メモリ領域の上位に配置します。

□ Power On/Off

サブメニューを使用して電源のオン／オフ設定を行います。

Power Off Source：次のサブメニューが表示されます。
- Software：ソフトウェアまたはオペレーティングシステム（Windows NT with Fujitsu HAL）を使って電源を切ることができるようにするかどうかを設定します。
  - Disabled：電源を切ることができないようにします。
  - Enabled（初期値）：電源を切ることができるようにします。
- Power Button：ACPI機能が有効でない場合、電源ボタンで電源を切ることができるようにするかどうかを設定します。
  - Enabled（初期値）：電源を切ることができるようにします。
  - Disabled：電源を切ることができないようにします。

本ワークステーション前面の電源ボタンを4秒より長く押し続けると、この設定にかかわらず電源を切ることができます。

Power On Source：電源管理機能をOS上で制御するか、BIOS設定を優先するかを設定します。
- Bios Controlled（初期値）：電源管理機能をBIOSで制御します。
- ACPI Controlled：電源管理機能をOS上で制御します。
Remote：シリアルポート1経由で電源を入れることができるようにするかどうかを設定します。
- Disabled（初期値）：シリアルポート1経由で電源を入れることができないようにします。
- Enabled：シリアルポート1経由で電源を入れることができるようにします。
LAN：LAN経由で電源を入れることができるようにするかどうかを設定します。
- Enabled：LAN経由で電源を入れることができるようにします。
- Disabled（初期値）：LAN経由で電源を入れることができないようにします。
Timer：特定の時刻、または一定時間後に電源を入れることができるようにするかどうかを設定します。

BIOS Setupでは、起動時刻は指定できません。この起動時刻を設定するには、適切なプログラムが必要になります。
- Disabled：電源を入れることができないようにします。
- Enabled（初期値）：電源を入れることができるようにします。
Power Failure Recovery：停電などから復旧したときに電源を自動的に入れるかどうかを設定します。

□ System Management

サブメニューを表示してファンや温度センサなどの監視項目を設定します。

Fan Control：ファンの回転速度を制御するかどうかを設定します。

本ワークステーションでは、Silentに設定しないでください。

SM Error Halt：ファンまたは温度センサでエラーが発生した場合の処理手順を設定します。
- Disabled（初期値）：システムはPOST時に停止せず、エラーメッセージの表示だけが行われます。
- Enabled：ファンまたは温度センサのエラーが検出された場合、あるいはファンまたは温度センサが取り除かれた場合、システムはPOST時に停止します。
Fan State：プロセッサ（CPU）、Power Supply、System、およびAuxiliaryのファンが正常に動作しているかどうかを表示します。

OKは、正常に動作していることを示します。
Noneは、ファンが取り付けられていないことを示します。
Failは、BIOSがファンの故障を検出したことを示します。
BIOS Setupを終了すると、ステータスFailはリセットされます。
Temp：プロセッサ（CPU）およびSystemの温度センサが正常に動作しているかどうかを表示します。

OKは、正常に動作していることを示します。
Noneは、温度センサが取り付けられていないことを示します。
Failは、BIOSが温度センサの故障を検出したことを示します。
BIOS Setupを終了すると、ステータスFailはリセットされます。
- CPU：ステータスの種類：None/OK/Fail
- System：ステータスの種類：None/OK/Fail
Battery State：バッテリが正常に動作しているかどうかを表示します。

OKは、正常に動作していることを示します。
Noneは、バッテリが取り付けられていないことを示します。
Failは、BIOSがバッテリの電圧異常を検出したことを示します。
BIOS Setupを終了すると、ステータスFailはリセットされます。

□ Reset Configuration Data

システムリソースが記録されているESCD (Extended System Configuration Data)の初期化について設定します。

No（初期値）：ESCDを初期化しません。
Yes：再起動時にESCDを初期化します。

□ Lock Setup Configuration

設定パラメタがPlug&Playオペレーティングシステムにより変更できるかどうかを設定します。

No（初期値）：Plug&Playオペレーティングシステムが設定パラメタを変更できるようにします。
Yes：Plug&Playオペレーティングシステムが設定パラメタを変更できないようにします。

□ Large Disk Access Mode

容量の大きな（1024シリンダ、16ヘッドを超える）ハードディスクに対応するハードディスクアクセスのタイプを設定します。

Other：MS-DOSと互換性のないハードディスクアクセスを使用するオペレーティングシステムの場合（Novell、SCO Unixなど）。
DOS（初期値）：MS-DOSと互換性のあるハードディスクアクセスを使用するオペレーティングシステムの場合。

□ ATAPI UDMA Auto Detect

IDEデバイスのUltra DMAモードを自動検出するかどうかを設定します。

通常はDisabledのまま使用してください。

Standard（初期値）：ドライブがUltra DMAモードをサポートしているかを自動検出します。サポートしていない場合は、最適なモードに設定します。
Disabled：ドライブがUltra DMAモードをサポートしているかを自動検出しません。

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