その他の内蔵オプションを取り付ける
■ 5インチファイルベイに取り付ける
内蔵ハードディスク、光磁気ディスクドライブなどの内蔵オプションを取り付ける方法は、次のとおりです。
内蔵SCSIオプションを取り付ける場合は、SCSIカードが必要です。あらかじめ取り付けておいてください。
内蔵SCSIオプションを取り付ける場合、SCSI IDを設定する必要があります。内蔵SCSIオプションに添付のマニュアルをご覧になり、他のSCSIオプションと重複しないSCSI IDを設定しておいてください。
内蔵IDEオプションを取り付ける場合、あらかじめマスター/スレーブ/ケーブルセレクトの設定を行ってください。
内蔵ハードディスク、光磁気ディスクドライブの場合は、金具を取り付けます。
電源プラグをコンセントから抜きます。
サイドカバー、アッパーカバー、フロントパネルを取り外します(
Click
)。
フロントパネルからかくしパネルを取り外します。
必要に応じて、フロントパネルの裏側からかくしパネルを図の矢印のように取り外します。
内蔵ハードディスクを取り付ける場合、かくしパネルを取り外す必要はありません。
光磁気ディスクドライブを取り付ける場合は、添付のファイルベイパネルをフロントパネルに取り付けてください。
ワークステーション本体からかくし板を取り外します。
ネジ(2ヶ所)を外して取り外します。
内蔵オプションをワークステーション本体に取り付けます。
内蔵ハードディスク以外の内蔵オプションは、機器の前面がフロントパネルの面と揃う位置に取り付けます。
位置が決まったら、ネジ(4ヶ所)で固定します。
内蔵ハードディスクを取り付けるときは、再度、かくし板を取り付けてください。
フラットケーブルを接続します。
IDE規格の内蔵オプションを取り付ける場合
下図のセカンダリIDE用ケーブルの「マザーボードに接続」のコネクタが、ワークステーション本体内部のセカンダリIDEコネクタに接続されています。
マスターとスレーブのコネクタには、次の組み合わせで内蔵オプションを接続してください。
マスター
スレーブ
CD-ROMのみ
CD-ROM
−
CD-ROM+光磁気ディスク
CD-ROM
光磁気ディスク
SCSI規格の内蔵オプション(内蔵DATドライブ)を取り付ける場合
SCSIカード用フラットケーブルの片方のコネクタを、内蔵SCSIオプションのコネクタに接続します。もう片方のコネクタを、拡張スロットに取り付けたSCSIカードのコネクタに接続します。
内蔵DATドライブと内蔵ハードディスクユニットとでそれぞれ別のケーブルをお使いください。
電源ケーブルを接続します。
使っていない電源ケーブルを、取り付けた内蔵オプションのコネクタに接続します。
フロントパネル、アッパーカバー、サイドカバーを取り付けます。
BIOSセットアップで設定を行います。
IDE規格の内蔵オプションを取り付けた場合、BIOSセットアップの「Main」−「IDE Drive 3」、「IDE Drive 4」でタイプを設定します(通常は「Auto」に設定)(
Click
)。
取り外しは、取り付ける手順を参照して行ってください。
ハードディスクや光磁気ディスクドライブを取り付けた後は、次の設定を行ってください。
Windows XPモデルの場合
ハードディスクを取り付けた場合、「ディスクの管理」で区画を設定し、フォーマットしてください。「ディスクの管理」は、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」で表示される「記憶域」の下にあります。
光磁気ディスクを取り付けた場合、フォーマットしてください。「マイコンピュータ」の「リムーバブルディスク」を右クリックし、「フォーマット」をクリックします。なお、「ファイルシステム」はNTFS以外を選択してください。
Windows 2000モデルの場合
ハードディスクを取り付けた場合、「ディスクの管理」で区画を設定し、フォーマットしてください。「ディスクの管理」は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「コンピュータの管理」で表示される「記憶域」の下にあります。
光磁気ディスクを取り付けた場合、MOディスクフォーマッタでフォーマットしてください。MOディスクフォーマッタは、「スタート」ボタン→「プログラム」→「MO Utilities」の順で表示できます。
Windows NTモデルの場合
ハードディスクを取り付けた場合、「ディスクアドミニストレータ」で区画を設定し、フォーマットしてください。「ディスクアドミニストレータ」は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール」の順で表示できます。
光磁気ディスクを取り付けた場合、MOディスクフォーマッタで区画を設定し、フォーマットしてください。MOディスクフォーマッタは、「スタート」ボタン→「プログラム」→「MO Utilities」の順で表示できます。
取り外した金具などは、大切に保管しておいてください。
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