お使いになる上での注意事項(CELSIUS)

CELSIUS N465 Windows Vista Enterprise

1

[現象・質問]

BIOSやOS(Windows XP)により、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、画面右下の通知領域を右クリックし、「Windowsタスクマネージャ」から、ご確認ください。

2

[現象・質問]

4GB以上のメモリを搭載した場合、OS上からメモリ容量が4GBと認識されません。

[対処・回答]

4GBのメモリを搭載した場合、チップセットおよびOSの仕様により、OS上から使用できるメモリ容量は約3.25GBです。
なお、使用できるメモリ容量は増設されるPCIカードによってさらに減少します。
メモリが正常に搭載されているかどうかは、次の手順で確認してください。
1.BIOSセットアップを起動します。
2.「情報/Info」メニューの「DIMM1」/「DIMM2」/「DIMM3」/「DIMM4」の表示を確認します。

3

[現象・質問]

拡張カードを複数枚搭載している場合、搭載している拡張カードの種類によってはシステムが起動しないことがあります。

[対処・回答]

この場合、搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることによって回避できます。
拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。

4

[現象・質問]

OASYS文書フロッピーの読み書きは可能ですが、初期化が実行できません。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。
OASYS文書フロッピーの初期化をする場合は対応している機種で行ってください。

5

[現象・質問]

BIOSセットアップで「標準設定値を読み込む/Load Setup Defaults」をした後、「起動デバイス優先順位1/First Boot Device」を変更して設定を保存して終了しても、設定変更が反映されません。

[対処・回答]

「標準設定値を読み込む/Load Setup Default」をした後に「起動ディスク優先順位1/First Boot Device」の設定変更を行う場合、一度設定を保存してから、再起動後に設定してください。

6

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOST(起動時の自己診断)で停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、BIOSセットアップの「詳細/Advanced」→「内蔵デバイス設定/Integrated Peripherals」→「USBストレージサポート/USB Storage Support」を「使用しない/Disabled」に変更してください。
なお、USB-FDDから起動する場合(カスタムメイドオプションでFDD追加を選択した場合を含む)は本設定を「使用する/Enabled」に戻す必要があります。

7

[現象・質問]

アプリケーションが正常に動作しない場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションが正常に動作しない場合は、最新版のドライバを適用することをお勧めします。最新のドライバは、サポートページの「ドライバダウンロード」に公開されています。
また、お使いのソフトウェアの動作条件が満たされているかどうか、およびソフトウェア販売元の情報Webサイトで注意事項やアップデートモジュールが公開されていないかどうか、確認してください。

8

[現象・質問]

電源を入れたとき、デジタルディスプレイを接続していると、画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

デジタルディスプレイを接続する場合は、標準表示仕様として、次の解像度(モード)すべてに対応したデジタルディスプレイをお使いください。
●640x480/800x600/1024x768
上記の解像度に対応していないデジタルディスプレイを接続した場合、正常に表示することはできません。

9

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れたように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

10

[現象・質問]

SAS規格の内蔵ハードディスクを増設した場合、スリープまたはスタンバイからレジュームした後、操作できるようになるまでに時間がかかります。

[対処・回答]

本ワークステーションで、SAS規格の内蔵ハードディスクの仕様です。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

11

[現象・質問]

電源を入れた直後、冷却ファンの音が大きくなります。

[対処・回答]

電源を入れた後、しばらくの間、ワークステーション内部の冷却ファンを強制的に高速回転させているため、冷却ファンの音が大きくなります。障害ではありませんので、そのままお使いください。

12

[現象・質問]

720KBおよび1.2MBのフォーマットのフロッピーディスクが読み込めません。

[対処・回答]

1.44MBフォーマットのフロッピーディスクのみお使いになれます。

13

[現象・質問]

Windowsの時刻が、実際の時刻とずれる場合があります。

[対処・回答]

Windowsの時刻がずれた場合は、次の手順で正しい時刻に設定してください。
1.「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「時計、言語、および地域」→「日付と時刻」→「日付と時刻の変更」の順にクリックします。
2.「ユーザーアカウント制御」が表示されたら、「続行」をクリックします。
3.「日付と時刻の設定」で正しい時刻を設定します。
4.「OK」をクリックします。

14

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービーなどを再生しているとき、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなるとこの現象が発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。

15

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

制限事項です。Windows Vistaでは、CDをアナログ再生することができないため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。
CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

16

[現象・質問]

スタンバイ中にヘッドホンを接続してレジュームした場合、レジューム直後に内蔵スピーカーがミュートされないことがあります。

[対処・回答]

ドライバの制限です。ご了承ください。
なお、音声を再生中または録音中にスタンバイまたは休止状態にすると、レジューム後、システムが正常に動作しないことがあります。スタンバイまたは休止状態にする前に、音声の再生または録音を停止してください。

17

[現象・質問]

本ワークステーションを起動するときに流れるWindowsの起動音が、まれに途切れることがあります。

[対処・回答]

Windows Vistaの問題です。パソコンの故障ではありません。
本ワークステーションの動作には影響ありませんので、あらかじめご了承ください。

18

[現象・質問]

「Windows Anytime Upgrade」でWindows Vistaをアップグレードすると、オーディオが正常に動作しなくなります。

[対処・回答]

Windows Vistaのアップグレード後は、添付のディスクよりオーディオドライバを再インストールしてください。
なお、最新のドライバは、サポートページの「ドライバダウンロード」で公開しています。

19

[現象・質問]

セキュリティチップの暗号化機能を利用する場合、ご自分で作成したファイルやフォルダのみを暗号化するように注意してください。特定のフォルダやファイルを暗号化すると、Windowsの起動時に不具合が発生することがあります。

[対処・回答]

Windowsの起動に必要なファイルや、セキュリティチップの動作に必要なファイルをセキュリティチップで暗号化してしまうと、Windowsが起動できなくなるなど、不具合が生じる場合があります。暗号化機能は、ご自分が作成したフォルダやファイルに使用するようにしてください。

20

[現象・質問]

セキュリティチップのご購入時の設定は、「使用しない」もしくは「無効および使用不可」になっています。

[対処・回答]

セキュリティチップをお使いになる場合は、BIOSセットアップの設定を「使用する」(Enabled)もしくは「有効および使用可」(Enabled and Activated)に変更してください。詳しくは『製品ガイド』をご覧ください。

21

[現象・質問]

セキュリティチップをお使いになる場合は、セキュリティチップのバックアップを取ってください。

[対処・回答]

修理・保守をすると、セキュリティチップで保護された暗号化ファイルが読めなくなることがあります。この場合に備えて、あらかじめセキュリティチップのバックアップを取ってください。また、セキュリティチップに鍵を追加するなどをするとバックアップが再度必要になります。このため、バックアップは定期的に行ってください。

22

[現象・質問]

セキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を使用する設定で「機器監査」をご利用になっている場合、修理をしたりハードウェアを変更したりすると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。

[対処・回答]

機器監査については、強固なセキュリティが実現できる反面、故障状況によっては復旧がすべて行えないケースがあることをご了承のうえ、ご利用いただくようお願いします。

23

[現象・質問]

セキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」の設定を行っている場合、修理・保守をご利用になる前にこの設定を解除してください。

[対処・回答]

修理・保守を行う場合、通常ハードウェアの変更を伴うためセキュリティチップにて「SMARTACCESSを利用したWindowsログオン」を設定していると、Windowsにログオンできなくなる場合があります。修理・保守前に必ず解除してください。

24

[現象・質問]

セキュリティチップのパスワードを入力したとき、次のメッセージが表示されてセキュリティチップの機能が一時的に使えなくなることがあります。「認証に失敗したため、Security Platformでパスワード攻撃防御が作動しています:Security Platform機能は一時的に無効になりロックされています。Security Platformを再度有効にするには、システムを再起動する必要があります。詳しい情報については、システム管理者に相談してください。」

[対処・回答]

セキュリティチップのパスワードを複数回間違えると、セキュリティチップはパスワードを破る攻撃を受けていると判断し、セキュリティチップが一時的に無効となり、攻撃に対して防御します。防御機能が有効になるとセキュリティチップを使用することができません。ワークステーションが再起動すると再度セキュリティチップが有効になります。再起動後に、正しいパスワードを入力してください。
なお。再起動後は1回パスワードを間違えただけで防護機能が動作します(パスワードを間違えることができる回数は、しばらくするとリセットされます。リセットされるまでの時間は間違えた回数に応じて長くなります)。

25

[現象・質問]

セキュリティチップの設定を有効にした場合、もしくはセキュリティチップの設定が有効の状態でスリープから復帰したとき、イベントログに以下のエラーが記録される場合があります。
【イベントログ記載エラー】
---------------------------------
1.
---------------------------------
ログの名前:システム
ソース:TBS
イベントID:516
レベル:エラー
内容:TPMとの通信中にエラーが発生しました。ドライバから0x8007001fが返されました。
---------------------------------
2.
---------------------------------
ログの名前:システム
ソース:TBS
イベントID:16385
レベル:エラー
内容:内部TBSエラーが検出されました。エラーコードは0x8007001fでした。これは通常、予期しないTPMまたはドライバの動作が原因で発生するエラーで、一時的な現象である可能性があります。
---------------------------------
3.
---------------------------------
ログの名前:システム
ソース:TBS
イベントID:541
レベル:警告
内容:実行中の操作は電源管理イベントにより中断されました。
---------------------------------
4.
---------------------------------
ログの名前:システム
ソース:TBS
イベントID:516
レベル:エラー
内容:TPMとの通信中にエラーが発生しました。ドライバから0x800403e3が返されました。
---------------------------------
5.
---------------------------------
ログの名前:システム
ソース:TBS
イベントID:16385
レベル:エラー
内容:内部TBSエラーが検出されました。エラーコードは0x800703e3でした。これは通常、予期しないTPMまたはドライバの動作が原因で発生するエラーで、一時的な現象である可能性があります。
---------------------------------
※同時に複数のエラーが記載される場合があります。

[対処・回答]

セキュリティチップをお使いの場合、スリープから復帰後イベントビューアにエラーが表示されることがあります。この場合でも、セキュリティチップは問題なくお使いになれます。

26

[現象・質問]

「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」をインストールせずにセキュリティチップ(TPM)を使用すると、スリープしたままレジュームできないことがあります。

[対処・回答]

セキュリティチップを使用する場合には、必ず「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」をインストールしてください。
「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」をインストールせずにセキュリティチップを使用すると、正常にセキュリティチップが動作しない場合があります。

27

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの使用時、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumによるWindowsログオンを設定している場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumによるWindowsログオンを設定したままでBIOSセットアップのセキュリティチップを無効にした場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にする場合には前もってSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumによるWindowsログオンを解除してください。解除する前にBIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にした場合は、再起動してBIOSのセキュリティチップを「Enabled」に設定してください。

28

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの使用時、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumによるWindowsログオンを設定している場合、Windowsログオン時に「機器構成が変更されています。登録時の構成に戻すか、または現在の構成が正しいことを確認して機器構成情報を再登録してください。」と表示されることがあります。

[対処・回答]

ハードウェアの構成や設定およびBIOSセットアップの設定を変更する必要がある場合は、あらかじめSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumによるWindowsログオンを行わない設定にしてください。
また、変更後は、Windowsを起動してSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの環境設定ツールの「機器監査」から「現在の機器構成情報の登録」でハードウェア構成を再登録してから、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumによるWindowsログオンを行う設定に戻してください。
もし、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumによるWindowsログオンを設定したままハードウェアの構成や設定およびBIOSの設定を変更した場合は、一度電源を切り、設定を元に戻してからWindowsを一度起動し、Windowsへログオンせずに再起動してから、上記手順を必ず行ってください。
機器監査については、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのマニュアルをご覧ください。

29

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションと、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用したときに、正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESSをインストールする前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションをアンインストールするか、Windowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumを導入してください。

30

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumで、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。

31

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumでのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」から行ってください。

32

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】認証デバイスが正しく動作せず、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの認証ができない場合があります。

[対処・回答]

「Portshutter」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumによる認証ができなくなることがあります。
「Portshutter」の設定を使用可能とするように設定してください。

33

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの使用時、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのバックアップデータをリストアできない場合があります。

[対処・回答]

バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」ではキャンセルなど行わないようにしてください。誤ってキャンセルしてしまった場合は、再度バックアップをやり直してください。

34

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストールする前に、必ず一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードを変更してください。
アンインストールした後にパスワードの変更を行うには、他のWindows管理者権限を持つユーザーでログオンし、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」でパスワードが不明なユーザーを選択し、パスワードを再設定してください。

35

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「SMARTACCESS/Basic Premium V1.0L10」をインストールしている途中で止まってしまうことがあります。

[対処・回答]

「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックし、「プログラムのアンインストールまたは変更」または「プログラムの追加と削除」を表示し、インストールが行われているかどうかを確認してください。インストールされていた場合は一度アンインストールしてから、再度インストールしてください。

36

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ドメインによって管理されているパソコンにSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをインストールした後、管理者ウィザードでユーザーの登録を行うと、エラーが発生し登録に失敗することがあります。

[対処・回答]

ドメインによって管理されているパソコン上でSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumを使用する場合には、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの管理を行うユーザーを次の2つのグループに所属させてください。
・ローカルコンピュータ側のAdministratorsグループ
・ドメインコントローラ側のDomain Adminsグループ

37

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】管理者ウィザードや環境設定-ユーザー情報管理-セキュリティチップで表示されるWindowsアカウントの一覧にはパスワードの期限が切れたユーザーは表示されません。
Windows Vista Business、Windows Vista Enterprise、Windows XP ProfessinalまたはWindows XP Tablet PC Edition 2005において、パスワードの有効期限が切れたユーザーが、パスワードの変更を行った後、一覧に表示されないことがあります。

[対処・回答]

Windowsが再起動されるまで一覧には反映されません。パスワードの変更後にWindowsを再起動してください。

38

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ユーザー情報設定を起動するなどしてSMARTACCESSの認証画面を表示しているとき、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押下しセキュリティ画面に移行した後、再びWindowsデスクトップ画面に戻ると、SMARTACCESSの認証画面が消去されます。

[対処・回答]

お手数ですが、実施した操作をやり直してください。

39

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードを抜き取り後のカウントダウン中にスマートカードを抜き差ししていると、「テープがテープドライブにセットされていません。」というエラーが表示されることがあります。

[対処・回答]

スマートカードのリーダ/ライタへのアクセス中にカードの抜き差しをすると、
・カードのデータ破損
・システムの破損
の原因となります。アクセス中はカードを抜き差ししないでください。

40

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ログオン情報の自動登録:する」設定の場合、Windowsログオンするときにログオン情報の登録画面が表示されますが、そのときの条件によって予期せぬ動作が発生することがあります。

[対処・回答]

認証デバイスへのログオン情報登録時に表示される「デバイス認証」ウィンドウは、Windowsのログオン時に表示される「Windowsログオン認証」ウィンドウと非常によく似ているためWindowsへのログオン自体の可否と誤解される可能性があります。
ログオン時にログオン情報を自動登録する場合は、処理をキャンセルしないでください。次回ログオン時も再入力することになり、セキュリティ上好ましくありません。
また、パスワードの変更時に認証デバイスへのログオン情報の登録をキャンセルすると認証デバイスに記録されたパスワードが更新されず「SMARTACCESSでのWindowsへのログオンができなくなる」「パスワード変更ができなくなる」などのトラブルの原因となりますのでご注意ください。

41

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Tablet PCのログオン画面に標準で表示されているスクリーンキーボードを使用して、SMARTACCESSの認証画面に入力することができません。

[対処・回答]

ログオン画面の左下にある「コンピュータの簡単操作 - スクリーンキーボード」で表示されるスクリーンキーボードをお使いください。

42

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンでログオン対象の画面を表示しているときにカードを抜き取ると、キーボード/マウス操作のみ禁止したまま認証画面が表示されることがあります。

[対処・回答]

カードをセットすることでカード抜き取り時の動作であるキーボード/マウス操作のみ禁止されていた状態から解除され、アプリケーションログオンが正常に行われます。

43

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのパスワード変更に失敗した場合、ログオンできなくなることがあります。

[対処・回答]

Windowsのパスワード変更に失敗した場合、パスワード変更の処理が完了しデスクトップに戻るまで、カードを抜き取らないでください。
カードを抜き差ししてカード内の情報の書き込みに失敗した場合は、パスワードの不整合が起こっている可能性があります。ユーザー情報設定を起動して、カード内のWindows情報のパスワードを変更前のパスワードに設定してください。
万が一、パスワードがわからない場合は管理者に連絡してください。

44

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スリープからレジュームするときにパスワードを入力する設定にしている場合、SMARTACCESSの認証で、ユーザーキーパスワードまたはPINを入力する設定で動作していると、1文字目入力直後あるいはポインタの移動時に入力画面が再表示され、動作を受け付けないことがあります。

[対処・回答]

ユーザーキーパスワードまたはPINを入力する認証画面は、一度閉じた後、再表示されますので、入力し直してください。

45

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーは、ログオンやロック解除、パスワード変更に失敗することがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESSは、ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーに対して正しく動作しません。
ただし、次のように操作すると、ログオンやロック解除を行えるようになります。
・Windows Vistaの場合
ユーザー情報設定などでログオン情報を登録するときに、登録するドメイン名の形式をWindows Server 2003のものにしてください。また、ログオン、ロック解除、パスワード変更は、ドメインサーバーに接続した環境で行うようにしてください。
・Windows XPの場合
ユーザー情報設定などでログオン情報を登録するときに、ドメイン名の欄にログオン先のドメインを登録せず、ユーザー名を「<ユーザー名>@<ドメイン名>」という書式(ユーザープリンシパル名)で登録してください。登録するドメイン名の形式は、Windows Server 2003のものにしてください。

46

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンを実行中にユーザー情報設定や環境設定などのツールを起動すると、ツールがマウスやキーボード入力を受け付けることができず応答なし状態になることがあります。

[対処・回答]

アプリケーションログオンをしている間は、ユーザー情報設定や環境設定などのツールを起動しないようにしてください。
ツールを起動して応答なし状態になった場合には、先にアプリケーションログオンの認証をしてログオンを完了させるか、あるいは表示中の認証画面を閉じてください。

47

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ユーザー情報設定を起動し、認証画面が表示される前に【Windows】+【L】キーを押すと、「コンピュータをロックしています…」のままロック状態に移行しないことがあります。

[対処・回答]

ユーザー情報設定を起動後にコンピュータのロックを行う場合には、認証画面が表示されたのを確認してから、コンピュータのロックをしてください。
なお、コンピュータのロックを行うと、その直前までにSMARTACCESSの認証画面が表示されていた場合には、認証画面を自動的に閉じます。

48

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップの復元に失敗することがあります。

[対処・回答]

自動バックアップファイル(デフォルトではSPSystemBackup.xml)と復元用トークンファイル(デフォルトではSPEmRecToken.xml)の格納場所を移動する場合は、自動バックアップファイルと復元用トークンファイルと同じ場所にある「SPSystemBackup」フォルダも移動してください。また、「SPSystemBackup」フォルダは自動バックアップファイルと同じ場所に設置してください。

49

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)が再開されないことがあります。

[対処・回答]

カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)をしている場合は、カードを抜き取り/挿入後、設定した処理が実行されることを確認してから席を離れるようにしてください。
設定した動作が行われない場合は、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押してセキュリティ画面に移行後、「キャンセル」をクリックまたは【Esc】キーを押してデスクトップに戻ってください。

50

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スマートカード証明書を使用してログオンしている場合は、Windowsパスワードの変更は行えません。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更を行う場合は、ログオンにスマートカード証明書を使用せず、ユーザー名、パスワードを入力してログオン後、パスワードを変更してください。

51

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「Windowsメール」で、暗号化されているメールを選択してもスマートカードの要求ダイアログが表示されずに、「メッセージの暗号を解読できませんでした」と表示されることがあります。

[対処・回答]

スマートカードをリーダ/ライタに挿入後、メールを選択してください。

52

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】管理者ウィザードを使用してSMARTACCESSアカウントを登録する場合に、「原因不明のエラー」が発生したり、正しく登録できなかったりします。

[対処・回答]

原則として、各SMARTACCESSアカウントのパスワードはセキュリティのため、異なるパスワードを設定してください。
管理者ウィザードをお使いになるときは、一時的に「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を「しない」に設定するか、「ログオンの認証回避」をしてWindowsへログオンしてください。

53

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsログオン時やロック解除時に、認証パターンの切り換えや、キー操作による強制ログオフを行えません。

[対処・回答]

本現象は「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合に発生します。「ログオンの認証回避」を「する」に設定することで「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」を行うことが可能になります。
・Windows Vistaをお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピュータがロックされている場合には「ユーザーの切り替え」をクリックします。
「ユーザーの切り替え」はSMARTACCESSの認証ダイアログに隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャの「プロセス」タブをクリックし、「すべてのユーザーのプロセスを表示」をクリックします。
ここでユーザーアカウント制御のメッセージが表示された場合には「続行」をクリックします。
4.タスクマネージャの「ユーザー」タブをクリックし強制ログオフ対象を行うユーザーを選択してから、「ログオフ」をクリックします。
・Windows XPをお使いの場合
「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合でも、「コントロールパネル(クラシック表示)」→「管理ツール」→「ローカルセキュリティポリシー」→「ローカルポリシー」→「セキュリティオプション」→「対話型ログオン: Ctrl+Alt+Delを必要としない」を無効に設定すると、「Windowsへようこそ」または「コンピュータのロック」の画面では「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」をすることができます。

54

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSの画面が他の画面の後ろに隠れて表示されることがあります。

[対処・回答]

クリックや【Alt】+【Tab】キーを押して、入力を求める画面を手前に表示して、エラーメッセージを確認してください。

55

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのアプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録をした後、登録したアプリケーションを起動しても正常にID、パスワードの入力もしくは「OK」ボタンのクリックなどが正常に行われず、処理が進まなくてログオンできないことがあります。また、「パスワード入力画面登録ツール」の「入力エミュレートの確認」画面からの入力エミュレートと、実際のアプリケーションログオンとで動作が異なる場合があります。

[対処・回答]

パスワード入力画面を登録した後に、アプリケーションログオン機能が利用可能かどうかを、必ず事前に実際のアプリケーションログオン機能でお使いになり、充分に確認してください。
アプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録を行うとき、IDやパスワード入力欄もしくは「OK」ボタンの指定を間違って登録した可能性があります。この場合は、登録した情報をいったん削除し、再度正しく設定してください。
アプリケーションによってはユーザーIDなどを入力するまではパスワード入力欄が入力できないように設計されているものがあります。このようなアプリケーションに自動入力を設定した場合、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのパスワード自動入力が利用できない場合があります。この場合は、パスワード入力欄や「OK」にはアプリケーションログオン機能を使わず、手動で入力してください。

56

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumにて、パスワード入力画面がWebページや、Webページ上に表示されているJavaアプレットまたはActiveXを使用したパスワード入力画面のとき、アプリケーションログオンが正常に動作せずログオンに失敗することがあります。

[対処・回答]

・Internet Explorerから反応が返るまで待つか、あるいは画面保護をしない設定にしてください。
・参照先のURLをインターネットオプションで「信頼済みサイト」として登録しておく必要があります。
・パスワード入力画面を表示するとInternet Explorerがセキュリティ警告を表示する場合には、あらかじめ次の手順でセキュリティ警告が表示されないよう設定してください。ただしセキュリティに問題があるようなサイトに対してのログオンは行わないでください。そのサイトが信頼できると確認できた場合に限るようにしてください。
1.「コントロールパネル」や「スタート」メニューから「インターネットのプロパティ」を表示します。
2.「セキュリティ」タブをクリックします。
3.「信頼済みサイト」をクリックします。
4.「サイト」をクリックし、「信頼済みサイト」を表示します。
5.「次のWebサイトをゾーンに追加する」にパスワード入力画面のURLを入力し、「追加」をクリックします。URLが「http://」で始まる場合には「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを一時的に外してからURLを入力します。
6.「OK」をクリックし、「信頼済みサイト」を閉じます。
7.「OK」をクリックし、「インターネットのプロパティ」を閉じます。
セキュリティポリシーにより上記設定が行えない場合には、環境設定で「ログオン認証」の「操作保護:しない」および「シングルサインオン:しない」と設定するか、対象となるパスワード入力画面のアプリケーションログオン情報を削除するなどして運用してください。

57

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作のうち「キーボード/マウス操作のみ禁止する」が常にグレー表示になっていて選択することができません。

[対処・回答]

「必ずお読みください.txt」に記載されているとおり、Windows Vista上では「キーボード/マウス操作のみ禁止する」設定は使用できません。「コンピュータをロックする」など他の設定をお使いください。

58

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用していたのに、暗号化したファイルがセキュリティチップのユーザーキーパスワードなしに復号化する(開く)ようになってしまう場合があります。

[対処・回答]

セキュリティチップが無効の状態でEFS暗号化を行うと、Windowsが新しい暗号鍵を自動的に生成・設定をしてしまうため、それ以降の暗号化はセキュリティチップで保護されなくなります。
次の手順でEFSの暗号鍵を再設定してください。
1.BIOS設定画面でセキュリティチップが「使用する」[注]に設定されていることを確認します。
注:一部機種では「使用する」かつ「有効かつ使用可」に設定されていることを確認してください。
2.SMARTACCESSの「環境設定」を起動します。
3.「設定項目一覧」から「ユーザー情報管理」→「セキュリティチップ」を選択します。
4.「Windows アカウント情報」から暗号化機能を使用するユーザーを選択して、「初期化」をクリックします。
5.「ユーザー初期化ウィザード」が起動します。「次へ」をクリックします。
6.「Security Platform 機能」一覧の「暗号化ファイルシステム(EFS)によるファイルとフォルダの暗号化」機能をチェックを付け、「次へ」をクリックします。
7.リスト上の証明書を確認して「次へ」をクリックします(複数の証明書を生成していない限りは選択し直す必要はありません)。
Windows Vistaの場合、ユーザーキーパスワードの入力を要求されます。パスワードを入力して「OK」をクリックしてください。
8.「Security Platform証明書を使用するように、EFSを設定する。」と表示されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
9.「完了」をクリックし、ウィザードを終了します。
環境設定に戻りますので、適宜、環境設定を終了してください。

59

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】セキュリティチップによるWindows暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵の保護を使用している場合、暗号化したファイルを開こうとすると、ユーザーキーパスワードが要求されず、「アクセスが拒否されました。」とメッセージが表示されることがあります。

[対処・回答]

セキュリティチップが使用できない状態になっている可能性があります。BIOS設定画面でセキュリティチップが「使用する」[注]に設定されていることを確認してください。
注:一部機種では「使用する」かつ「有効かつ使用可」に設定されていることを確認してください。

60

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSよるWindowsログオン認証を使用するに設定し、Windowsログオン時にスマートカードを挿したままの状態(PIN入力画面が表示されている)でスタンバイまたはスリープすると、復帰後のPIN入力でカードエラーが発生します。

[対処・回答]

スマートカードのPIN入力画面表示中にコンピュータがスタンバイまたはスリープし、レジューム後に正しいPINを入力したにもかかわらず、次のエラーメッセージが表示されることがあります。これは故障ではありません。エラーメッセージが表示された場合には、「OK」ボタンをクリック後、再表示されるPIN入力画面で正しいPINを入力し直すことで処理を継続することができます。
・Windows Vistaの場合
カードアクセスエラーが発生しました。操作をもう一度やり直してください。
・Windows XPの場合
処理途中でカードが抜き取られました。処理を中断します。

61

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、「ATI Catalyst Control Center」の「ようこそ」の画面からドライバをアップデート可能です。

[対処・回答]

「ようこそ」の画面からアップデートされるドライバは保証しておりません。お使いにならないでください。

62

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、ディスプレイドライバの上書きインストールはサポートしておりません。

[対処・回答]

ドライバをインストールする前に必ずアンインストールを行ってください。

63

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、「画面のリフレッシュレート」で「59ヘルツ」が設定可能です。

[対処・回答]

Windows Vistaの仕様により59Hzと60Hzの2つが選択可能になっていますが、実際のリフレッシュレートはどちらを選択しても変わりません。そのままご使用ください。

64

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、一瞬画面が暗くなる、画面が白くなる、画面が緑色になる、画面がピンク色になる、ノイズが表示される、表示が乱れる、画面が一瞬点滅表示するといった現象が発生する場合があります。

[対処・回答]

標準グラフィックスカードの搭載時に、次の場合において、一瞬画面が暗くなる、画面が白くなる、画面が緑色になる、画面がピンク色になる、ノイズが表示される、表示が乱れる、画面が一瞬点滅表示するといった現象が発生する場合があります。
・ディスプレイドライバのインストール時およびアンインストール時
・Windowsの起動時および終了時
・スリープや休止状態への移行時およびレジューム時
・解像度や発色数、画面のリフレッシュレートを変更し適用したとき
・スクリーンセーバーの起動時および終了時
・Windowsにログオンしたとき
・ユーザーアカウント制御の画面から選択を行ったとき
・表示デバイスを変更したとき
動作上問題ありませんので、そのままお使いください。

65

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、画面全体の色合いが灰色に変わってしまったり、明るさやコントラストが変わってしまいました。

[対処・回答]

「ATI Catalyst Control Center」の画面の色合いに関する設定が変更されています。
次の手順を行い、グラフィックの設定をご購入時の状態に戻してください。
1.「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Catalyst Control Center」→「CCC - 詳細」の順にクリックします。
「CATALYST Control Center」の画面が表示されます。
2.「設定」→「出荷時のデフォルト設定に戻す」→「はい」をクリックします。

66

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、マルチモニタ機能を使用しているときに、DVDの再生ができません。

[対処・回答]

同時表示をしているとき、またはマルチモニタ機能を使用しているときは、DVDの再生をサポートしておりません。

67

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、「Catalyst Control Center」のヘルプが表示されない場合があります。

[対処・回答]

「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを外して再起動を行うと、ヘルプは表示されます。
一度、正常にヘルプを表示すると、それ以降は問題ありません。よって、「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」の設定を元に戻してお使いください。

68

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「Catalyst Control Center」→ 「ヘルプ」を順にクリックすると、エラーメッセージが表示され、ヘルプが正しく表示されない場合があります。

[対処・回答]

「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」のチェックを外して再起動を行うと、ヘルプは表示されます。
一度、正常にヘルプを表示すると、それ以降は問題ありません。よって、「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」の設定を元に戻してお使いください。

69

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、install.txtに従って「ATI Radeonディスプレイドライバ」をアンインストールしようとしても、アンインストールができない場合があります。

[対処・回答]

「ATI Radeonディスプレイドライバ」をアンインストールするときに使われる「Visual C++ 2005 Redistributable」がアンインストールされています。
次のプログラムを実行して、「Visual C++ 2005 Redistributable」を再インストールしてから、install.txtに従ってアンインストールをしてください。
Radeon/Packages/Apps/VC8RTx86/vcredist_x86/vcredist.exe

70

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、「プログラムのアンインストールまたは変更」に「Visual C++ 2005 Redistributable」が表示されている。

[対処・回答]

「Visual C++ 2005 Redistributable」は、「ATI Radeonディスプレイドライバ」のインストール/アンインストールに必要なモジュールですので、アンインストールしないでください。

71

[現象・質問]

標準グラフィックスカードの搭載時に、「ATI Radeonディスプレイドライバ」をインストールしたときに、イベントビューワのアプリケーションログにソース:SideBySideのエラーが記録される場合があります。

[対処・回答]

「ATI Radeonディスプレイドライバ」を初めてインストールするときに、本エラーが記録される場合があります。
本エラーが記録されても動作上問題ありませんので、そのままお使いください。

72

[現象・質問]

【Quadro FX 1800、Quadro FX 3800、またはQuadro FX 4800搭載機種】
「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウで「3D設定」→「PhysXの設定」を「有効」にしても、PhysX対応のアプリケーションの性能が良くなりません。

[対処・回答]

「PhysX System Software」はインストールされていません。別途「PhysX System Software」をインストールする必要があります。お使いのアプリケーションに同梱されている「PhysX System Software」をインストールするか、NVIDIA社のホームページからダウンロードしてお使いください。

73

[現象・質問]

【Quadro FX 1800、Quadro FX 3800、またはQuadro FX 4800搭載機種】
DVIからHDMIに変換するアダプタを使用してHDMIでテレビと接続しても、テレビから音声が再生されません。

[対処・回答]

HDMI 機能はサポートしていません。

74

[現象・質問]

【Quadro FX 1800、Quadro FX 3800、またはQuadro FX 4800搭載機種】
「NVIDIAコントロールパネル」ウィンドウで設定を変更すると、「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示される場合があります。

[対処・回答]

「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示された場合は、「許可」をクリックしてください。

75

[現象・質問]

『製品ガイド』の記載と、本ワークステーションの設定が異なります。
・該当箇所
「6章 BIOS」-「3 メニュー詳細」-「詳細メニュー」-「設定項目の詳細」-「詳細設定」-「CPU EIST Function」

[対処・回答]

次のように読み替えてください。
【誤】
「本設定は拡張版Intel(R) SpeedStep(R)テクノロジーに対応したCPUの場合に表示されます。
本設定は「使用する」(初期値)のまま変更せずにお使いください。」
【正】
「本設定は拡張版Intel(R) SpeedStep(R)テクノロジーに対応したCPUの場合に表示されます。
本設定は「使用しない」(初期値)のまま変更せずにお使いください。」
なお、『製品ガイド』にIntel(R) SpeedStep(R)テクノロジー(EIST)について説明の記載がありますが、「CPU EIST Function」が「使用しない」(変更禁止)となっているため、お使いになれません。ご了承ください。

76

[現象・質問]

WindowsのイベントログにイベントID2、Kernel-Processor-Powerのエラーが記録されます。

[対処・回答]

プロセッサのIntel(R) SpeedStep(R)テクノロジー(EIST)を無効にしているため、下記のイベントログが毎回起動時に記録されます。
「ファームウェアの問題により、プロセッサ0※のパフォーマンス電源管理機能は無効になっています。更新されたファームウェアについては、コンピュータの製造元に問い合わせてください。」
※「プロセッサ0」の数字部分が異なるログが複数記録されます。
本イベントログについては、故障ではありませんので、そのままお使いください。

77

[現象・質問]

RAID管理ユーティリティ(R2Manager)を起動しようとすると「エラー」のポップアップが表示されることがあります。

[対処・回答]

RAID管理ユーティリティ(R2Manager)が既に起動している状態で再度アイコンや「スタート」メニューから起動しようとすると二重起動となるため「エラー」のポップアップが表示されます。ただし、既に起動されているRAID管理ユーティリティ(R2Manager)には影響ありません。

78

[現象・質問]

【ATI Radeon HD 2400 PRO搭載機種】アスペクト比が4:3以外のディスプレイ(ワイドパネルの液晶ディスプレイなど)を接続した時に、選択できない解像度があります。

[対処・回答]

ATI Radeon HD 2400 PROの仕様です。ご了承ください。
アスペクト比が4:3の解像度を除き、ディスプレイがサポートする最大解像度のみ選択できる仕様となっております。

79

[現象・質問]

Windows Vistaモデルに添付されているアプリケーションおよびドライバが、Windows Vista Enterpriseでも動作するかどうかの説明です。

[対処・回答]

Windows Vistaモデルに添付されているアプリケーションおよびドライバは、Windows Vista Enterpriseでも動作します。Readme.txtなどのドキュメントにあるOSの記載を、Windows Vista Enterpriseに読み替えてください。

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