ハードディスクの交換

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• 次の事項に注意してください。
  • 新しいハードディスクは、一定条件を満たしたものでなければいけません。本装置専用のFMHDC-16LR（以下、スペアディスク）をご使用ください。
  • 新しいスペアディスクを挿入すると、データが他のハードディスクからコピーされます。このプロセスは「再構築」と呼ばれます。両方のハードディスクを同時に交換すると、再構築は不可能となり本装置が故障します。
  • 本装置は、ホットスワップ可能であり、ハードディスクの交換中でも動作可能です。
  • 故障したハードディスクを交換するときは、本体の電源をオンにし、再構築が完了するまでオンのままとしてください。

□ RAIDシステムのLCD表示について

本装置のRAIDシステムには、次のLCDメッセージがあります。

詳細は、「第9章 付録　3 LCDパネル表示メッセージ一覧」を参照してください。

□ RAIDのLCDパネルにFailが表示された場合

LCD表示のどちらかのディスクがFailになった場合にはディスクの交換が必要です。

［例］DISK1:Fail、DISK2:OKの表示の場合

• 下記の作業は、本装置の電源を投入した状態で実施してください。
  
• 再構築中（LCD表示がRebuilding表示中）は、スペアディスクを取り外さないでください。
• 上記以外の操作は行わないでください。データが破壊される場合があります。

□ バックアップ用スペアディスク（バックアップディスク）を作成する場合

バックアップ用（保存用）のスペアディスク（以下、バックアップディスク）を作成する場合には、以下の作業を実施してください。

交換用のディスクは、一定条件を満たしたものを使用する必要があります。本装置専用のスペアディスクをご使用ください。ご購入に関しましては、「富士通パーソナル製品に関するお問合せ窓口」までお問い合わせください。

• 再構築中（LCD表示がRebuilding表示中）は、スペアディスクを取り外さないでください。
• 上記以外の操作は行わないでください。データが破壊される場合があります。

□ バックアップディスクからデータの復元を行う場合

バックアップディスクからデータの復元を行う場合には、以下の作業を実施してください。

• 再構築中（LCD表示がRebuilding表示中）は、スペアディスクを取り外さないでください。
• 上記以外の操作は行わないでください。データが破壊される場合があります。

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