1 各部の名称と働き
パソコン本体前面
各番号をクリックすると説明箇所へジャンプします。
ラッチ
液晶ディスプレイが不用意に開かないようにロックします。
液晶ディスプレイを開くときは、右にスライドしてロックを外します。
液晶ディスプレイ
本パソコンの画面を表示します。
液晶ディスプレイの特性について
以下は液晶ディスプレイの特性です。これらは故障ではありませんので、あらかじめご了承ください。
液晶ディスプレイは非常に精度の高い技術で作られておりますが、画面の一部に点灯しないドットや、常時点灯するドットが存在する場合があります(有効ドット数の割合は99.99%以上です。有効ドット数の割合とは「対応するディスプレイの表示しうる全ドット数のうち、表示可能なドット数の割合」を示しています)。
本パソコンで使用している液晶ディスプレイは、製造工程により、各製品で色合いが異なる場合があります。また、温度変化などで多少の色むらが発生する場合があります。
長時間同じ表示を続けると残像となることがあります。残像は、しばらく経つと消えます。この現象を防ぐためには、省電力機能を使用してディスプレイの電源を切るか、スクリーンセーバーの使用をお勧めします。省電力機能などを利用して、自動的にディスプレイの電源を切る設定は、「電源オプションのプロパティ」ウィンドウで行えます。詳しくは、
「機能」−「省電力の設定」
をご覧ください。また、スクリーンセーバーの設定については、Windowsのヘルプをご覧ください。
表示する条件によってはムラおよび微少な斑点が目立つことがあります。
カバークローズスイッチ
液晶ディスプレイを開閉したときに、パソコンを省電力状態にしたり、省電力状態から復帰させたりします。
誤まって指などで押さないようご注意ください。
状態表示LCD
本パソコンの状態が表示されます。
「状態表示LCDについて」
セキュリティボタン(セキュリティボタン搭載モデルのみ)
添付のソフトウェア「セキュリティボタン」または「ワンタッチボタン設定」をインストールすると使用することができます。
「ソフトウェア」−「ソフトウェア一覧」
添付のソフトウェア「セキュリティボタン」でパスワードを設定することにより、 ユーザー認証を行うことができます。
「セキュリティ」−「セキュリティボタン」
また、添付のソフトウェア「ワンタッチボタン設定」を使用することにより、ボタンを押すだけでパソコンの各機能を呼び出せるようになります。
電源ボタン(
)
パソコン本体の電源を入れたり、スタンバイ(中断)/レジューム(回復)させるためのボタンです。
電源ボタンを4秒以上押さないでください。
電源ボタンを4秒以上押し続けると、パソコンの電源が切れてしまいます。
スピーカー
本パソコンの音声が出力されます。
「機能」−「音量の設定」
音量は、スピーカーから聞こえる音がひずまない範囲に設定や調整をしてください。スピーカーが故障する原因となります。
キーボード
文字を入力したり、パソコン本体に命令を与えます。
「ハードウェア」−「キーボードについて」
FeliCa対応リーダ/ライタ(FeliCa対応リーダ/ライタ搭載モデルのみ)
セキュリティ情報などを格納した、非接触ICカード技術方式FeliCa対応のICカードをタッチすることで、ユーザー認証などを行うことができます。
「セキュリティ」−「FeliCa対応リーダ/ライタ」
指紋センサー(指紋センサー搭載モデルのみ)
指紋を識別してユーザー認証を行うことができます。
「セキュリティ」−「指紋センサー」
また、スクロール機能を使って画面を上下にスクロールさせることもできます。
指紋センサーのスクロール機能をお使いになるには、指紋センサードライバが必要です。ドライバのインストール方法については、
『SMARTACCESSファーストステップガイド(認証デバイスをお使いになる方へ)』
をご覧ください。
お使いになるソフトウェアによっては、指紋センサーのスクロール機能による画面のスクロールが出来ない場合があります。
ワイヤレススイッチ(無線LAN搭載モデルのみ)
無線LANによる通信機能のONとOFFを切り替えます。
ワイヤレススイッチを、右側へスライドさせることにより通信機能がONになります。
病院や飛行機内、その他電子機器使用の規制がある場所では、スイッチをOFFにしてください。
「機能」−「無線LAN(IEEE 802.11a、IEEE 802.11g準拠)について」
無線LANについては、
『IEEE 802.11a/g準拠 内蔵無線LANをお使いになる方へ』
をご覧ください。
ヘッドホン・ラインアウト兼用端子(
)
市販のヘッドホンを接続することができます(外径3.5mmのミニプラグに対応)。ただし、形状によっては取り付けられないものがあります。ご購入前に確認してください。
また、設定を変更することにより、ラインアウト端子として使用することもできます。
「機能」−「ヘッドホン・ラインアウト兼用端子/マイク・ラインイン兼用端子の機能を切り替える」
ヘッドホンやイヤホンをご使用になるときは、音量を上げすぎないでください。
耳を刺激するような大きな音量で聞くと、聴力に悪い影響を与える原因となることがあります。
電源を入れたり切ったりする前には音量を最小にしておいてください。また、ヘッドホンやイヤホンをしたまま、電源を入れたり切ったりしないでください。
突然大きな音や刺激音が出て、聴力に悪い影響を与える原因となることがあります。
マイク・ラインイン兼用端子(
)
市販のマイクを接続することができます(外径3.5mmのミニプラグに対応)。
ただし、市販されているマイクの一部の機種(ダイナミックマイクなど)には、使用できないものがあります。ご購入前に確認してください。
また、設定を変更することにより、ラインイン端子として使用することもできます。
「機能」−「ヘッドホン・ラインアウト兼用端子/マイク・ラインイン兼用端子の機能を切り替える」
フラットポイント
マウスポインタを操作します。
中央のスクロールボタンを押すと、画面が上下にスクロールします。
なお、指紋センサー搭載モデルにはスクロールボタンは搭載されていません。
この場合、指紋センサーのスクロール機能を使って、画面を上下にスクロールさせることができます。
「ハードウェア」−「ポインティングデバイスについて」
中央のスクロールボタンをお使いになるには、「Alps Pointing-device Driver」が必要です。本パソコンにはプレインストールされています。
お使いになるソフトウェアによっては、スクロールボタンによる画面のスクロールができない場合があります。
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