2 ミラーディスクユニットの設定と取り付け
ここでは、ミラーディスクを使用するために必要な、次のことについて説明します。
ミラーディスクユニット使用上の注意事項(
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設定スイッチ1の設定(
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設定スイッチ2の設定(
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「ミラーディスク監視モニタ」のインストール(
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ミラーディスクユニット使用上の注意事項
緊急のとき以外は、アクセスランプが10秒以上消灯していることを確認してから電源を切断してください。アクセスランプが点灯(あるいは点滅)中に電源を切断すると、ミラーディスクのキャッシュバッファ内に残っているデータが失われる可能性があります。
短い間に電源を投入・切断を繰り返さないでください。短い間に電源の投入・切断をすると、止まりかけたディスクを回転させることになり、ドライブのスピンドルモータやヘッドに思わぬダメージを与え、寿命を短くする恐れがあります。電源を切断した場合、ドライブ内部のディスクが停止するのにかかる充分な時間(約15秒)をおいてから、電源を入れてください。万一、正常なドライブを取り外すときも、電源を切断してから充分な時間をおいてから取り外してください。
ミラーディスクユニットに触れるときは、パソコンの筐体や電源などの金属部分に触れて、静電気を放電してください。静電気を帯びたまま触れると、誤動作、故障の原因となります。
ミラーディスクユニットでは、2台のハードディスクやコントローラに故障が発生した場合、データは保証できません。重要なデータは、必ず定期的に他の媒体にバックアップをお取りください。
次のような環境で使用すると、ハードディスクドライブの信頼度が低下します。
周囲温度の高い環境でご使用の場合
フィルタの目詰まり等により内部が充分に冷却されない場合
ファイルへのアクセス頻度が極端に高い場合
ミラーディスクユニットの扉は閉じて使用します。ミラーディスクユニットのランプを直接見られないため、
「ミラーディスク監視モニタ」
を常に起動し、故障情報などがいつも見られるようにしてください。
万一、故障が発生した場合は、故障したドライブのドライブランプがオレンジ色になっていることを確認してから、交換用ドライブと交換してください。交換方法については、
「増設」−「ミラーディスク故障時の交換」
をご覧ください。
交換用のドライブには、交換する前のドライブに貼ってあるドライブ番号と同じ番号のラベル(DRIVE1、DRIVE2)を貼ってください。
万一の場合に迅速に修復するために、あらかじめ交換用ドライブを準備しておくことをお勧めします。
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