3 SMARTACCESSのインストール

SMARTACCESSをインストールする前に

  • 次の製品がインストールされている場合、SMARTACCESSをインストールする前に必ずアンインストールしてください。
    • SMARTACCESS/Trust
    • SMARTACCESS/Feel
    • SMARTACCESS/BASE
    • SMARTACCESS/PRO
    • Secure Login Light
    • Secure Login Client
    • Softex OmniPass
    上記製品以外でも、Windowsログオン認証を行うソフトウェアとSMARTACCESSを併用することはできません。SMARTACCESSをインストールする前に、必ず他のWindowsログオン認証ソフトウェアをアンインストールしてください。
重要
  • 旧バージョンのSMARTACCESSや、Secure Login Lightなどのアンインストールは次の手順で行います。
    1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
      「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
    2. 次の操作を行います。
      • Windows Vistaの場合
        「プログラムのアンインストール」をクリックします。
      • Windows XPの場合
        「プログラムの追加と削除」をクリックします。
    3. アンインストールする製品を選択し、削除します。
      再起動の要求があった場合は、必ず再起動を行ってください。
  • お使いになる認証デバイスのインストールが完了してから、SMARTACCESSをインストールしてください。
    SMARTACCESSをインストールした後に認証デバイスをインストールすると、認証デバイスが正常に認識されません。
  • ハードディスクに十分な空き容量(→ 関連項目へ)があることを確認してください。

□ Windows VistaでFeliCa対応リーダ/ライタのグローバルカード管理リストをお使いになる場合

Windowsで「ネットワーク探索」を有効にしておく必要があります。
SMARTACCESSをインストールする前に、ネットワークに接続した状態で次の手順を設定してください。
グローバル管理リストについては『リファレンスガイド』の「機能編」−「カード管理」−「カード管理リスト」をご覧ください。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
  2. 「ネットワークとインターネット」をクリックします。
  3. 「ネットワークと共有センター」をクリックします。
  4. 「共有と探索」の「ネットワーク探索」をクリックします。
  5. 「ネットワーク探索を有効にする」をクリックします。
  6. 「適用」をクリックします。

□ Windows VistaでBitLockerドライブ暗号化をお使いになる場合

認証デバイスとしてセキュリティチップを使用し、BitLockerドライブ暗号化をお使いになる場合は、SMARTACCESSのインストール前にあらかじめBitLockerドライブ暗号化を一時的に無効にし、BIOSでセキュリティチップをクリアしておく必要があります。
設定手順は次のとおりです。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
  2. 「セキュリティ」→「BitLockerドライブ暗号化」の順にクリックします。
    「BitLockerドライブ暗号化」ウィンドウが表示されます。
  3. 次の操作をします。
    ■ 回復パスワードがない場合
    「BitLocker キーの管理」をクリックして画面の指示に従います。
    ■ 回復パスワードがある場合
    手順4に進みます。
重要
  • セキュリティチップのクリアを行う前に、保存済みのBitLockerの回復パスワードをご用意ください。回復パスワードがない場合、必ず回復パスワードの複製を作成してください。
    回復パスワードについてはWindowsのヘルプをご覧ください。
  1. 「BitLockerをオフにする」をクリックします。
    「BitLockerドライブ暗号化」ウィンドウが表示されます。
  2. 「BitLockerドライブ暗号化を無効にします」をクリックします。
  3. コンピュータを再起動し、BIOSでセキュリティチップのクリアを行います。
    セキュリティチップのクリアについては、コンピュータ本体の『製品ガイド』の「BIOS」−「認証デバイスのセキュリティ機能を使う」をご覧ください。
POINT
  • BIOSでセキュリティチップをクリアすると、Windowsでセキュリティチップ(TPM)を初期化するときに作成する「TPM所有者バックアップファイル」はお使いになれません。

SMARTACCESSのインストール後、BitLockerをオンにすることでBitLockerドライブ暗号化が再度有効になります。