お使いになる上での注意事項(法人向けパソコン)

FMV-D3260 Windows Vista Enterprise

1

[現象・質問]

Excel 2007の「ユーザー名の指定」画面で、「名前」や「頭文字」などのテキストボックスや「OK」ボタンが消えてしまいます。

[対処・回答]

次のように操作をしてください。
1.【Alt】キーを押したまま、【Tab】キーを繰り返し押してください。
2.画面上に「デスクトップ」という文字列が表示されたら、【Alt】キーを離してください。
3.タスクバーの「Microsoft Excel」をクリックしてください。

2

[現象・質問]

Windows Vistaの音量ミキサの表示が乱れることがあります。

[対処・回答]

ミキサのウィンドウの大きさを変更したり、起動中のアプリケーションを終了したりすることで正しく表示される場合があります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:938308(http://support.microsoft.com/kb/938308/ja)をご覧ください。

3

[現象・質問]

休止状態から復帰した後、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態になることがあります。

[対処・回答]

休止状態から復帰した後、キーボードやマウスなどの操作をせず、放置した状態が2分間続くと、「電源オプション」で設定した値にかかわらず、再び休止状態に戻ります。休止状態から復帰した後、キーボードやマウスなどの操作をすると、「電源オプション」で設定した値どおりに動作するようになります。
本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:318355(http://support.microsoft.com/kb/318355/ja)をご覧ください。

4

[現象・質問]

キーボードで正しく入力できません。

[対処・回答]

キーボードの「@」などを押すと、「[」と表示される場合があります。このような場合、英語用キーボードの設定になっていることが考えられます。本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:929924(http://support.microsoft.com/kb/929924/ja)に従って、日本語キーボードドライバをインストールしてください。

5

[現象・質問]

CDからリカバリを行うときの注意事項です。

[対処・回答]

■リカバリディスクの挿入を促すメッセージの誤表示について
ご購入いただいたリカバリディスク、および「リカバリディスク作成」から作成したリカバリディスクで、『取扱説明書』の手順に従ってリカバリを実行すると、「リカバリディスクnを入れてください。」というメッセージが表示されます(「n」はリカバリディスクのディスク番号)。このとき、CDを挿入せずに「OK」ボタンをクリックすると、「ドライブのディスクがありません。」というエラーメッセージが表示されますが、引き続きCDをセットして「続行」もしくは「キャンセル」をクリックすると、以降の「リカバリディスクnを入れてください。」というメッセージのディスク番号が、1つずれて表示されます。
(例)「リカバリディスク3」のリカバリが終了した後に、「リカバリディスク3を入れてください。」というメッセージが表示されます。
本現象が発生した場合は、次のどちらかの方法でリカバリを実施してください。
・引き続きリカバリを続行する場合
表示されたディスク番号の次のディスクをセットして「OK」をクリックし、リカバリを続けてください。 (例)「リカバリディスク2を入れてください」というメッセージでは「リカバリディスク3」をセットします。
・リカバリを最初からやり直す場合
「キャンセル」をクリックしていったんリカバリを中止し、「トラブル解決ナビ」を終了してください。 その後、リカバリを最初から正しい手順で実行してください。

6

[現象・質問]

イベントビューアにエラー(ID:15016 ソース:HttpEvent)が記録されます。

[対処・回答]

イベントログにエラーとして記録されることがありますが、システム上の弊害はありません。そのままお使いください。なお、本現象については、マイクロソフト社のサポート技術情報 文書番号:950360(http://support.microsoft.com/kb/950360/ja)をご覧ください。

7

[現象・質問]

Windowsのセットアップ後に、コンピュータを開くと、CD-ROMアイコンがありません。また「Roxio Creator」がインストールされていません。

[対処・回答]

Windowsセットアップ中にLANケーブルや周辺機器を接続したために、本現象が発生します。
本現象が発生した場合は、リカバリを実行して本製品をご購入時の状態に戻し、再度Windowsのセットアップをしてください。リカバリの手順については、本製品に添付の『取扱説明書』→「2.必要に応じてお読みください」→「リカバリについて」をご覧ください。

8

[現象・質問]

ハードディスクが特定の区画構成の場合、ハードディスクからのリカバリができなくなる、リカバリディスクが作成できなくなる、リカバリ領域の削除を実施した場合に、リカバリ領域が削除されず、代わりにDドライブが削除されるなどの現象が発生します。

[対処・回答]

本現象の詳細情報については、FMWORLDの「企業向けパソコン 2008年上期モデルハードディスクのドライブ構成を変更する際の留意事項について」(http://www.fmworld.net/biz/common/info/20080623/)で情報を公開しています。
なお、6月末出荷分からは本件を修正したドライバーズディスク2&ユーティリティディスク(赤色)を添付しています。

9

[現象・質問]

「トラブル解決ナビ」でCドライブの容量を少なくした場合、メモリや搭載アプリの構成によっては、空き容量不足により、アプリケーションのインストールやWindows Updateができなくなることがあります。

[対処・回答]

追加でアプリケーションをインストールする際は、Cドライブの空き容量を確認のうえ、必要な場合は、「トラブル解決ナビ」の領域設定でCドライブの容量を十分確保するか、アプリケーションをDドライブにインストールしてお使いください。
Cドライブの容量の目安は、下記のとおりです。
  ■Windows Vistaの場合
    OS:約10GB
    Office:約2GB
    ページングファイルサイズ:搭載メモリ+300MB~搭載メモリ×3
    ハイバーネーション用サイズ:搭載メモリ
    ※ページングファイルサイズは自動的に変動しますが、ハードディスクの容量を超えては作成されません。
  ■Windows XPの場合
    OS:約9GB
    Office:約2GB
    ページングファイルサイズ:搭載メモリ×1.5
    ハイバーネーション用サイズ:搭載メモリ
Windows UpdateやMicrosoft Updateを実行した場合にも、Cドライブにファイルが作成されますので、Cドライブの空き容量を十分確保することをお勧めします。

10

[現象・質問]

Windows Vista のログインユーザー名に全角文字や半角記号を指定した場合、アプリケーションがインストールできないことがあります。

[対処・回答]

ユーザー名には半角英数字(A~Z、a~z、0~9)を使用してください。
この現象が発生した場合、リカバリを実行し、ユーザー名を変更することで現象を回避することができます。
この件に関するマイクロソフト社のサポート技術情報は以下になります。
・文書番号:952211(http://support.microsoft.com/kb/952211/ja)
・文書番号:556042(http://support.microsoft.com/kb/556042/ja)
・文書番号:556085(http://support.microsoft.com/kb/556085/ja)

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[現象・質問]

外付けハードディスクを接続したままリカバリを実行すると、外付けハードディスクを消去する場合があります。

[対処・回答]

リカバリやハードディスクの領域設定を行う場合は、『取扱説明書』に記載があるように、すべての周辺機器を取り外してください。USBメモリ、メモリーカード、外付けハードディスクなどの外部メディアも事前に取り外してください。
外部メディアを接続したまま、リカバリやハードディスクの領域設定をした場合に、まれに外部メディアに保存されているデータが削除されることがあります。

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