お使いになる上での注意事項(ノートPC)

LIFEBOOK P727/P Windows 10 Enterprise(64bit)

1

[現象・質問]

指紋の登録時や指紋認証時に、指紋を入力できなくなることがあります。

[対処・回答]

指紋認証ソフトウェアを使用して認証や登録などの指紋入力を行う場合は、必ず画面を確認し、指紋の入力が可能な状態になってから指紋センサーに指を置いてスライドしてください。
指をスライドしても指紋入力画面の表示が変わらないなど、指紋の読み取りができなくなった場合は、いったん指紋センサーから指を離し、しばらく待ってからもう一度指紋の読み取り操作を行うか、指紋の読み取り処理をキャンセルして改めて指紋入力画面を開き、指紋の読み取り操作を行ってください。
次のような場合には指紋センサーの初期化処理に時間がかかり、指紋の読み取りが可能になるまで時間がかかることがあります。
・指紋センサーに指を触れたままの状態で指紋認証または指紋登録などの指紋の読み取り処理が開始された場合
・システムの負荷が高い状態(別のプログラムを実行している状態、ユーザーの切り替え処理などを行っている状態)で指紋の読み取り処理が開始された場合

2

[現象・質問]

指紋センサーで指紋認証をしようとしたときに、センサーに触れても反応しません。

[対処・回答]

指紋認証を行うために指紋センサーに触れてもただちに反応がないときは、いったん指紋センサーから指を離し、もう一度指紋センサーの操作を行ってください。
指紋センサーは、指が触れられていない状態が続くと節電モードに入り、次に指が置かれたことを検出するまで指紋の入力処理を停止します。この節電モードからの復帰処理にしばらく時間がかかる場合があります。

3

[現象・質問]

コントロールパネルの「TabletPC設定」の「ボタン」タブで設定を変更できるボタンについての注意事項です。

[対処・回答]

ビルトインAdministratorアカウントでログオンすると、ボタンに登録するソフトウェアによっては正常に動作しないものがあります。登録するソフトウェアの仕様をご確認ください。また、ビルトインAdministratorでないアカウントでお使いください。

4

[現象・質問]

拡張表示へ変更、同時表示へ変更など表示するモニタを切り替えることが出来ない場合があります。(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん、変更先のモニタがサポートしている解像度へ変更したうえで、表示を切り替えてください。

5

[現象・質問]

拡張表示時にセカンダリモニターで動画を再生すると、動画がコマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

拡張表示を使用中にセカンダリモニターで動画を再生するとコマ落ちが発生することがあります。動画の再生はプライマリモニターでご使用ください。

6

[現象・質問]

Windows上で設定した解像度とモニタのメニュー画面で表示される解像度が異なります。

[対処・回答]

お使いのモニタの最適な解像度でお使いいただくか、次の手順で回避できます。
1. デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、「グラフィックス・プロパティ・・・」を選択します。
2. 「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「リフレッシュレート」で設定が59pヘルツとなっている場合は60pヘルツに変更します。
4. 「スケーリング」の「ディスプレイスケーリングを保持する」が表示されていたら、選択してチェックを付けます。
5. 「適用」をクリックします。

7

[現象・質問]

外部ディスプレイでDVDやBlu-rayを再生中に外部ディスプレイのケーブルを取り外すと、それ以降は再生できないことがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアを起動し直すと正常に再生されるようになります。
外部ディスプレイのケーブルを取り外すときは、DVDやBlu-rayの再生を止めてソフトウェアを終了してください。

8

[現象・質問]

HDMIモニターを接続し同時表示(クローン)に設定しても、HDMIモニターに画面表示できない場合があります。

[対処・回答]

内蔵液晶ディスプレイとHDMIディスプレイのクローン表示時では、画面の解像度の初期設定は内蔵液晶ディスプレイと同じ1366×768になります。HDMIディスプレイの種類によっては本解像度をサポートしていないため、正常に表示できない場合があります。本現象が発生した場合、内蔵液晶ディスプレイとHDMIディスプレイを最大解像度で使用できる拡張ディスクトップ表示での使用をお勧めします。
クローン表示で使用する場合は、次の手順でクローン表示に設定すると共にパソコンで画面の解像度を1360×768または1280×720に変更してください。HDMIディスプレイによっては1360×768をサポートしていない場合があります。その場合は1280×720に変更してください。
1.デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、表示されるメニューから「グラフィックス・プロパティ」をクリックします。
「インテル(R) HDグラフィックス・コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
2.一覧から「ディスプレイ」をクリックします。
3.「ディスプレイ v 」をクリックして「マルチ・ディスプレイ」を選択します。
4.「ディスプレイ・モードの選択」から「クローン」を選択します。
5. アクティブ・ディスプレイの選択の設定を次のようにします。
・ 1番目のプルダウンメニュー: 内蔵パネル、もしくは他のディスプレイ
・ 2番目のプルダウンメニュー:デジタルテレビ(HDMI接続されたテレビ)
6.「ディスプレイ v 」をクリックして「ディスプレイ」を選択します。
7.「解像度」の「1360×768」または「1280×720」を選択します。
8.「適用」をクリックし、ディスプレイを切り替えます。
9.「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。

9

[現象・質問]

外部ディスプレイを接続し、2画面にクローン表示を行った場合に、新しいWindows UI画面とデスクトップ画面を切り替える際のアニメーションが一瞬ちらつく場合があります。

[対処・回答]

次の手順でクローン表示のプライマリとセカンダリを変更すると、問題が回避される場合があります。
1.デスクトップで右クリックし、「グラフィックス プロパティ」をクリックします。
2.「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「ディスプレイ v」をクリックし、「マルチ ディスプレイ」をクリックします。
4.動作モードに「クローン」を選択し、1番目のディスプレイにちらつきの見られる外部ディスプレイを選択し、「適用」をクリックします。

10

[現象・質問]

外部ディスプレイの切り替えのためにキーボードの[Fn]+[F10]キーを押すと、Windowsの機能である[Windowsキー]+[P]の機能が動作します。

[対処・回答]

このパソコンの仕様です。
【Fn】+【F10】キーと【Windows】+【P】キーの動作は同じになります。

11

[現象・質問]

Miracastで接続したディスプレイ上で動画の再生が正常にできない場合があります。

[対処・回答]

動画を再生する場合は、Miracastで接続したディスプレイではなく、有線で接続したディスプレイや内蔵のディスプレイを使用してください。

12

[現象・質問]

Miracastで接続したディスプレイに対して、「インテル(R) HD グラフィックス・コントロールパネル」から解像度や画面の回転、マルチモニターの設定等の変更を行うことができません。

[対処・回答]

「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」は、Miracastで接続したディスプレイに対する設定変更はできません。
Miracastで接続したディスプレイについては、OS標準の機能を使って設定変更を行ってください。

13

[現象・質問]

DisplayPort1.2 MSTの設定のディスプレイ接続時、「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」から解像度や画面の回転等の設定ができません。

[対処・回答]

お使いのディスプレイによっては、「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」から設定変更ができません。
OS標準の機能を使って設定変更を行ってください。

14

[現象・質問]

接続するモニターによっては、外部ディスプレイから音を出力する設定において、しばらく音を出していない状態から音を鳴らすと、音の頭が欠けることがあります。

[対処・回答]

お使いのディスプレイによっては、最初の部分の音が聞こえない場合があります。
その場合は、ディスプレイではなく本体側のスピーカーから音を出す設定にしてお使いください。

15

[現象・質問]

スリープや休止状態から復帰すると、「ディスプレイドライバーの応答停止と回復」というメッセージのバルーンが画面に表示される場合があります。

[対処・回答]

動作上問題ありません。
メッセージが画面に表示された場合は、バルーンの右上の「X」をクリックしてバルーンを閉じ、そのままお使いください。

16

[現象・質問]

「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の「ディスプレイ」タブを開くと、「[ハイブリッドディスプレイ]モードは、このアプリケーションでは現在使用できません」と表示されます。

[対処・回答]

3画面で同時表示+拡張表示(ハイブリッドディスプレイ)の設定時、「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の「ディスプレイ」タブを開くと、「[ハイブリッド・ディスプレイ]モードは、このアプリケーションでは現在使用できません」と表示され、設定の変更ができません。「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」がハイブリッドディスプレイに対応していないのが原因です。
OS標準の機能から設定の変更を行ってください。

17

[現象・質問]

「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の[オーディオ]のページで、「設定が変更されたので[適用]ボタンを押してください」というメッセージが表示されます。

[対処・回答]

3画面で同時表示+拡張表示(ハイブリッドディスプレイ)の設定時、「Intel(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」の[オーディオ]のページで、「設定が変更されたので[適用]ボタンを押してください」というメッセージが表示されますが、[適用]ボタンがグレーアウトしてボタンを押せません。
「インテル(R) HD グラフィックス・コントロール・パネル」がハイブリッドディスプレイに対応していないのが原因です。
動作上問題ありません。そのままお使いください。

18

[現象・質問]

コンピューターを再起動したり、シャットダウンした後に起動すると、操作前の設定にかかわらず画面の明るさが「最大」になる場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、コントロールパネルの「電源オプション」から画面の明るさを変更するか、【Fn】+【F6】キー/【Fn】+【F7】キーを押して明るさを変更してください。

19

[現象・質問]

ディスプレイの解像度を「推奨」の値以外に設定し、装置をスリープなどの省電力状態から復帰(レジューム)させると、画面に何も表示されないことがあります。

[対処・回答]

ディスプレイの解像度は変更せず、「推奨」の設定のままお使いください。
本現象が発生した場合、もう一度スリープに入り、再度復帰(レジューム)すると正常に画面が表示されます。本現象が発生した状態で追加で別のディスプレイを接続しても画面が正常に画面が表示されます。

20

[現象・質問]

ディスプレイドライバーをインストールするとエラーが発生する場合があります。

[対処・回答]

本現象は、ディスプレイドライバーのアンインストールを行わずに上書きでインストールを行った場合に、ドライバーのインストール中に発生することがあります。
setup.exeからディスプレイドライバーの更新を行うときはreadme.txtに記載されている手順に従ってドライバーのアンインストール後にインストールを行ってください。

本現象が発生してもドライバーの更新自体は完了していますので、そのままお使いください。

21

[現象・質問]

ノートパソコンをお使いの場合、外部ディスプレイの接続/取り外しと同時にパソコン本体の液晶ディスプレイを開閉すると、画面が表示されない場合があります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合、パソコン本体の液晶ディスプレイを開閉してください。画面が正常に表示されます。
また、「電源オプション」の「カバーを閉じたときの動作」を「何もしない」以外に設定してお使いください。

22

[現象・質問]

8ビット形式で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。8ビット形式で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。ご了承ください。なお、16ビット形式で録音した場合は、雑音は入りません。

23

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本ワークステーションの仕様です。ご了承ください。
8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。
なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

24

[現象・質問]

電源投入時、Windowsの起動/終了時、および省電力状態への移行/復帰時に「プチッ」や「ポツ」などのノイズ音が聞こえることがあります。

[対処・回答]

通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

25

[現象・質問]

ワークステーションの電源を入れたとき、Windowsの起動/終了時、および省電力状態への移行/レジューム時に「プチッ」や「ポツ」などのノイズ音が聞こえることがあります。

[対処・回答]

通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

26

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

このパソコンはCDをアナログ再生することができないため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

27

[現象・質問]

古い音楽 CD(ディエンファシス処理が必要なCD)が正常に再生されません。

[対処・回答]

このパソコンは、ディエンファシス処理が必要なCDに対応しておりません。
再生したとき高音が強調されます。ご了承ください。

28

[現象・質問]

スリープ中にヘッドホンを接続し、レジュームすると、レジューム直後少しの間、内蔵スピーカーから音が聞こえる場合があります。

[対処・回答]

オーディオドライバーの制限事項です。ご了承ください。
なお、音声を再生中または録音中にスリープ状態または休止状態にすると、レジューム後、システムが正常に動作しないことがあります。スリープ状態または休止状態にする前に、音声の再生または録音を停止してください。

29

[現象・質問]

「Windows Anytime Upgrade」でWindowsをアップグレードすると、オーディオが正常に動作しなくなります。

[対処・回答]

Windowsのアップグレード後は、添付のディスクよりオーディオドライバーを再インストールしてください。
なお、最新のドライバーは、サポートページの「ダウンロード」で公開しています。

30

[現象・質問]

録音デバイスのライン入力のプロパティのレベルにあるバランスが、「L」「R」ではなく「1」「2」と表示されます。

[対処・回答]

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8およびWindows 7の仕様です。ご了承ください。
「1」が左チャンネル、「2」が右チャンネルの音量となります。

31

[現象・質問]

スピーカーから「ブー」という音(ハム音)が聞こえる場合があります。

[対処・回答]

制限事項です。
マイクなどを接続している場合、スピーカーから「ブー」という音(ハム音)がかすかに聞こえる場合があります。ご使用にならない場合は、マイクをミュートしてください。

32

[現象・質問]

Realtek HD オーディオマネージャの設定で省電力機能を有効にした場合、音声ファイルの再生などが終わってから一定時間(ご購入時の設定では30秒)経過すると、マイクやライン入力の音声を直接聞こえなくなります。

[対処・回答]

故障ではありません。本パソコン製品の仕様となります。
マイクやライン入力の音声を直接聞く場合は、省電力機能を無効にしてください。

33

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付きのムービーなどの再生中に、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなるとこの現象が発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。
なお、ACアダプタを接続するか、下記の方法にて「電源プラン」を「高パフォーマンス」にすると改善される場合があります。
Windows 10の場合
1.「スタート」ボタンを右クリックし、表示されたメニューから「コントロールパネル」をクリックします。
2. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
3. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
4. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
Windows 8.1の場合
1.画面左下隅の「スタートボタン」を右クリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
スタート画面ではマウスポインターを左下隅に合わせるとWindowsのマークが表示されます。
2. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
3. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
4. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
Windows 8 の場合
1. スタート画面の何もないところを右クリックし、画面右下の「すべてのアプリ」をクリックします。
2. 「コントロールパネル」をクリックします。
3. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
4. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
5. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
Windows 7 の場合
1. 「スタート」ボタン → 「コントロールパネル」の順にクリックします。
2. 「ハードウェアとサウンド」の「電源オプション」をクリックします。
3. 「追加のプランを表示します」をクリックします。
4. 「高パフォーマンス」を選択し、ウィンドウを閉じます。
「高パフォーマンス」のままご使用になると、バッテリ稼働時間が短くなることがあります。ご注意ください。

34

[現象・質問]

「スピーカー」のプロパティの「レベル」タブに、「PC Beep」の音量スライダーがありません。

[対処・回答]

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8およびWindows 7のビープ音は、Wave音源で再生されます。そのため「PC Beep」の音量スライダーは必要なく、表示されません。

35

[現象・質問]

「Realtek HD オーディオマネージャ」の「マイク効果」で、「ノイズ抑制」、「音響エコーキャンセル」、「ビームフォーミング」を有効にできないことがあります。

[対処・回答]

ノイズ抑制、音響エコーキャンセル、ビームフォーミングを有効にできない場合は、お使いになっている録音アプリケーション(VoIPアプリケーションやサウンドのプロパティに表示された録音デバイスなどを含む)をいったん終了してください。

36

[現象・質問]

デジタルマイクの音声がスピーカーやヘッドホンから出力されません。

[対処・回答]

制限事項です。
デジタルマイクの音声を、スピーカーやヘッドホンから直接出力することはできません(録音したものは再生可能です)。

37

[現象・質問]

マイク、ラインインの音声が光デジタルオーディオ出力やHDMI出力から出力されません。

[対処・回答]

制限事項です。ご了承ください。
マイク端子、ライン入力端子の音声を、光デジタルオーディオ出力やHDMI出力から直接出力することはできません。(録音したものは再生可能です。)

38

[現象・質問]

イベントビューアーにISHの警告「Intel(R) ISH Interface is being reset」が記録されています。

[対処・回答]

パソコンの動作に影響はありませんのでそのままお使いください。

39

[現象・質問]

電波の発信を停止した直後に、スリープ状態もしくは休止状態にした場合、レジューム後に電波の発信を再開できず、Bluetooth機器と接続できません。

[対処・回答]

電波の発信を停止した後、5秒以上経過してからスリープ状態もしくは休止状態にしてください。

40

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

41

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

42

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスのプロパティを開き、「詳細設定」タブの画面で、次のパラメーターを「オフ」に設定してください。
 - プロトコル ARP オフロード
- プロトコル NS オフロード

43

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンがWakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスの「プロパティ」を開き、「詳細設定」タブをクリックします。次のパラメーターを「Disabled」に設定してください。
 - ARP Offload
- NS Offload

44

[現象・質問]

USBマウス(光学式)使用時、マウスカーソルの動きが不自然になる場合があります。

[対処・回答]

光学式のUSBマウスは、次のようなものの表面では正しく動作しない場合があります。
・鏡やガラスなど反射しやすいもの
・光沢があるもの
・濃淡のはっきりした縞模様や柄のもの(木目調など)
・網点の印刷物など、同じパターンが連続しているもの
マウスパッドをお使いになる場合は、明るい色の無地のマウスパッドをお使いになることをお勧めします。

45

[現象・質問]

電源オプションで設定した省電力設定が、ログイン時のユーザーごとに異なります。

[対処・回答]

省電力の設定が必要な場合は、ユーザーごとに(スタート)→「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」の「バッテリ設定の変更」の順にクリックし、設定を行ってください。

46

[現象・質問]

USBマウスを使うときに、内蔵ポインティングデバイスを無効にする方法の説明です。

[対処・回答]

内蔵ポインティングデバイスを無効にするには、次の操作を行ってください。
1.(スタート)→「コントロールパネル」の順にクリックします。
2.「ハードウェアとサウンド」の「デバイスとプリンター」の「マウス」をクリックします。
3.「デバイス設定」タブをクリックします。
4.「USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする」の チェックマークを付け、「OK」をクリックします。

47

[現象・質問]

SDメモリーカード、SDHCカード、SDXCカード、microSDカード、miniSDカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO Duoをお使いになるときの注意事項です。

[対処・回答]

このパソコンのSDメモリーカードスロットは、デジタルカメラなどに使われているメモリーカードを使用するためのスロットで、SDメモリーカードおよび、SDHCカード、SDXCカード、microSDカード、miniSDカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO Duoを使用することができます。なお、microSDカード、miniSDカード、メモリースティックDuo/メモリースティックPRO Duoをご使用の際は必ず専用のアダプタにセットしてからSDメモリーカードスロットに挿入してください。アダプタにセットせずにSDメモリーカードスロットに直接挿入すると、取り出せなくなる場合があります。

48

[現象・質問]

マイクブースト機能を使用して、MIC MAX,SOFTVOLUME MAXにした場合にスピーカーより異常音が発生します。

[対処・回答]

現状通りとします。
マイクブースト機能自体は、MIC感度を上げる機能です。現在、世の中に販売されているほとんどのマイクはコンデンサマイクであり、マイクブーストの必要性がありません。

49

[現象・質問]

ペンの入力時、画面の四隅付近で直線を引くと線が欠ける場合があります。

[対処・回答]

線が欠けてしまう場合はゆっくり引いて書いてください。

50

[現象・質問]

「システムのプロパティ」でプロセッサの周波数が本来の周波数よりも低い値で表示されることがあります。

[対処・回答]

OSの仕様です。
マイクロソフト サポート技術情報
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;418442新しいウィンドウで表示

51

[現象・質問]

電源オフUSB充電機能を使う場合の注意事項です。
スリープから復帰した時に、電源オフUSB充電機能対応コネクタに接続したUSBデバイスについて、以下に示すような現象が発生する場合があります。
・デバイス認識のポップアップウィンドウが表示される
・自動再生ウィンドウが表示される
・接続したUSBデバイスのドライブレターが変わる
・接続したUSBデバイスと連携しているアプリケーションが起動する

[対処・回答]

「電源オフUSB充電」を使用する場合、充電を必要としないUSBデバイスは、電源オフUSB充電機能対応USBコネクタ以外のUSBコネクタに接続するようにしてください。
なお、本現象が発生してもUSBデバイスの本体および記録データが破損することはありません。
※パソコンをスリープさせる場合は、USBデバイス内の編集中のファイルを必ず保存してからスリープさせてください。

52

[現象・質問]

電源ボタンを4秒以上押してこのパソコンの電源を切った場合は、電源オフUSB充電はできません。

[対処・回答]

電源ボタンを4秒以上押してこのパソコンの電源を切った場合は、電源オフUSB充電はできません。

53

[現象・質問]

IpodShuffle 第二世代を電源オフUSB充電機能対応USBコネクタに接続した場合、電源オフ機能が動作しない。

[対処・回答]

デバイスおよびチップの仕様のため充電できません。
パソコンを起動た状態で充電を行ってください。

54

[現象・質問]

電源オフUSB充電機能を有効にしている場合、電源オフUSB充電機能対応USBコネクタに挿されたUSBキーボードおよびUSBマウスでスリープから復帰できません。

[対処・回答]

スリープから復帰する場合はパソコン本体の電源ボタンを押してください。
電源オフUSB充電機能をご使用になる場合は、USBキーボードまたはUSBマウスは本USBコネクタを使用せず、他のUSBコネクタを使用してください。

55

[現象・質問]

USBメモリやUSBハードディスクなどのストレージデバイスを接続すると光学ドライブ(CD/DVD/Bru-ray)から音がすることがあります。

[対処・回答]

USBメモリなどのストレージデバイスが接続されるとOSの仕様によりデバイスの再スキャンが実行されます。
デバイスの再スキャンにより光学ドライブ(DVD/Bru-rayなど)に電源が供給されます。
電源が供給されると光学ドライブは読み取りヘッドを正常な位置に移動するため、その際に光学ドライブから音が発生しています。動作上問題がありませんのでそのままご使用ください。

56

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】セキュリティチップの使用時、「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定している場合、Windowsログオン時に「セキュリティチップに接続できませんでした。もう一度やりなおしてください。」と表示され、Windowsにログオンできないことがあります。

[対処・回答]

「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を設定したままでBIOSセットアップのセキュリティチップを無効にした場合、セキュリティチップが利用できないためWindowsにログオンできなくなります。BIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にする場合は、あらかじめ「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を解除してください。解除する前にBIOSセットアップでセキュリティチップを「Disabled」にした場合は、再起動してBIOSセットアップでセキュリティチップを「Enabled」に設定してください。

57

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションとSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用したときに、正しく動作しない場合があります。

[対処・回答]

Windowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションと、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumのWindowsログオン機能を併用することはできません。
SMARTACCESSをインストールする前にWindowsのログオン認証を行う他の製品やアプリケーションをアンインストールするか、またはWindowsのログオン認証を行う他の製品のログオン画面を変更しない設定にしてから、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをインストールしてください。

58

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumで、USB接続の認証デバイスに初期化エラーなどが発生して、認証に失敗する場合があります。

[対処・回答]

USB接続の認証デバイスを使用する場合、接続するUSBポートを変更すると、Windowsがデバイスを正しく認識できないことがあります。
この場合は、認証デバイスを元のUSBポートに差し替えてください。

59

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/PremiumでのWindowsログオン時に、パスワードが一致しないエラーとなり、ログオンできない場合があります。

[対処・回答]

「ユーザー情報設定」からWindowsパスワードのみを違うパスワードに変更した場合、実際のWindowsパスワードと認証デバイスに登録しているWindowsパスワードが一致しなくなるため、Windowsにログオンできなくなります。
Windowsパスワードの変更は必ずWindowsのセキュリティ画面の「パスワードの変更」から行ってください。

60

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】認証デバイスが正しく動作せず、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの認証ができない場合があります。

[対処・回答]

「portshutter premium」を使用して認証デバイス自体を無効にすると、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumによる認証ができなくなることがあります。
「portshutter premium」の設定を使用可能とするように設定してください。

61

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】セキュリティチップの使用時、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの、バックアップデータをリストアできない場合があります。

[対処・回答]

バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」を中断した場合、SMARTACCESSデータとセキュリティチップ内データの整合性が取れなくなる可能性があります。
バックアップツールの「Infineon Security Platform初期化ウィザード」では、途中でキャンセルなどは行わないようにしてください。誤ってキャンセルした場合は、再度バックアップをやり直してください。

62

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストール後、Windowsのパスワードが不明なためログオンできない場合があります。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをアンインストールする前に、必ず一度パスワードの自動生成をオフにした状態でWindowsにログオンし、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押して表示されたセキュリティ画面からパスワードを変更してください。
アンインストールした後にパスワードの変更を行うには、他のWindows管理者権限をもつユーザーでログオンし、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「ユーザー アカウントの追加または削除」でパスワードが不明なユーザーを選択し、パスワードを再設定してください。

63

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ドメインによって管理されているパソコンにSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumをインストールした後、「管理者ウィザード」でユーザーの登録を行うと、エラーが発生し登録に失敗することがあります。

[対処・回答]

ドメインによって管理されているパソコン上でSMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumを使用する場合には、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumの管理を行うユーザーを次の2つのグループに所属させてください。
・ローカルコンピューター側のAdministratorsグループ
・ドメインコントローラ側のDomain Adminsグループ

64

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】Active Directory管理で作成する環境設定情報で、存在しない認証デバイスを認証パターンに含めたり、存在しない認証デバイスや連携ソフトに対しての機能を指定してしまうと、Windowsが正しく起動できないことや、SMARTACCESSが正しく動作しなくなることがあります。

[対処・回答]

Active Directory管理から環境設定情報の配布を行う場合は、クライアントPCに存在しない認証デバイスや連携アプリケーションの機能を指定しないでください。
各認証デバイスで有効な機能については『リファレンスマニュアル』または『リファレンスガイド 機能編』の「付録-認証デバイスと機能対応表」をご覧ください。

65

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium】認証デバイスとして指紋や静脈を使用し、外部のバイオ認証装置を使用している場合に、「モバイル運用モード」で運用中にWindowsをログオフまたはシャットダウンすると、「htc.exe」の終了に関するメッセージが表示される場合があります。

[対処・回答]

パソコンの動作には問題のないメッセージです。「OK」または「すぐに終了」を選択してメッセージを閉じてください。

66

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】「管理者ウィザード」や「環境設定」→「ユーザー情報管理」→「セキュリティチップ」で表示されるWindowsアカウントの一覧に、表示されないユーザーがいます。

[対処・回答]

Windowsアカウントの一覧には、パスワードの期限が切れたユーザーは表示されません。また、パスワードの有効期限が切れたユーザーが、パスワードの変更を行った後、一覧に表示されないことがあります。
パスワードの変更は、Windowsが再起動されるまで、一覧には反映されません。パスワードの変更後にWindowsの再起動を行ってください。

67

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ユーザー情報設定」を起動するなどしてSMARTACCESSの認証画面を表示しているとき、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押しセキュリティ画面に移行した後、再びWindowsデスクトップ画面に戻ると、SMARTACCESSの認証画面が消去されます。

[対処・回答]

認証画面を表示中に【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押すと、認証画面が取り消されます。お手数ですが、再度実施した操作を行ってください。

68

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スマートカードを抜き取り後のカウントダウン中に抜き差しすると、「テープがテープドライブにセットされていません。」というエラーが表示されることがあります。

[対処・回答]

スマートカードのリーダ/ライタへのアクセス中にカードを抜き差しすると、
・カードのデータ破損
・システムの破損
の原因となります。アクセス中はカードを抜き差ししないでください。

69

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ログオン情報の自動登録」が「する」に設定されている場合、Windowsログオンするときにログオン情報の登録画面が表示されますが、そのときの条件によって予期せぬ動作が発生することがあります。

[対処・回答]

認証デバイスへのログオン情報登録時に表示される「デバイス認証」ウィンドウは、Windowsログオン時に表示される「Windowsログオン認証」ウィンドウと非常によく似ているためWindowsへのログオン自体の可否と誤解される可能性があります。
ログオン時にログオン情報を自動登録する場合は、処理をキャンセルしないでください。次回ログオン時も再入力することになり、セキュリティ上好ましくありません。
また、パスワードの変更時に認証デバイスへのログオン情報の登録をキャンセルすると認証デバイスに記録されたパスワードが更新されず「SMARTACCESSでのWindowsへのログオンができなくなる」「パスワード変更ができなくなる」などのトラブルの原因となりますのでご注意ください。

70

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スクリーンセーバー、スリープ、休止状態から復帰する時に、カードリーダ/ライタを抜き取ると、「パスワードによる保護」の設定に関係なく「カードリーダ/ライタ抜き取り時の動作」が行われます。

[対処・回答]

仕様です。
スクリーンセーバー、スリープ、休止状態から復帰する時に、Windowsで設定した「パスワードによる保護」の動作をさせたい場合は、カードリーダ/ライタを抜き取らないようにしてください。抜き取った場合は、そのまま「抜き取り時の動作」が完了するまでお待ちください。

71

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのパスワード変更に失敗した場合、ログオンできなくなることがあります。

[対処・回答]

Windowsのパスワード変更中にカードを抜き差しすると、カード内の情報の書き込みに失敗し、パスワードの不整合が起こることがあります。ユーザー情報設定を起動して、カードのWindows情報のパスワードを変更前のパスワードに設定してください。
パスワードがわからない場合は管理者に連絡してください。
Windowsのパスワード変更中は、処理が完了しデスクトップに戻るまで、カードを抜き取らないことをお勧めします。

72

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スリープからレジュームするときの認証画面で、1文字目の入力直後またはポインターの移動時に、入力画面が一度閉じてから再表示されることがあります。

[対処・回答]

Windowsの設定で「スリープ解除時のパスワード保護」を「パスワードを必要とする」に設定した状態で、SMARTACCESSがユーザーキーパスワードまたはPIN入力による認証画面を表示した場合に発生することがあります。
本現象が発生した場合は、再表示された認証画面で認証を行ってください。以降の動作には影響ありません。

73

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーは、ログオンやロック解除、パスワード変更に失敗することがあります。

[対処・回答]

SMARTACCESSは、ユーザー名が20字を超える(21字以上の)ユーザーに対して正しく動作しません。
ただし、次のように操作すると、ログオンやロック解除を行えるようになります。
ユーザー情報設定などでログオン情報を登録するときに、登録するドメイン名の形式をWindows Server 2003のものにしてください。また、ログオン、ロック解除、パスワード変更を行うときには、ドメインサーバーに接続した環境で行ってください。

74

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンを実行中に「ユーザー情報設定」や「環境設定」などのツールを起動すると、ツールがマウスやキーボード入力を受け付けることができず応答なし状態になることがあります。

[対処・回答]

アプリケーションログオンをしている間は、「ユーザー情報設定」や「環境設定」などのツールを起動しないようにしてください。
ツールを起動して応答なし状態になった場合には、先にアプリケーションログオンの認証をしてログオンを完了させるか、あるいは表示中の認証画面を閉じてください。

75

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「ユーザー情報設定」を起動し、認証画面が表示される前に【Windows】+【L】キーを押すと、「コンピューターをロックしています…」のままロック状態に移行しないことがあります。

[対処・回答]

「ユーザー情報設定」を起動後にコンピューターのロックを行う場合には、認証画面が表示されたのを確認してから、コンピューターのロックを行ってください。
なお、コンピューターのロックを行うと、その直前までにSMARTACCESSの認証画面が表示されていた場合には、認証画面を自動的に閉じます。

76

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スタンバイや休止状態からの復帰後に利用ログをサーバーに転送できないことがあります。

[対処・回答]

この現象は、利用ログ転送先のサーバーへの接続に失敗した場合に発生します。
サーバーに接続するためのログオンIDとパスワードが正しいものであっても、ネットワークの状態によっては接続に失敗することがあります。スタンバイやスリープ、休止状態からの復帰時には、ネットワーク接続に時間がかかるため、この現象が発生しやすくなります。この場合は、一度ログオフしてから、再度ログオンをしてください。

77

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】セキュリティチップの復元に失敗することがあります。

[対処・回答]

自動バックアップファイル(初期設定ではSPSystemBackup.xml)と復元用トークンファイル(初期設定ではSPEmRecToken.xml)の格納場所を移動する場合は、自動バックアップファイルと復元用トークンファイルと同じ場所にある「SPSystemBackup」フォルダも移動してください。また、「SPSystemBackup」フォルダは自動バックアップファイルと同じ場所に設置してください。

78

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)が再開されないことがあります。

[対処・回答]

カードのポーリング動作(カードの抜き取り/挿入状態の監視)を設定している場合は、カードを抜き取り、または挿入後、設定した処理が実行されることを確認してから席を離れるようにしてください。
設定した動作が行われない場合は、【Ctrl】+【Alt】+【Del】キーを押してセキュリティ画面に移行後、「キャンセル」をクリック、または【ESC】キーを押してデスクトップに戻ってください。

79

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】スマートカード証明書を使用してログオンしている場合は、Windowsパスワードの変更は行えません。

[対処・回答]

Windowsパスワードの変更を行いたい場合は、ログオンにスマートカード証明書を使用せず、ユーザー名、パスワードを入力してログオンし、パスワードを変更してください。

80

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0】「管理者ウィザード」を使用してSMARTACCESSアカウントを登録する場合に、「原因不明のエラー」が発生したり、正しく登録できなかったりします。

[対処・回答]

原則として、各SMARTACCESSアカウントのパスワードはセキュリティのため、異なるパスワードを設定してください。
「管理者ウィザード」をお使いになるときには、一時的に「SMARTACCESSによるWindowsログオン」を「しない」に設定するか、「ログオンの認証回避」を行ってWindowsへログオンしてください。

81

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsのログオン時やロック解除時に、認証パターンの切り換えや、キー操作による強制ログオフを行えません。

[対処・回答]

この現象は「ログオンの認証回避」を「しない」に設定している場合に発生します。「ログオンの認証回避」を「する」に設定することで「認証パターンの切り換え」や「キー操作による強制ログオフ」ができるようになります。
・Windows 8、Windows 8.1をお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピューターがロックされている場合にはSMARTACCESSのタイルの左の「←」をクリックします。
「←」はSMARTACCESSの認証画面に隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャーを起動し、「詳細」をクリックします。
4.タスクマネージャーの「ユーザー」タブをクリックし、サインアウトを行うユーザーを選択してから、「サインアウト」をクリックします。
・Windows 7をお使いの場合
次の手順で任意のユーザーを強制ログオフさせることができます。
1.コンピューターがロックされている場合には「ユーザーの切り替え」をクリックします。
「ユーザーの切り替え」はSMARTACCESSの認証画面に隠れていることがあります。
2.強制ログオフさせたいユーザーとは別の管理者ユーザーでWindowsへログオンします。
3.タスクマネージャーの「プロセス」タブをクリックし、「すべてのユーザーのプロセスを表示」をクリックします。
ここで「ユーザーアカウント制御」ウィンドウが表示された場合、「はい」または「続行」をクリックします。
4.タスクマネージャーの「ユーザー」タブをクリックし強制ログオフ対象を行うユーザーを選択してから、「ログオフ」をクリックします。

82

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESSの入力画面やエラーメッセージが他の画面の後ろに隠れて表示されることがあります。

[対処・回答]

本現象が発生した場合は、クリック操作や【Alt】+【Tab】キーを使用して、隠れている入力画面やエラーメッセージを最前面に表示させてください。

83

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V5.0未満、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのアプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録を行った後、登録したアプリケーションを起動しても正常にID、パスワードの入力、または「OK」ボタンのクリックなどが正常に行われず、処理が進まなくてログオンできないことがあります。また、「パスワード入力画面登録ツール」の「入力エミュレートの確認」画面からの入力エミュレートと、実際のアプリケーションログオンとで動作が異なる場合があります。

[対処・回答]

パスワード入力画面を登録した後に、アプリケーションログオン機能が利用可能かを、必ず事前に実際のアプリケーションログオン機能でお使いになり、充分に確認してください。
アプリケーションログオン設定にてパスワード入力画面の登録を行うとき、ID、パスワード入力欄、または「OK」ボタンの指定を間違って登録した可能性があります。この場合は、登録した情報をいったん削除し、再度正しく設定し直してください。
アプリケーションによってはユーザIDなどを入力するまではパスワード入力欄が入力できないように設計されているものがあります。このようなアプリケーションに自動入力を設定した場合、SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumのパスワード自動入力が利用できない場合があります。この場合は、パスワード入力欄や「OK」にはアプリケーションログオン機能を使わず、手動で入力してください。

84

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】SMARTACCESS/BasicまたはSMARTACCESS/Premiumにて、パスワード入力画面がWebページや、Webページ上に表示されているJavaアプレットまたはActiveXを使用したパスワード入力画面のとき、アプリケーションログオンが正常に動作せずログオンに失敗する場合があります。

[対処・回答]

・「Internet Explorer」から反応が返るまで待つか、あるいは画面保護をしない設定にしてください。
・参照先のURLをインターネットオプションで「信頼済みサイト」として登録しておく必要があります。
・パスワード入力画面を表示するとInternet Explorerがセキュリティ警告を表示する場合には、あらかじめ次の手順でセキュリティ警告が表示されないよう設定してください。ただしセキュリティに問題があるようなサイトに対してのログオンは行わないでください。そのサイトが信頼できると確認できた場合に限るようにしてください。
1. 「コントロールパネル」や「スタート」メニューから「インターネットのプロパティ」を表示します。
2. 「セキュリティ」タブをクリックします。
3. 「信頼済みサイト」をクリックします。
4. 「サイト」をクリックし、「信頼済みサイト」を表示します。
5. 「次のWebサイトをゾーンに追加する」にパスワード入力画面のURLを入力し、「追加」をクリックします。URLが「http://」で始まる場合には「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)を必要とする」のチェックを一時的に外してからURLを入力します。
6. 「OK」をクリックし、「信頼済みサイト」を閉じます。
7. 「OK」をクリックし、「インターネットのプロパティ」を閉じます。
セキュリティポリシーにより上記設定が行えない場合には、環境設定で「ログオン認証」の「操作保護:しない」および「シングルサインオン:しない」と設定するか、対象となるパスワード入力画面のアプリケーションログオン情報を削除するなどして運用してください。

85

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】カードのポーリング動作のうち「キーボード/マウス操作のみ禁止する」が常にグレー表示になっていて選択することができません。

[対処・回答]

リファレンスガイド、または「必ずお読みください.txt」に記載されているとおり、SMARTACCESS V2.0以降では、「キーボード/マウス操作のみ禁止する」設定は使用できません。「コンピューターをロックする」など他の設定をお使いください。

86

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】「SMARTACCESSよるWindowsログオン」を使用するに設定し、Windowsログオン時にスマートカードを挿したままの状態(PIN入力画面が表示されている)でスタンバイまたはスリープにすると、レジューム後のPIN入力でカードエラーが発生します。

[対処・回答]

スマートカードのPIN入力画面表示中にコンピューターがスタンバイまたはスリープになり、レジューム後に正しいPINを入力したにも関わらずエラーメッセージ「カードアクセスエラーが発生しました。操作をもう一度やり直してください。」が表示されることがあります。これは故障ではありません。エラーメッセージが表示された場合には、「OK」ボタンをクリック後、再表示されるPIN入力画面で正しいPINを入力し直すことで処理を継続することができます。

87

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Windowsユーザー名を変更すると、SMARTACCESSによるWindowsログオン時に変更したユーザーでログオンできなくなったり、「管理者ウィザード」でアカウントを追加するときに同じユーザー名のWindowsユーザーが複数作成されることがあります。

[対処・回答]

すでに存在するWindowsのユーザー名を後から変更しないようにしてください。もし変更してしまった場合は、作成時のユーザー名に戻してください。
ユーザー名を変更したい場合は、一度Windowsユーザーを削除してから、新たにWindowsユーザーを作成してください。

88

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V2.0L10以降】外付けFeliCa対応リーダー/ライター(FeliCaポート)を取り外すと、それ以後FeliCa対応リーダー/ライター(FeliCaポート)が使用できなくなり、FeliCaカードによる認証が正常に行えません。

[対処・回答]

外付けFeliCa対応リーダー/ライター(FeliCaポート)を取り外さないでください。もし取り外してしまった場合は、Windowsを再起動してください。

89

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium V3.0共通】SMARTACCESSの機器監査機能が動作しません。

[対処・回答]

本パソコンでは、SMARTACCESSの機器監査機能は使用できません。機器監査をしない設定でご使用ください。

90

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】
「Microsoft Outlook 2010」または「Microsoft Outlook 2013」で暗号化されたメールを開くときに、PINの入力画面が2つ表示されることがあります。

[対処・回答]

「Microsoft Outlook 2010」または「Microsoft Outlook 2013」で暗号化メールを開くときにPINの入力画面が2つ表示された場合は、あとから(最前面に)表示された画面に入力を行ってください。
PINの入力後に「OK」ボタンをクリックすると、PINの入力画面は2つとも消えます。

91

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V5.0未満、SMARTACCESS/Premium共通】アプリケーションログオンにWindowsストアアプリを登録できません。

[対処・回答]

Windowsストアアプリに対して、アプリケーションログオン機能は使用できません。

92

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic】
SMARTACCESSを再インストールするときに、「セキュリティチップの状態が不定になっているためインストールを続行できません。」というメッセージを表示されインストールできないことがあります。

[対処・回答]

次の手順にて、セキュリティチップのクリアを実施してから、「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」、「SMARTACCESS/Basic」をインストールしてください。
1.「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」をアンインストール
2."C:\ProgramData\Infineon\TPM Software 2.0\PlatformKeyData"フォルダーを削除
3.BIOSでセキュリティチップのクリア
4.「Infineon セキュリティチップ ユーティリティ」をインストール
5.「SMARTACCESS/Basic」をインストール

93

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0】SMARTACCESS/PremiumをWindows 8以降にインストールできません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0は、Windows 8に対応していません。SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ(http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/)をご確認ください。

94

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】
「マカフィーマルチアクセス」がインストールされている環境にて、「環境設定」を実行すると、起動に時間がかかります。

[対処・回答]

「環境設定」の画面が表示されるまで、そのままお待ちください。

95

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V3.0】本パソコンに搭載されている指紋センサーおよび手のひら静脈センサーをSMARTACCESS/Premiumで使用することができません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0は、本パソコンに搭載されている指紋センサーおよび手のひら静脈センサーに対応していません。SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ( http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/ )をご確認ください。
また、カタログ、システム構成図にも記載されています。
既にSMARTACCESS/Premium V1.1、V2.0、V3.0をお持ちで、有償サポート・サービス「SupportDesk」を導入されている場合は、無償でバージョンアップを行うことができます。
「SupportDesk」を導入されていない場合は、対応版商品(本体およびライセンスパック)を改めてご購入いただく必要がありますのでご注意ください。

96

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V3.0L20~V3.0L20D、SMARTACCESS/Basic V3.1L10~V3.1L12、
SMARTACCESS/Premium V3.0L10~V3.0L20A】
静脈認証によるWindowsログオンを有効にしている場合、スタンバイからの復帰時に静脈認証画面が表示されないことがあります。

[対処・回答]

画面が表示されない場合でも、静脈センサーに手をかざしてみてください。認証画面が表示されます。
それでも認証画面が表示されない場合は、静脈内蔵キーボード(USBケーブル)の抜き差しを行なってください。

97

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】Internet ExplorerやOSのアップグレードでInternet Explorerのバージョンが変わると、Webページのパスワード入力画面へのアプリケーションログオンが行えなくなる場合があります。

[対処・回答]

現在お使いのInternet Explorerで再度パスワード入力画面の登録を行ってください。

98

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V3.1L13~V3.1L15】
『SMARTACCESS/Basic リファレンスマニュアル』(B6FY-2091-01 Z0-00)に誤りがある箇所があります。

[対処・回答]

次の箇所に記載の「SMARTACCESSユーザー情報設定」は、「SMARTACCESS環境設定」に読み替えてください。
・P.149 Step1 「アプリケーションログオン機能を有効にする」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.151 Step1 「パスワード入力画面を登録する」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.175 「パスワード変更画面を登録する」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.178 「■管理者がパスワードを集中して管理する場合」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2
・P.182 「■ログオン情報の自動登録を使用する場合」の手順1 「■ Windows 8.1の場合」の手順2

99

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】BIOSの生体認証とのシングルサインオンを有効にしている場合、Windowsの起動音が細切れになったり、間延びしたりすることがあります。

[対処・回答]

動作に問題はありませんので、そのままお使いください。

100

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V4.0以前】SMARTACCESSによるWindowsログオン機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V4.0以前は、Windows 10に対応していません。
SMARTACCESSをアンインストールしてください。手順はSMARTACCESS/Premiumに添付の『SMARTACCESSファーストステップガイド』の「アンインストール」の章を参照してください。
SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ( http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/ )をご確認ください。
SMARTACCESSのWindowsログオン認証画面が表示されなくなった場合は、Windowsのパスワードを入力してWindowsにサインインした後にSMARTACCESS/Premiumをアンインストールしてください。
Windowsのパスワードを忘れてしまいWindowsにサインインできない場合や、SMARTACCESSでのログオンに失敗してしまう場合、Windowsのサインイン画面が表示されない場合は、OSのリカバリを行ってください。

101

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Premium V4.0以前】SMARTACCESS/Premium V4.0以前をインストールした状態で、Windows 10にアップグレードすると、SMARTACCESSによるWindowsログオン機能が正常に動作しません。

[対処・回答]

SMARTACCESS/Premium V4.0以前は、Windows 10に対応していません。
Windows 10へアップグレードする前にSMARTACCESSをアンインストールしてください。手順はSMARTACCESS/Premiumに添付の『SMARTACCESSファーストステップガイド』の「アンインストール」の章を参照してください。
SMARTACCESS/Premium対応状況については、FMWORLDのSMARTACCESSのページ( http://www.fmworld.net/biz/smartaccess/ )をご確認ください。
SMARTACCESSのWindowsログオンが表示されなくなった場合は、Windowsのパスワードを入力してWindowsにサインインした後にSMARTACCESS/Premiumをアンインストールしてください。
Windowsのパスワードを忘れてしまいWindowsにサインインできない場合や、SMARTACCESSでのログオンに失敗してしまう場合、Windowsのサインイン画面が表示されない場合は、OSのリカバリを行ってください。

102

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic V5.0】Microsoft Edgeでアプリケーションログオンの登録時に「ログオン画面の情報取得に失敗しました。」というメッセージが表示され登録に失敗します。

[対処・回答]

SMARTACCESS/BasicはMicrosoft Edgeへのアプリケーションログオンには対応していません。
Webサイトへのアプリケーションログオン機能を使用する場合は、Internet Explorer 11を使用してください。

103

[現象・質問]

【SMARTACCESS/Basic、SMARTACCESS/Premium共通】インストール時に「SMARTACCESS Runtime Module (xxbit) のインストールが失敗したもようです。」と表示される。

[対処・回答]

ウイルス対策ソフトウェアのリアルタイム保護機能が有効になっている場合に、Windowsインストーラーの処理が阻害されることがあります。
ウイルス対策ソフトウェアのリアルタイム保護機能を一時的に無効に設定してから、再度SMARTACCESSをインストールしてください。

104

[現象・質問]

ウィンドウ内の拡大/縮小表示に対応していないアプリで、フラットポイントで2本指の拡大/縮小操作(つまみズーム)を行うと、アプリによってはスクロールする場合があります。

[対処・回答]

【URL記載】
弊社では、この問題を修正したアップデートプログラムをサポートページに公開しています。次の方法でアップデートプログラムを本パソコンにダウンロードし、アップデートを行ってください。
※ このアップデート作業は、ご購入時の状態に戻す(リカバリ)作業を行った後にも必要になります。
※ この操作は管理者アカウントでWindowsにサインインして行ってください。
【アップデートプログラム名】 Synaptics ポインティングデバイスドライバー(64ビット版) Version 19.0.13.12
【方法】 サポートページの「ドライバダウンロード」からダウンロードする
ダウンロードの方法については、「ドライバダウンロード」のページにある説明をご覧ください。インストール手順については、ドライバーに添付されている「readme.txt」をご覧ください。

105

[現象・質問]

ウィンドウ内の拡大/縮小表示に対応していないアプリで、フラットポイントで2本指の拡大/縮小操作(つまみズーム)を行うと、アプリによってはスクロールする場合があります。

[対処・回答]

この問題を修正したアップデートプログラムをWindows Updateに公開しています。次の手順でWindows Updateを実行し、「Synaptics ポインティングデバイスドライバー」を最新の状態に更新してください。
【手順】
1.「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。
2.「更新とセキュリティ」をクリックします。
3.「Windows Update」をクリックし、「更新プログラムのチェック」をクリックします。

106

[現象・質問]

「ドライバーズディスク検索」を使用中にフラットポイントで2本指の拡大/縮小操作(つまみズーム)を行うと、「ドライバーズディスク検索」が強制終了することがあります。

[対処・回答]

弊社では、この問題を修正したアップデートプログラムをWindows Updateに公開しています。次の手順でWindows Updateを実行し、「Synaptics ポインティングデバイスドライバー」を最新の状態に更新してください。
【手順】
1.「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。
2.「更新とセキュリティ」をクリックします。
3.「Windows Update」をクリックし、「更新プログラムのチェック」をクリックします。

107

[現象・質問]

「このPCを初期状態に戻す」を実行して初期状態に戻した後、アクションセンターおよび、設定アプリから画面の自動回転と明るさの自動調整の設定を変更できません。

[対処・回答]

インターネットに接続した状態で、次の手順で、「HID センサー コレクション v2」ドライバーをインストールしてください。
1. 画面左下の「Windows」ボタンを2秒ほど指で押したままにし、その後、指を画面から離します。
2. 「デバイスマネージャー(M)」をタップします。
3. メニューの「表示(V)」をタップします。
4. 「デバイス(接続別)(V)」をタップします。
5. 「ACPI x64 ベースPC」の左横先頭の'>'をタップします。
6. 「Microsoft ACPI-Compliant System」の左横先頭の'>'をタップします。
7. 「PCI Express ルートコンプレックス」の左横先頭の'>'をタップします
8. 「Intel(R) Integrated Sensor Solution」の左横先頭の'>'をタップします。
9. 「ISS Dynamic Bus Enumerator」の左横先頭の'>'をタップします。
10. 「HID PCI Minidriver for ISS」の左横先頭の'>'をタップします。
※装置によっては、「HID PCI Minidriver for ISS」が1つ表示されている場合と、2つの場合表示されている場合があります。「HID PCI Minidriver for ISS」が2つ表示されている場合は、両方に対してこの操作を実施してください。
11. 「HID 準拠デバイス」を2秒間ほど指で押したままにし、その後、指を画面からはなします。
12. 「ドライバーソフトウェアの更新(P)」をタップします。
13. 「ドライバーソフトウェアの最新版を自動検索します(S)」をタップします。
14. 「ドライバーソフトウェアが正常に更新されました。このデバイスドライバーソフトウェアのインストールを終了しました。HIDセンサーコレクションV2」と表示されたことを確認し、「閉じる(C)」をタップします。
15. Windowsを再起動します。

108

[現象・質問]

Windows 10のInternet Explorer 11で画像を右クリックして表示されるメニューから「画像をメールで送る」を選択した場合、メールに画像を添付することができません。

[対処・回答]

Webサイトの画像をメールで送信する場合は、画像を保存してからメールに添付してください。
画像を保存するときは、次の手順で操作します。
1. Internet Explorer 11でWebサイトを表示します。
2. メールに添付する画像を右クリックします。
3. 表示されたメニューから「名前を付けて画像を保存」をクリックします。
4.「画像の保存」ウィンドウから、保存先を選択します。
5.「ファイル名」に保存する画像の名称を入力し、「保存」をクリックします。
6. 保存した画像をメールに添付します。

109

[現象・質問]

バッテリーを複数接続できる機種で、Windows 10 Creators Updateにアップグレード後、通知領域のバッテリーアイコンをクリックして表示されるバッテリーの順番が変わり、正しく表示されない場合があります。

[対処・回答]

Windows 10 Creators Updateの問題です。お使いのPCの動作に影響はありません。バッテリーの順番を逆に読み替えてご利用ください。

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