本テキストは、FMV-LIFEBOOKシリーズでお使いのOSをMicrosoft(R) Windows(R) 2000 Professional(以下Windows 2000)へ移行されるお客様のために、移行手順や注意事項などの情報を掲載しています。
本テキストの内容をよくご覧になってからWindows 2000への移行を行っていただきますよう、お願いいたします。
※Service Packの留意事項については、「Windows2000 移行時の留意事項」をご覧ください。
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Windows 2000の省電力機能(スタンバイ・休止状態)を使用する際は、下記の点に注意してください。
お使いのパソコンにWindows 2000をインストールするとACPIモードで動作します。ACPIモードに対応していない周辺機器をお使いの場合、省電力機能が正しく動作しないことがあります。
また、お使いのパソコンでは、低レベルのスタンバイ(ACPI S1)をサポートしていません。お使いになる周辺機器が低レベルのスタンバイ(ACPI S1)のみサポートしている場合は、パソコンをスタンバイや休止状態にしないでください。
パソコン本体のBIOSセットアップの「省電力」メニューの設定は、項目によって、ACPIモードでは無効になります。詳細については、お使いのパソコンに添付のマニュアルやBIOSセットアップ内のヘルプを参照してください。
「コンポーネントサービス」の「コンピュータ」はログオン後10分ほど経過してから開くようにしてください。ログオン後すぐに「コントロールパネル」ウィンドウ−「管理ツール」内の「コンポーネントサービス」を起動し、「コンソールルート」−「コンポーネントサービス」−「コンピュータ」を開こうとすると、まれにアプリケーションエラーが起きることがあります。このエラーが起こると、パソコンの動作が不安定になります。
この場合は、パソコンを再起動してください。再起動後は問題なくお使いになれます。
コマンドプロンプト上とWindows上では、ドライブの割り当てが異なることがあります。
カスタムメイドで増設したオプションや、お客様ご自身で購入して増設した周辺機器はOSへの移行時一旦取り外して、OSのインストールを行ってください。 OSのインストールが終了後、一つずつ取り付けてください。