お使いになる上での注意事項(ESPRIMO ロングライフシリーズ)

ESPRIMO J529/FA Windows 7 Professional(32bit)

1

[現象・質問]

再生するDVD-VIDEO/Blu-ray Discによっては、コマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

グラフィックス性能の制限であるため、再生するすべてのDVD-VIDEO/Blu-ray Discでコマ落ちしないことは保証しておりません。ご了承ください。

2

[現象・質問]

拡張表示へ変更、同時表示へ変更など表示するモニタを切り替えることが出来ない場合があります。(マルチモニタ機能サポート装置のみ)

[対処・回答]

いったん、変更先のモニタがサポートしている解像度へ変更したうえで、表示を切り替えてください。

3

[現象・質問]

拡張表示時にセカンダリモニターで動画を再生すると、動画がコマ落ちする場合があります。

[対処・回答]

拡張表示を使用中にセカンダリモニターで動画を再生するとコマ落ちが発生することがあります。動画の再生はプライマリモニターでご使用ください。

4

[現象・質問]

Windows上で設定した解像度とモニタのメニュー画面で表示される解像度が異なります。

[対処・回答]

お使いのモニタの最適な解像度でお使いいただくか、次の手順で回避できます。
1. デスクトップ画面の何もないところを右クリックし、「グラフィックス・プロパティ・・・」を選択します。
2. 「ディスプレイ」をクリックします。
3. 「リフレッシュレート」で設定が59pヘルツとなっている場合は60pヘルツに変更します。
4. 「スケーリング」の「ディスプレイスケーリングを保持する」が表示されていたら、選択してチェックを付けます。
5. 「適用」をクリックします。

5

[現象・質問]

外部ディスプレイでDVDやBlu-rayを再生中に外部ディスプレイのケーブルを取り外すと、それ以降は再生できないことがあります。

[対処・回答]

ソフトウェアを起動し直すと正常に再生されるようになります。
外部ディスプレイのケーブルを取り外すときは、DVDやBlu-rayの再生を止めてソフトウェアを終了してください。

6

[現象・質問]

接続するモニターによっては、外部ディスプレイから音を出力する設定において、しばらく音を出していない状態から音を鳴らすと、音の頭が欠けることがあります。

[対処・回答]

お使いのディスプレイによっては、最初の部分の音が聞こえない場合があります。
その場合は、ディスプレイではなく本体側のスピーカーから音を出す設定にしてお使いください。

7

[現象・質問]

一部のディスプレイをDisplayPortハブ経由で接続すると、オーディオデバイスが認識されず、ディスプレイから音が出力できません

[対処・回答]

お使いのモニターで問題が発生する場合は、DPハブを経由せず、直接本体の外部ディスプレイコネクタに接続してお使いください。

8

[現象・質問]

8ビット属性で録音すると、雑音が入る場合があります。

[対処・回答]

本パソコンの仕様です。ご了承ください。
8ビット属性で録音すると、量子化ノイズ(録音時に元の波形との誤差が大きくなることにより発生する雑音)が入る場合があります。
なお、16ビット属性で録音した場合は、雑音は入りません。

9

[現象・質問]

電源投入時、Windowsの起動/終了時、および省電力状態への移行/復帰時に「プチッ」や「ポツ」などのノイズ音が聞こえることがあります。

[対処・回答]

通常お使いになるうえでは問題ありません。そのままお使いください。

10

[現象・質問]

CDの音声を録音できません。

[対処・回答]

このパソコンはCDをアナログ再生することができないため、「サウンドレコーダー」などでCDの音声を録音することはできません。CDの音声を録音するには、「Windows Media Player」の録音機能を使用してください。

11

[現象・質問]

古い音楽 CD(ディエンファシス処理が必要なCD)が正常に再生されません。

[対処・回答]

このパソコンは、ディエンファシス処理が必要なCDに対応しておりません。
再生したとき高音が強調されます。ご了承ください。

12

[現象・質問]

録音デバイスのライン入力のプロパティのレベルにあるバランスが、「L」「R」ではなく「1」「2」と表示されます。

[対処・回答]

Windows 10、Windows 8.1、Windows 8およびWindows 7の仕様です。ご了承ください。
「1」が左チャンネル、「2」が右チャンネルの音量となります。

13

[現象・質問]

Realtek HD オーディオマネージャの設定で省電力機能を有効にした場合、音声ファイルの再生などが終わってから一定時間(ご購入時の設定では30秒)経過すると、マイクやライン入力の音声を直接聞こえなくなります。

[対処・回答]

故障ではありません。本パソコン製品の仕様となります。
マイクやライン入力の音声を直接聞く場合は、省電力機能を無効にしてください。

14

[現象・質問]

音楽データやCD、音声付のムービーなどを再生しているとき、音飛びが発生する場合があります。

[対処・回答]

CPUの負荷が高くなるとこの現象が発生します。使用していないソフトウェアを終了させるなどして、CPUの負荷を軽くしてください。

15

[現象・質問]

「Realtek HD オーディオマネージャ」の「マイク効果」で、「ノイズ抑制」、「音響エコーキャンセル」、「ビームフォーミング」を有効にできないことがあります。

[対処・回答]

ノイズ抑制、音響エコーキャンセル、ビームフォーミングを有効にできない場合は、お使いになっている録音アプリケーション(VoIPアプリケーションやサウンドのプロパティに表示された録音デバイスなどを含む)をいったん終了してください。

16

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、Directed Packetでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

Directed Packetによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

17

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、ARP でパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

接続しているネットワークが「パブリックネットワーク」の場合には、ARPによる Wakeup on LAN 機能は使用できません。

18

[現象・質問]

Wakeup on LAN 機能をお使いの場合、「ホーム ネットワーク」または「社内ネットワーク」に接続しているにも関わらず、ARPでパソコンが Wakeupしません。

[対処・回答]

「デバイスマネージャー」の画面で LANデバイスのプロパティを開き、「詳細設定」タブの画面で、次のパラメーターを「オフ」に設定してください。
 - プロトコル ARP オフロード
- プロトコル NS オフロード

19

[現象・質問]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。

[対処・回答]

電源(パソコン電源)ボタンを押した後、パソコンの起動中は電源を切らないでください。起動中に電源を切ると、パソコンの動作が不安定になる場合があります。
[注]起動中に電源を切ると、ブルースクリーン(青い画面)が表示される場合がありますが、パソコンの故障ではありません。
また、次にパソコンを起動したときに、「Windowsエラー回復処理」という画面が表示される場合があります。
このような場合は、「Windowsを通常起動する」を選択して、パソコンを起動してください(「Windowsを通常起動する」を選択してもWindowsが起動しない場合は、「スタートアップ修復の起動」を選択してください)。

20

[現象・質問]

パソコンを起動直後は、ディスクアクセスランプが消えるまでしばらくお待ちください。

[対処・回答]

パソコンが完全に起動する前に操作を行うと、パソコンの動作が不安定になったり、アプリのインストールが正常に行われなかったりする場合があります。
パソコンを起動直後は、スタート画面のタイルが全て表示され、ディスクアクセスランプ(搭載機種のみ)が消えるまで、しばらくお待ちください。

21

[現象・質問]

ハードディスクの領域を変更するときの注意事項です。

[対処・回答]

お使いのパソコンには、パソコンのトラブルの解決や、ハードディスクの領域設定の変更など、各種サポート機能を利用することができる、「トラブル解決ナビ」というソフトウェアがハードディスク内の専用領域にインストールされています。
ハードディスクの領域を変更するときは、必ずこの「トラブル解決ナビ」から行ってください。
【ご注意】
 「トラブル解決ナビ」以外の方法でハードディスク領域を変更すると、お客様の大切なデータが削除されたり、「ディスク作成」や「リカバリ」ができなくなります。
※「トラブル解決ナビ」でハードディスクの領域を変更する方法につきましては、 『リカバリガイド』「補足情報」の「領域設定の変更」をご覧ください。

22

[現象・質問]

「マカフィー リブセーフ」をインストール後、OSからファイヤーウォールが設定されていない警告やデバイスマネージャーに認識されないドライバーが表示されることがあります。

[対処・回答]

「マカフィー リブセーフ」をインストールした後は、再起動してください。これらの現象が発生しなくなります。

23

[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、複数のセキュリティソフトと同時にインストールしないでください。

[対処・回答]

複数のセキュリティソフトを同時にインストールすると、動作に不具合が発生することがあります。
「ノートン(TM) インターネット セキュリティ」や「ウィルスバスター クラウド」など、セキュリティソフトが既にインストールされている場合は、事前にアンインストールを行ってください。

24

[現象・質問]

【マカフィーリブセーフ】フルスキャン中にスリープに入ると、フルスキャン処理が中断されます。

[対処・回答]

フルスキャン中にスリープに移行すると、フルスキャン処理は中断されます。なお、スリープから復帰すると、中断されたところより、再開します。フルスキャン中にスリープに移行させたくない場合は、「コントロールパネル」の「電源オプション」にて、スリープを無効(なし)に変更してください。

25

[現象・質問]

「Roxio Creator」で音楽CD作成ができません。

[対処・回答]

音楽CD作成には「Windows Media Player」をお使いください。
または音楽ファイルとしてWAV、WMA形式ファイルをお使いください。

26

[現象・質問]

LANケーブルを抜いたり、接続しているネットワーク機器の電源を入れたり切ったりすると、通信ができなくなることがあります。

[対処・回答]

本パソコンの使用中にLANケーブルを抜いたり、ネットワーク機器の電源を切ったりしないでください。ネットワーク機器との接続ができない場合があります。
ネットワーク機器との接続ができない場合、ネットワーク機器の電源が入っていることやLANケーブルで本パソコンとネットワーク機器が接続されていることを確認した後、本パソコンを再起動してください。

27

[現象・質問]

USBマウスのボタンを、連打または押しっぱなしのままスリープに入ると、マウスからレジュームできない場合があります。

[対処・回答]

本現象はOSの制限事項です。本パソコンには問題がありませんので、そのままお使いください。
本現象の発生時は、電源ボタンやPS/2キーボードのキーを押してレジュームしてください。

28

[現象・質問]

Windowsのログオン画面に切り替わるとき、「DPMS OFF MODE」などのメッセージが表示され、ディスプレイの信号が一度切れてしまうように見えます。

[対処・回答]

グラフィックスカードの種類によっては、ディスプレイモードを切り替えるときに信号の送信を一時停止するため、ディスプレイが信号を受信できず、メッセージが表示される場合があります。
故障ではありませんので、そのままお使いください。

29

[現象・質問]

BIOSやOSにより、搭載メモリの容量表示が異なります。

[対処・回答]

メモリ容量を確認する場合は、画面右下の通知領域を右クリックし、「Windowsタスクマネージャー」から、ご確認ください。

30

[現象・質問]

搭載する拡張カードによっては、起動時の自己診断でエラーメッセージが表示される、もしくはOS上で認識されない場合があります。

[対処・回答]

電源を切り、拡張カードが正しく取り付けられているか確認してください。
また、拡張カードのドライバーが正しくインストールされているか確認してください。
搭載している拡張カードのBIOSを無効にすることにより回避できる場合もあります。拡張カードのBIOSを無効にする方法は拡張カードに添付されているマニュアルをご覧ください。
それでも上記現象が発生する場合は、搭載した拡張カードは本装置ではお使いになれません。

31

[現象・質問]

ディスプレイの電源ケーブルをパソコン本体のアウトレット(サービスコンセント)に接続、かつアナログ接続したとき、スリープからの復帰時に解像度が変わってしまった。

[対処・回答]

VL-220STのディスプレイをお使いの場合は、DVI(デジタル)接続をしてください。
また、ディスプレイをアナログ接続する場合は、パソコン本体のアウトレット(サービスコンセント)ではなく、外部のコンセントに接続してください。

32

[現象・質問]

4GBのメモリを搭載した場合、OSからメモリ容量が4GBと認識されません。

[対処・回答]

4GBのメモリを搭載した場合、チップセットおよびOSの仕様により、OSから使用できるメモリ容量は約3GBです。
なお、使用できるメモリ容量は増設される拡張カードによってはさらに減少する場合があります。
メモリが正常に搭載されているかどうかは、次の手順で確認してください。
1.BIOSセットアップを起動します。
2.「メイン」メニュー→「システム情報」→「メモリ詳細」→「Memory Size / Frequency」/「DIMM CHA 3」/「DIMM CHA 1」/「DIMM CHB 4」/「DIMM CHB 2」の表示を確認します。

33

[現象・質問]

接続するUSB StorageデバイスによってはPOST(起動時の自己診断)で停止する場合があります。

[対処・回答]

この場合、BIOSセットアップの「詳細」メニュー→「USB設定」→「USBレガシーサポート」を「使用しない」に変更してください。
なお、USB-FDDから起動する場合は、設定を「使用する」に戻してください。

34

[現象・質問]

BIOSセットアップで、「詳細」-「互換性サポートモジュール」の設定を変更すると、「詳細」-「起動デバイスの優先順位」が初期値に戻ります。

[対処・回答]

BIOSセットアップで、「詳細」-「互換性サポートモジュール」-「互換性サポートモジュール」の設定を変更した場合は、「起動」-「起動デバイスの優先順位」を確認し、必要に応じて変更してください。

35

[現象・質問]

BIOSセットアップの「起動」-「起動デバイスの優先順位」で、起動順位1位にUEFIのCD/DVDドライブを設定しても、UEFIのCD/DVDドライブから起動しない場合があります。

[対処・回答]

UEFIのCD/DVD起動ディスクをセットしたり、取り出したりした場合は、BIOSセットアップの「起動」-「起動デバイスの優先順位」を再確認してください。起動順位1位にUEFIのCD/DVDドライブがない場合は必要に応じて変更してください。

36

[現象・質問]

BIOSセットアップの「起動」-「起動デバイスの優先順位」で設定した通りに起動しない場合があります。

[対処・回答]

BIOSセットアップを次の設定でお使いの場合、UEFIの起動デバイスから起動したいときは、起動メニューから選択してください。
・「詳細」-「互換性サポートモジュール設定」-「互換性サポートモジュール」:使用する
・「起動」-「起動デバイスの優先順位」の起動順位1位にBIOS起動デバイスを設定
UEFIの起動デバイス:
※これら以外の起動デバイスはBIOS起動デバイスです。
- Windows Boot Manager
- UEFI: <デバイス名>

37

[現象・質問]

停電後など、AC電源切断後にWakeup on LANできません。

[対処・回答]

停電などのAC電源切断が発生した場合、BIOSセットアップの設定と使用するデバイスの組み合わせによっては、通電再開後本パソコンの電源を入れるまでWakeup on LANが使用できなくなります。
Wakeup on LANを通電再開後も使用可能にするには、BIOSセットアップの「電源管理」メニューを以下のように変更してください。
・「AC通電再開時の動作」を「使用しない」以外に設定
・「待機時の省電力」を、Wakeup on LANに使用するデバイスに応じて設定
    - 標準搭載のLANの場合、「使用する」
- PME対応のオプションLANカードの場合、「使用しない」
BIOSセットアップの操作方法については、インターネット上のマニュアル(PCパソコン)( http://www.fmworld.net/biz/celsius/manual/ )の『製品ガイド』の「BIOS」をご覧ください。

38

[現象・質問]

休止状態へ移行中にUSBキーボードのキーを押したり、USBマウスを動かした場合、休止状態へ移行した後すぐに休止状態から復帰します。

[対処・回答]

休止状態へ移行中はUSBキーボードのキーを押したり、USBマウスを動かしたりしないでください。

39

[現象・質問]

電源オン時に【F12】キーにより起動メニューを表示したとき、LANデバイス名が表示されない場合があります。

[対処・回答]

本製品の仕様です。
BIOSセットアップメニューの「詳細」-「互換性サポートモジュール設定」-「互換性サポートモジュール」を「使用しない」に設定した場合、電源オン時に起動可能なLAN接続が存在しないと、起動メニューにLANデバイス名が表示されません。
LANデバイスから起動するには、起動可能なLAN接続を行ってから電源を入れてください。

40

[現象・質問]

スリープ状態にしたとき、PS/2キーボードのLEDランプが点灯したままの状態となる場合があります。

[対処・回答]

本製品にPS/2キーボードを接続してお使いの場合、本製品をスリープ状態に移行させたときにキーボードのインジケーター(Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock)は消灯せず、スリープ状態に移行する前の点灯状態を維持します。
キーボードのインジケーターが点灯状態であっても、本製品は正常にスリープ状態となっていますのでそのままお使いください。

41

[現象・質問]

本製品に磁気カードリーダ(FMV-MCR112)を接続してご使用の場合、本製品がスリープ状態のときに磁気カードの操作を行うと、スリープ状態から復帰した後に磁気カードリーダが認識されなくなる場合があります。

[対処・回答]

磁気カードリーダを認識しなくなった場合は、USBコネクタを一度抜き、接続し直してください。
本現象を回避するには、磁気カードの操作以外の方法(キーボードのキーを押す、マウスを動かす、電源ボタンを押すなど)により、本製品をスリープ状態から復帰させてください。

42

[現象・質問]

コントロールパネルの「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」をみると、2番目にある「ディスク1」にシステム(OS)の領域が入っていることがあります。

[対処・回答]

Windowsの仕様です。「ディスクの管理」で表示されるディスク番号と、BIOSセットアップのシステムメニューに表示されるドライブ番号とは一致しないことがあります。
そのため、BIOSセットアップメニューでは「ドライブ0」に表示されているハードディスクが、「ディスクの管理」では2番目の「ディスク1」となり、このディスクにシステム(OS)の領域が入っていることがあります。
ディスクの消去時等は、「ディスクの管理」のディスク番号とドライブ番号との対応を確認のうえ、作業を行ってください。

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