WPAの設定 - ワイヤレスブロードバンドルータ FMWBR-201

ワイヤレスLANのセキュリティをWPAで設定します。ここでは、WPAの認証モードにPSKをお使いになる場合の設定方法を説明します。

設定を始める前に

次の設定項目については、本製品に接続するワイヤレスLANクライアントの仕様を考慮して設定する必要があります。事前に、クライアントのワイヤレスLAN機能の仕様をご確認ください。
クライアントのワイヤレスLAN機能の仕様については、次のマニュアルをご覧になるか、お使いの機器のメーカーにお問い合わせください。

ワイヤレスLAN機能が標準搭載されているパソコンの場合は、パソコンに添付のマニュアルをご覧ください。
ワイヤレスLANカードを増設した場合は、ワイヤレスLANカードのマニュアルをご覧ください。

設定手順

WPAの設定を行います。
1. 「ワイヤレスLAN」メニューの「セキュリティ」－〔モード：〕で「アドバンスド」をクリックしてにします。
2. 〔認証モード：〕本製品とワイヤレスLANクライアントとの認証方法を選択します。
  
  「WPA-PSK」をクリックしてにします。
3. 〔PSK入力：〕 PSKの入力方法を選択します。
  - 「パスフレーズ」
    
    クリックしてにすると、〔パスフレーズ：〕項目が表示されます。〔パスフレーズ：〕にPSKをASCII文字8～63文字の範囲で入力します。使用できる文字は、半角英数字、半角記号です。
  - 「16進数」
    
    クリックしてにすると、〔PSK：〕項目が表示されます。〔PSK：〕にPSKを16進数64文字で入力します。使用できる文字は、0～9、A～F、a～fです。
4. 〔キーマスク：〕パスフレーズまたはPSKを●でマスク表示する場合は、「有効」をクリックしてにします。
5. 〔グループキー更新間隔：〕グループキーの更新間隔を設定します。
  
  通常は変更する必要はありません。
6. 〔暗号化方式：〕暗号化方式を選択します。
  
  をクリックして「TKIP」、「AES」、「自動」のいずれかを選択します。
  - 「TKIP」
    
    TKIPで暗号化を行います。クライアントの暗号化方式をTKIPに設定している必要があります。
  - 「AES」
    
    AESで暗号化を行います。クライアントの暗号化方式をAESに設定している必要があります。
  - 「自動」
    
    クライアントの暗号化方式を自動判別し、TKIP、またはAESで暗号化を行います。
「設定」をクリックします。

「設定を保存しています。」という画面が終了すると、設定が完了します。