IEEE 802.1x（Windows XP）の場合 - ワイヤレスブロードバンドルータ FMWBR-201

Windows XPのパソコンで、IEEE 802.1x（EAP-TLS／EAP-MD5）を使用する場合の設定方法の一例を記載します。詳しくはネットワーク管理者に確認してください。

「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
「ネットワークとインターネット接続」をクリックします。
「ネットワークとインターネット接続」が表示されていない場合は、そのまま手順3へお進みください。
「ネットワーク接続」をクリックします。

「ネットワーク接続」ウィンドウに現在インストールされているネットワークの一覧が表示されます。
「ワイヤレスネットワーク接続」を右クリックして、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。

「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「ワイヤレスネットワーク」タブをクリックします。
「優先するネットワーク」に「FMWBR-201」（本製品の設定変更前の「ネットワーク名（SSID）」）が表示されている場合は、（1）「FMWBR-201」をクリックして反転表示させ、（2）「削除」をクリックします。
（1）「Windowsを使ってワイヤレスネットワークの設定を構成する」がになっていることを確認し、（2）「追加」をクリックします。
次のように操作します。
1. 「ネットワーク名（SSID）」に、本製品の「ワイヤレスLAN」メニュー画面の「基本設定」－〔ネットワーク名（SSID）：〕と同じ名前を入力します。
2. 「データの暗号化（WEP有効）」をクリックしてにします。
3. 「ネットワーク認証（共有モード）」を、本製品の「ワイヤレスLAN」メニュー画面の「802.1x機能」－〔キーの配信：〕の設定により次のように設定します。
  - 〔キーの配信：〕で「有効」を選択している場合は、クリックしてにします。
  - 〔キーの配信：〕で「無効」を選択している場合は、次のように設定します。
    
    本製品の「ワイヤレスLAN」メニュー画面の「ネットワークキー（WEP）」－〔ネットワーク認証：〕で「共有キー」を選択している場合は、クリックしてにします。
    本製品の「ワイヤレスLAN」メニュー画面の「ネットワークキー」－〔認証モード：〕で「オープンシステム」／「自動」を選択している場合は、クリックしてにします。
4. 本製品の802.1xの設定によって、次のように設定します。
  - 〔キーの配信：〕で「有効」を選択した場合
    
    クリックしてにします。
  - 〔キーの配信：〕で「無効」を選択した場合
    
    クリックしてにします。
5. 「キーは自動的に提供される」がの場合、「ネットワークキー」／「キーの形式」／「キーの長さ」／「キーのインデックス」を、本製品の「ワイヤレスLAN」メニュー画面の「ネットワークキー（WEP）」カテゴリに設定した内容と同じ設定にします。
6. 「これはコンピュータ相互（ad hoc）のネットワークで、ワイヤレスアクセスポイントを使用しない」をにします。
7. 「OK」をクリックします。
「ワイヤレスネットワーク接続のプロパティ」ウィンドウで「認証」タブをクリックします。
「ネットワークアクセスの制御に、IEEE 802.1Xを使う」をクリックしてにします。

RADIUSサーバーのプロトコルにより、次のように設定します。

■RADIUSサーバーの認証プロトコルの種類がEAP-TLSの場合

次のように操作します。

「EAPの種類」でをクリックして「スマートカードまたはその他の証明書」を選択します。
「OK」をクリックします。

パソコンに複数の証明書をインストールしている場合

デスクトップ右下の通知領域に、次のメッセージが表示されるので、次のように操作してください。

メッセージをクリックします。
（1）証明書のユーザー名を選択して、（2）「OK」をクリックします。

デスクトップ右下の通知領域に表示される次のメッセージをクリックします。
「OK」をクリックします。

以上で、SP1をインストールしていないWindows XPクライアントで、認証プロトコルがEAP-TLSの場合の設定は終了です。

■RADIUSサーバーの認証プロトコルの種類がEAP-MD5の場合

（1）「EAPの種類」でをクリックして「MD5-Challenge」を選択し、（2）「OK」をクリックします。
デスクトップ右下の通知領域に表示される次のメッセージをクリックします。
（1）ユーザー名／パスワード／ログオンドメインを入力して、（2）「OK」をクリックします。

ユーザー名／パスワード／ログオンドメインは、ネットワーク管理者にご確認ください。

以上で、Windows XPのパソコンで、認証プロトコルがEAP-MD5の場合の設定は終了です。