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システム構成

本カードは、内蔵用または外付用のSCSI装置を接続することが可能です(内蔵装置と外付装置の混在はできません)。システムの最大構成は、以下のとおりです。

なお最大同期転送速度を10MB/s以下に設定した場合は、外付装置を最大4台まで接続することが可能です。この場合、接続された装置全てについて最大同期転送速度を10MB/s以下に設定することが必要です。

設定方法については、「コンフィグレーション」をご参照ください。

SCSIバスには、バスの両端に終端抵抗を接続する必要があります。本カードは高速な転送をサポートしていますので、相応した終端抵抗を必要とします。

各システム構成における終端抵抗の状態について、以下に示します。

  1. 外付装置のみを接続した場合
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一台目のSCSI装置をPC本体から離れた位置に設置したい場合は、ケーブル長が1mのSCSIケーブル(FMV-CBL832)を使用してください。ただし、この場合の最大接続台数は2台となります。
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  1. 内蔵装置のみを接続した場合
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  1. 外付装置のみを接続した場合
    (最大同期転送速度を10MB/s以下に設定した場合)
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(注1)

別売のSCSIケーブル:FMV-CBL833を使用してください。

(注2)

本カード上の終端抵抗はデフォルトで自動(Automatic)に設定されています。通常は、設定変更なしで使用できます。終端抵抗の設定方法については、「ユーザーズ・ガイド」を参照してください。

(注3)

別売の内蔵SCSIケーブル:FMV-CBL834を使用してください。その際、内蔵SCSI装置の終端抵抗はすべて無効に設定してください。


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