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情報漏えい対策

■ Windows暗号化ファイルシステム(EFS)の鍵をセキュリティチップで保護

ハードディスクに保存されているファイルをより強固に守ります。
Windowsでファイルとフォルダの暗号化を設定することにより、暗号化に利用される鍵をセキュリティチップで安全に管理します。
暗号鍵がハードディスクに保管されていないため、ハードディスクを盗まれた場合でも、暗号鍵を解析されて暗号化した機密文書が漏えいしてしまうのを防ぎます。
詳しくは「運用例」−
「セキュリティチップで暗号化ファイルの鍵を保護する」をご覧ください。

■ 機器監査

あらかじめ機器構成を登録してWindows起動時に機器監査を行い、第三者によって登録外の機器構成に変更された場合にログオンを拒否できます。これにより使用者の意図しない不正なハードウェアが取り付けられることを防ぎます。
セキュリティチップを搭載したコンピュータでお使いになれます。
詳しくは、「認証デバイスについて」−「セキュリティチップ」−「セキュリティ機能の概要」−
「コンピュータの不正なハードウェアの変更の検出」をご覧ください。

■ 機器制限

USBや光学ドライブ、シリアル、パラレル、赤外線通信などの各ポートの使用を制限して不正なハードウェアが取り付けられることを防ぎます。これによりコンピュータからの重要データの持ち出しを未然に防ぎます。
この機能はPortshutterやFENCE-Gと連携することでお使いになれます。
FENCE-Gとの連携機能をお使いになるには、SMARTACCESS/Premiumが必要です。
詳しくは『リファレンスガイド』の「機器制限」をご覧ください。


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