本書のTOPへ
> 第4章
取り扱い
>
5 ディスプレイ
> マルチディスプレイ機能を設定する
マルチディスプレイ機能を設定する
各項目については、調べたい項目の上で右クリックし、オンラインヘルプをご覧ください。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面を書き換える回数を周波数(単位はHz)で表したもので、垂直同期周波数ともいいます。CRT等のアナログディスプレイではリフレッシュレートの値が高いほど、画面のちらつきが少なくなりますが、その反面、画像品質が低下します。アナログディスプレイでは85Hz又は75Hz、LCDなどのデジタルディスプレイでは60Hzでご使用されることをお勧めします。
■ クローン機能
デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「設定」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
「画面」タブをクリックします。
同時表示するディスプレイの「有効/無効」ボタン(
→ 関連項目へ
)をクリックして有効に設定します。
有効に設定すると、ボタンが押されてへこんだ状態になります。
「OK」をクリックします。
「設定は適用されました。新しい設定を保存しますか?」と表示されます。
「はい」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウで「OK」をクリックします。
解像度と色数を設定し、本パソコンを再起動します。
「解像度と発色数」
をご覧になり、設定してください。
解像度と色数の設定は「1」のディスプレイに対して行うようにしてください。
リフレッシュレートを一度60Hzにしてクローンモードを設定後、お好みのリフレッシュレートにしてください。
□ 「画面」タブの表示
「画面」タブは2 台のディスプレイを接続した場合のみ、表示されます。
「画面」タブの表示方法
デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「設定」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
各ボタンについて
「有効/無効」ボタン:丸に縦棒の入った絵の三角形のボタン、それぞれのディスプレイの絵の左上側にあります。
「プライマリ」ボタン:二重丸の絵の四角いボタン、それぞれのディスプレイの絵の下側にあります。
「クローン」ボタン:2 つの四角が重なった絵の四角いボタン、それぞれのディスプレイの絵の下側にあります。
「プライマリ」ボタン(
→ 関連項目へ
)が有効になっているディスプレイをプライマリモニタと呼びます。
「クローン」ボタン(
→ 関連項目へ
)が有効になっているディスプレイをクローンモニタと呼びます。
有効の時は、ボタンが押されてへこんだ状態です。
コマンドプロンプトをフルスクリーンで利用する場合、プライマリモニタに表示されます。
クローンモニタの動画の再生画面の表示方法を全画面表示やウィンドウ表示に切り替えることができます。
次の手順で設定を変更してください。
デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「設定」タブをクリックし、「詳細設定」をクリックします。
「オーバーレイ」タブをクリックします。
「オーバーレイの警告」ウィンドウが表示された場合は「OK」をクリックしてください。
「シアターモードのオプション」をクリックします。
「オーバーレイの表示モード」を任意に設定します。
■ マルチモニタ機能
デスクトップで右クリックし、「プロパティ」をクリックします。
「画面のプロパティ」ウィンドウが表示されます。
「設定」タブをクリックします。
「2」のディスプレイをクリックします。
「Windows デスクトップをこのモニタ上で移動できるようにする」をチェックします。
接続したディスプレイの解像度と色数を設定します。
「適用」をクリックします。
「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
本パソコンを再起動します。
このページの先頭に戻る