2 こんなときは
無線LANのご使用に際して何か困ったことが起きた場合は、以下の内容をお調べください。お客様からお問い合わせの多いトラブルに関する症状、原因、対処方法を記載しています。なお、Intel Corporation社への電話、またはメールによるお問い合わせは、受け付けておりません。問題が解決できない場合は、「富士通パーソナル製品に関するお問合わせ窓口」にご相談ください。
ネットワークに接続できない
■ 無線LANの設定に関する原因
| 「SSID(ネットワーク名)やWEPキー(ネットワークキー)などのセキュリティの設定が正しくない」 | |
| 「無線LANアクセスポイントに設定されているチャンネルが、本パソコンの使用可能チャンネル以外になっている」 | |
| 「電波を停止した状態になっている」 |
| 「IEEE 802.1X認証の認定が正しくない」 |
■ 電波状態に関する原因
■ その他の設定に関する原因
| 「IPアドレスの設定が正しくない」 | |
| 「ネットワークの設定が正常にできていない」 | |
| 「接続先のパソコンの電源が入っていない」 | |
| 「接続先にアクセスする権限がない」 | |
| 「ネットワークを検索して、接続されているコンピュータが表示されるまでに時間がかかっている」 |
■ SSID(ネットワーク名)やWEPキー(ネットワークキー)などのセキュリティの設定が正しくない
アドホック通信の場合、接続するすべてのパソコンで、SSID(ネットワーク名)、およびWEPキー(ネットワークキー)を同じ値に設定してください。
インフラストラクチャ通信の場合、SSID(ネットワーク名)、ネットワーク認証、およびデータの暗号化などのセキュリティの設定を無線LANアクセスポイントに従って設定してください。
設定方法は、「Windows XP標準の無線LAN機能を使った設定」「「インテル(R) PROSet/Wireless」を使った設定」をご覧ください。
■ 無線LANアクセスポイントに設定されているチャンネルが、本パソコンの使用可能チャンネル以外になっている
■ 電波を停止した状態になっている
ワイヤレススイッチがON になっていることを確認してください。また、電波を発信している状態になっていることを確認してください。
「電波の発信を開始する」
■ IEEE 802.1X認証の認定が正しくない
Windows XP標準の無線LAN機能をお使いの場合、本設定が正しくないと、ネットワークにいったん接続できても、数分後に切断されるといった現象が発生する場合があります。
ご家庭など、IEEE 802.1X認証を使用しない場合は、「このネットワークでIEEE 802.1X認証を有効にする」を
に設定してください。
企業などでIEEE 802.1X 認証を使用して無線LANクライアントのアクセスを制限する場合は、「このネットワークでIEEE 802.1X認証を有効にする」を
に設定してください。なお、IEEE 802.1X認証の設定方法については、お使いの無線LANアクセスポイントのマニュアルをご覧ください。
IEEE 802.1X 認証の設定確認方法は、次をご覧ください。
■ 電波の状態が悪いため、電波が届かない
アドホック通信の場合、接続相手のパソコンとの距離を短くしたり、障害物をなくして見通しをよくしたりしてから、再度接続してください。
インフラストラクチャ通信の場合、無線LANアクセスポイントとの距離を短くしたり、障害物をなくして見通しをよくしたりしてから、再度接続してください。
電波の状態を確認する場合は、次をご覧ください。
■ 同一フロア内などで複数の無線LANのネットワークがあり、使用するチャンネルが重なっている
近くに他の無線LANのネットワークがある場合は、使用するチャンネルが重ならないように無線LANのチャンネルを変更してください。2.4GHzについては、使用しているチャンネルの間隔を5 チャンネル以上あけてお使いください。
■ IPアドレスの設定が正しくない
お使いのプロトコルがTCP/IPの場合は、次の手順でIPアドレスを確認できます。
