画像 コンピュータ本体のBIOSの設定を変更する

SMARTACCESSでBIOSロック用パスワードを作成した後は、コンピュータ本体のBIOSの設定を変更します。
コンピュータのBIOSのパスワードには、SMARTACCESSで作成したBIOSロック用パスワードを使用します。ここでパスワードの登録を間違えると、コンピュータが起動できなくなりますのでご注意ください。
スマートカードホルダーをお使いの場合、スマートカードホルダーをセットしてからコンピュータを起動してください。スマートカードホルダーをセットしていないと、BIOSセットアップに「スマートカードによるロック」の項目が表示されません。

重要
  • 必ずSMARTACCESSの設定の後に行ってください
    コンピュータのBIOSの設定は、必ずSMARTACCESSで「BIOSロック用パスワード」を作成した後に行ってください。
    「BIOSロック用パスワード」を作成せずにコンピュータのBIOSの設定を変更すると、コンピュータが起動できなくなります。
  1. BIOSセットアップを起動します。
    BIOSセットアップについては、コンピュータ本体の『製品ガイド』の「BIOS」をご覧ください。
    『製品ガイド』は富士通製品情報ページ(http://www.fmworld.net/biz/)で公開されています。お使いの機種のマニュアルをご覧ください。
  2. BIOSセットアップの「管理者用パスワード」に、SMARTACCESSで作成したBIOSロック用パスワードと同じパスワードを登録します。
  3. 引き続き、「ユーザー用パスワード」にも、「管理者用パスワード」と同じく、SMARTACCESSで作成したBIOSロック用パスワードと同じパスワードを登録します。
  4. 「スマートカードによるロック」を「使用する」に設定します。
  5. 「セキュリティ」メニューの「起動時のパスワード」の設定を確認します。
    お使いの機種により、「起動時のパスワード」を使用する設定に変更する必要があります。コンピュータ本体の『製品ガイド』の「BIOS」−「BIOSのパスワード機能を使う」を確認してください。
    『製品ガイド』は富士通製品情報ページ(http://www.fmworld.net/biz/)で公開されています。お使いの機種のマニュアルをご覧ください。
  6. 「終了」メニューで「変更を保存して終了」を選択し、BIOSセットアップを終了します。
    コンピュータが起動します。

以上で、スマートカードでBIOSパスワードを認証させる設定は終了です。コンピュータが起動すると、「PIN(SMARTACCESSアカウントのパスワード)」の入力を求められます。