画像 BitLockerドライブ暗号化を無効にする(BitLockerドライブ暗号化機能をお使いの場合のみ)

すでにWindows VistaのBitLockerドライブ暗号化機能をお使いの場合は、SMARTACCESSをインストールする前にいったんBitLockerドライブ暗号化を無効にしてBIOSでセキュリティチップをクリアし、インストール完了後に再度BitLocker暗号化を有効にしてください。
無効にする手順は次のとおりです。

  1. 「スタート」ボタン→「コントロールパネル」の順にクリックします。
    「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
  2. 「セキュリティ」→「BitLockerドライブ暗号化」の順にクリックします。
    「BitLockerドライブ暗号化」ウィンドウが表示されます。
  3. 次の操作をします。
    ■ 回復パスワードがない場合
    「BitLocker キーの管理」をクリックして画面の指示に従います。
    ■ 回復パスワードがある場合
    手順4に進みます。
重要
  • ここでは、セキュリティチップの初期化は行わないでください。SMARTACCESSが正常に動作しなくなる可能性があります。
  • セキュリティチップのクリアを行う前に、保存済みのBitLockerの回復パスワードをご用意ください。回復パスワードがない場合、必ず回復パスワードの複製を作成してください。
    回復パスワードについてはWindowsのヘルプをご覧ください。
  1. 「BitLockerをオフにする」をクリックします。
    「BitLockerドライブ暗号化」ウィンドウが表示されます。
  2. 「BitLockerドライブ暗号化を無効にします」をクリックします。
  3. コンピュータを再起動し、BIOSでセキュリティチップのクリアを行います。
    セキュリティチップのクリアについては、コンピュータ本体の『製品ガイド』の「BIOS」−「認証デバイスのセキュリティ機能を使う」をご覧ください。
    『製品ガイド』は富士通製品情報ページ(http://www.fmworld.net/biz/)で公開されています。お使いの機種のマニュアルをご覧ください。
POINT
  • BIOSでセキュリティチップをクリアすると、Windowsでセキュリティチップ(TPM)を初期化するときに作成する「TPM所有者バックアップファイル」はお使いになれません。
  • セキュリティチップをクリアした場合、お使いの機種によってはセキュリティチップの設定が無効に戻ります。再度セキュリティチップをご使用になるにはもう一度有効に設定してください。