私の父はくも膜下出血を患って寝たきりの入院生活をしており、言葉を発することができなくなりました。祖母も体が弱っており、なかなか家から出られないのですが、いつも父の容体を気にしています。少し離れた病院まで出かけることも出来ず、父の様子を私達に尋ねる日々が続いていました。母と私がらくらくホンに切り替えたのをきっかけに、テレビ電話機能を使うことを思いつきました。私がらくらくホンを持って父のところへ行き、もう1台を持つ母が祖母のところへ。テレビ電話機能を使って父を映しながら、祖母が父に話しかけます。電話越しに見た祖母の目には涙が見えました。父も久しぶりに見る祖母の姿に笑顔になっていました。「やさしさ」という機能が詰め込まれたらくらくホンに感謝しながら、時々テレビ電話機能で父と祖母をつないでいます。

ヨッシーさん 30代

このコンテンツをまとめた『新・らくらく本』では、さらに他の利用術をご覧いただけます。『新・らくらく本』は、書店以外に下記のサイトでも取り扱っております。

• ケータイのすすめ 〜"らくらくホン"のある楽しい毎日、200選〜 新・らくらく本（web KADOKAWAサイト）