トップへ 前項目 次項目 索引

内蔵ハードディスクを取り付ける

内蔵ハードディスクを取り付ける方法を説明します。

■ 注意事項

故障の原因となりますので、次の点に注意してください。

ポイント

■ ハードディスクの搭載組み合わせについて

ハードディスクは、次の組み合わせで搭載してください。

 
標準モデル
HDD変更(SCSI)
5インチファイルベイ2
搭載不可
搭載不可
5インチファイルベイ3
搭載不可
搭載不可
3.5インチファイルベイ1
IDE-HDD (基本)マスター
SCSI-HDD(基本)、SCSI-ID:0
3.5インチファイルベイ2
IDE-HDDスレーブ
またはSCSI-HDD、SCSI-ID:0
IDE-HDDマスター
またはSCSI-HDD、SCSI-ID:1
3.5インチファイルベイ3
SCSI-HDD、SCSI-ID:1
IDE-HDDスレーブ
またはSCSI-HDD、SCSI-ID:2
3.5インチファイルベイ4
SCSI-HDD、SCSI-ID:2
SCSI-HDD、SCSI-ID:3

■ IDEハードディスクについて

■ SCSIハードディスクについて

■ 3.5インチファイルベイに取り付ける

  1. 内蔵ハードディスクのジャンパスイッチの設定を行います。
    設定方法は、ハードディスクのマニュアルをご覧ください。
    IDE規格の内蔵ハードディスクの場合は、マスター/スレーブ/ケーブルセレクトの設定を行います。
    SCSI規格の内蔵ハードディスクの場合は、SCSI IDの設定を行います。
  2. ワークステーション本体および接続されている機器の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。
  3. サイドカバーを取り外します(Click)。
    サイドカバーを取り外した後に、メモリ電源LED(Click)が消えていることを確認してください。メモリ電源LEDが点灯している場合は、電源ケーブルを外してから作業を続けてください。
  4. ワークステーション本体を、横置きにします。
    ワークステーション本体内部が見えるようにします。
  5. 3.5インチファイルベイカバーを取り外します。
    ネジ(1ヶ所)を外し、取り外します。
画像

  1. ワークステーション本体に既に取り付けられている内蔵ハードディスクから、電源ケーブルとフラットケーブルを取り外します。
ポイント
画像

  1. 増設する内蔵ハードディスクに、添付のハードディスク固定レールを取り付けます。
画像

  1. 内蔵ハードディスクを3.5インチファイルベイに取り付けます。
画像

  1. 内蔵ハードディスクにフラットケーブルを取り付けます。
    IDEの内蔵ハードディスクの場合
    次図のプライマリIDE用ケーブルがワークステーション本体内部のプライマリIDEコネクタに接続されています。
    1台目のハードディスクには、プライマリIDEケーブルのMASTERのコネクタを接続します。
    2台目のハードディスクには、プライマリIDEケーブルのSLAVEのコネクタを接続します。
画像

SCSIの内蔵ハードディスクの場合
次図のSCSIケーブルが、ワークステーション内部のSCSIカードに接続されています。取り付ける内蔵ハードディスクの搭載位置によって適切なコネクタに接続してください。
画像

ポイント
画像

画像

  1. 内蔵ハードディスクに、電源ケーブルを接続します。
    フラットケーブルを接続した内蔵ハードディスクに、使っていない電源ケーブルを接続します。
  2. 3.5インチファイルベイカバーを取り付けます。
    ツメ(2ヶ所)をツメ穴に差し込み、手順5で外したネジ(1ヶ所)を取り付けます。
画像

  1. ワークステーション本体を、縦置きにします。
  2. サイドカバーを取り付けます。
ポイント
画像

  1. BIOSセットアップで設定をします。
    電源プラグをコンセントに差し込み、本ワークステーションの電源を入れてください。
    IDE規格の内蔵ハードディスクを取り付けた場合は、BIOSセットアップの「Main」−「IDE Drive 1/2/3/4」で「Type」を設定します(通常は「Auto」に設定)。
    SCSI規格の内蔵ハードディスクを取り付けた場合は、BIOS セットアップの「Main」−「Boot Options」−「Boot Sequence」で起動したいドライブが先頭に設定されていることを確認してください(Click)。
ポイント

トップへ 前項目 次項目 索引

All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2004