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> 第7章
お手入れ
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1 ワークステーション本体のお手入れ
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ヒートシンク
ワークステーション本体内部のヒートシンクは、定期的に清掃してください。
■ 用意する物
掃除機
綿手袋
■ お手入れのしかた
感電のおそれがありますので、清掃前には必ずワークステーション本体や周辺機器の電源を切り、コンセントから電源プラグを抜いてください。
ワークステーション本体内部の突起物には触れないでください。
異音や故障の原因となりますので、ワークステーション本体内部の突起物や、ファンの羽根などには、極力手を触れないでください。
ワークステーション本体内部は静電気に対して非常に弱い部品で構成されており、掃除機の吸引口や人体にたまった静電気によって破壊される場合があります。
ワークステーション本体内部のお手入れをする前に、一度金属質の物に手を触れたり金属質の物に掃除機の吸引口先端を触れさせたりして、静電気を放電してください。
清掃時には、充分に換気してください。
清掃時には、ほこりなどを口や鼻から吸い込まないように、窓を開けたり、換気扇を回したりするなどして、充分に換気してください。
故障の原因となりますので、洗剤を使用しないでください。
清掃時に破損した場合は、保証期間にかかわらず修理は有償となります。取り扱いについては、充分にご注意ください。
本体カバーを取り外します。
本体カバーの取り外し方は、
「周辺機器の設置/設定/増設」−「本体カバーを取り外す」
をご覧ください。
ファンをヒートシンクから取り外します。
ファンの両側のレバー(2ヶ所)を内側に押した状態で、ファンの外枠のフレームを持って、ファンをヒートシンクから取り外します。
ファンダクトを持つときは、ファンの羽根に触れないようにしてください。
取り外したファンを、ファイルラック部の上に置きます。
ファンのケーブルコネクタが抜けないように注意してください。強く引っ張るとケーブルコネクタが抜ける場合があります。
掃除機でヒートシンク上のほこりを直接吸い取ります。
電源ユニット周辺やヒートシンク周辺のほこりを掃除機で吸い取ります。
ヒートシンクに掃除機の吸引口を強くぶつけたり、綿棒や爪楊枝を使用してほこりを取ったりしないでください。ヒートシンクが変形する場合があります。
故障の原因となりますので、ヒートシンク周辺の電気部品には触れないようにご注意ください。
CPUファンのラベルがある面を表側に向け、CPUファンのケーブルが切り欠け部分から外れていないことを確認します。
少しでも外れている場合は、外れているケーブルを切り欠けの中に入れてください。
ファンを、ヒートシンクの上に置きます。
ラベルのない面を上側に向け、ヒートシンクのツメ(2ヶ所)にファンのフレームを差し込んでから、ファンが固定されるまでしっかりと下ろしてください。
ファンを下ろすときにケーブルをはさまないように気をつけてください。
ファンのケーブルコネクタが外れていないことを確認します。
ケーブルコネクタが外れていない場合は、本体カバーを取り付け、お手入れは終了です。
少しでも外れていた場合は、
手順9
へ進んでください。
次の手順に従って、ファンのケーブルコネクタを取り付けます。
ファンのケーブルコネクタが外れていないときは、この作業は必要ありません。
ドライブユニットを固定しているネジを取り外します。
ドライブユニットを横に起こします。
カチッと音がするまで起こしてください。
外れているケーブルコネクタを取り付けます。
ケーブルコネクタを取り付けるときは、形状を確認し、形を互いに合わせてまっすぐに差し込んでください。
ストッパーを押して、ドライブユニットを元の位置に戻します。
最初に取り外したネジで、ドライブユニットを固定します。
本体カバーを取り付けます。
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