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機器監査について

SMARTACCESS/Trustにて「起動時に機器監査実行」を設定しておくと、パソコンの電源を入れたときやパソコンを再起動したときにハードウェアが変更されていることを検出すると、Windowsのログオンを禁止することができます。これにより、ユーザが気づかないうちに(帰宅時など)ハードウェアに何らかの変更がされても、変更されたことを検出することができます。
なお、不正にパソコンの設定が変更されたときだけでなく、修理により設定が変更された場合でも機器監査変更が検出されることがあります。修理に出す前には
「パソコンの修理について」を参照し、前もって設定を変更できるようにしてください。

重要
ポイント

ハードウェアの変更については以下の項目が検出されます。

□ BIOS設定変更

BIOSにてハードウェア構成が変更された場合には、機器監査にて通知されます。

□ メモリ構成の変更

メモリスロットの構成に変更があった場合には、機器監査にて通知されます。

□ ハードディスクドライブ構成の変更(FMV-ESPRIMOシリーズの場合)

ハードディスクドライブの構成に変更があった場合には、機器監査にて通知されます(W5200のみ)。

□ PCIスロット、グラフィックボードの変更(FMV-ESPRIMOシリーズの場合)

PCIスロットの構成およびグラフィックボードを変更した場合には、機器監査にて通知されます。

□ モバイルマルチベイ/マルチベイの変更(FMV-LIFEBOOKシリーズの場合)

モバイルマルチベイまたはマルチベイを変更した場合には、機器監査にて通知されます。

□ USBデバイスの変更(E5200以外の場合)

USBポートにUSBメモリなどのストレージデバイスを接続した場合には、機器監査にて通知されます。

ポイント

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