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2 各部の名称と働き

ここでは、パソコン本体、メインボードの各部の名称と働きを説明します。

パソコン本体前面

各番号をクリックすると説明箇所へジャンプします。

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  1. 防塵フィルタ
    本体内部へチリ、ほこりを入れないようにするためのフィルタです。防塵フィルタは定期的に点検し、汚れがひどい場合は清掃・交換をしてください。
    清掃、交換手順については、「お手入れ」−「防塵フィルタの清掃、交換」をご覧ください。
  2. ステータス表示部（STATUS）
    本パソコンの状態を示すステータスコードを表示します（→ 関連項目へ）。
  3. 電源スイッチ（POWER）
    電源モードスイッチ（→ 関連項目へ）が「LOCAL」のとき、次の操作をします。
    • パソコン本体の電源を入れるとき「｜」側に切り替えます。
    • パソコン本体の電源を切るとき、またはスタンバイ状態（省電力状態）にするとき「画像」側に切り替えます（ご購入時には、「画像」側に切り替えると電源を切るように設定されています）。
      「電源オプションのプロパティ」ウィンドウの設定を変更してください。詳しくは、「取り扱い」−「省電力」をご覧ください。
      なお、電源スイッチの「画像」側に切り替えて、休止状態にすることはできません。
    • スタンバイ状態から復帰（レジューム）するとき「｜」側に切り替えます。
    電源スイッチが「｜」側になったまま電源が切断、スタンバイまたは休止状態になることがあります。その場合、次に起動するときは、いったん電源スイッチの「画像」側に切り替えてから、「｜」側に切り替えて電源を入れてください。
  4. フロッピーディスク取り出しボタン
    フロッピーディスクを取り出すときに押します。
    フロッピーディスクアクセスランプが点灯しているときは、押さないでください。
  5. フロッピーディスクアクセスランプ
    フロッピーディスクにデータを書き込んだり、フロッピーディスクからデータを読み出したりしているときに点灯します。
  6. フロッピーディスクドライブ
    フロッピーディスクにデータを書き込んだり、フロッピーディスクからデータを読み出したりします。
    「取り扱い」−「フロッピーディスク」
  7. CD/DVDドライブ
    CD-ROMのデータやプログラムを読み出したり、音楽CDを再生したりします。
    カスタムメイドの選択によって、次のドライブが取り付けられています。
  8. CDアクセスランプ
    CD-ROMからデータを読み込んでいるときや音楽CDを再生しているときに点灯します。
  9. CD/DVD取り出しボタン
    CD-ROMや音楽CDをセットするときや取り出すときに押します。パソコン本体の電源が入っているときにお使いになれます。
    CDアクセスランプが点灯しているときは、押さないでください。
  10. 電源ランプ（POWER）
    パソコン本体の電源の状態を表しています。
    緑色に点灯しているときは、電源が入っています。
    電源が切れているときや、スタンバイまたは休止状態のときは消灯します。
  11. ディスクアクセスランプ（DISK）
    ハードディスクにデータを書き込んだり、ハードディスクからデータを読み出したりしているときに点灯します。また、CD/DVDドライブによっては、CDにアクセスしているときに点灯する場合があります。
  12. RASランプ（RAS LAMP）
    ハードウェアの異常を検出したときに点灯します。
  13. スタンバイランプ（SUS）
    本パソコンがスタンバイ状態のとき、オレンジ色に点灯します。
  14. 本体カバーキー鍵穴
    添付の本体カバーキーで、オペレーションパネルカバーとアッパーカバーを施錠します。
    「セキュリティ」−「パソコン内部のセキュリティ」
重要
  • 施錠する場合は、お客様の責任で、本体カバーキーを紛失しないようにしてください。
  • 本パソコンの鍵穴と本体カバーキーはセットになっており、同じキーNo.の刻印があります。異なったキーNo.の鍵や違う種類の鍵を使用しないでください。
  • 本体カバーキーを紛失された場合は、お客様ご負担での引き取り修理による鍵の交換が必要となりますので、大切に保管をお願いします。本体カバーキーを紛失した場合は、「富士通ハードウェア修理相談センター」にご連絡ください。
    なお、保証期間にかかわらず、鍵の紛失による交換は有償となります。
  • 本体カバーキーを紛失した場合は、訪問修理の際も即日修理ができません。
    引き取り修理になりますので、あらかじめご了承ください。
  1. リセットスイッチ（RESET）
    使用中のソフトウェアが、なんらかの理由で動かなくなった場合、電源を入れた直後の状態に戻したいときに押します。
重要
  • 本パソコンの動作中にリセットスイッチを押さないでください。
    本パソコンが起動しなくなる場合があります。その場合は、『取扱説明書』をご覧になり、再インストールを行ってください。
  • リセットスイッチを一度押した後再度押す場合は、10秒以上の間隔をあけてください。
  • リセットすると、作業中のデータはすべて失われます。リセットする場合は、作業した結果をあらかじめ保存してください。また、ソフトウェアが動かなくなった場合は、ソフトウェアのマニュアルをご覧になり、元の状態に戻す処置を行ってください。それでも動かない場合は再インストールを行ってください。
POINT
  • なんらかの異常によって本パソコンが停止し、【Ctrl】+【Alt】+【Delete】キーを押しても再起動できない場合は、パソコン本体背面の電源ケーブルのプラグを、パソコン本体背面のインレットからいったん外し、10秒以上待ってから、再度接続してください。
  1. 電源モードスイッチ（REMOTE／LOCAL）
    LOCAL側にすると、パソコン本体の電源スイッチで電源を入れたり切ったりすることができます。
    REMOTE側にすると、基本RASコネクタやRASカードのRASコネクタで、パソコン本体の電源を入れたり切ったりすることができます。
重要
  • 電源が入っている状態でREMOTE側にすると、電源が切断される場合がありますのでご注意ください。
  1. テストスイッチ（TEST）
    RASカードに割り込み信号を発生して、RASカードにパソコン本体から割り込みが入ることをテスト（確認）します。RASカードをお使いのときに有効です。
重要
  • 本パソコンの動作中にテストスイッチを押さないでください。
    本パソコンが起動しなくなる場合があります。その場合は、『取扱説明書』をご覧になり再インストールを行ってください。
  1. フロントアクセスベイ
    内蔵タイプの周辺機器が取り付けられています。
    • 上段ベイ：CD/DVDドライブ
    • 中段ベイ：フロントアクセスHDDユニット、または内蔵ミラーディスクユニット
    • 下段ベイ：未使用
  2. フロントアクセスユニット鍵穴
    フロントアクセスHDDユニットのハードディスクの交換、または内蔵ミラーディスクユニットのミラーディスクの交換をするときに使用します。
    交換手順については「周辺機器の設置／設定／増設」−「フロントアクセスHDDユニットのハードディスクの交換」、および「周辺機器の設置／設定／増設」−「ミラーディスク故障時の交換」をご覧ください。