セキュリティチップを利用するための環境設定が完了すると、ファイルやフォルダの暗号化、メールの証明書の管理などがより安全な環境で運用することができるようになります。故障や修理などでパソコン本体の設定が変更された場合、セキュリティチップにより保護された情報が利用できなくなることがあります。これらの場合に備えて、次の点に注意して運用してください。
□ 定期的にセキュリティチップの鍵のバックアップを行う
必ずセキュリティチップによって管理されている鍵のバックアップを行ってください。
□ 機器監査を行っている場合は、修理またはハードウェア変更を行う前にTrustedログオンを一時的に解除する
Trustedログオンを使用する設定にして機器監査を行っている場合、修理したり、ハードウェアの設定を変更したりすると、Windowsにログオンできなくなることがあります。必ずTrustedログオンを使用しない設定に変更してください。